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あっちんさん

あっちんさん(32歳)
関西から、東京に嫁いで早二年。明るい天然系?が持ち味です。妊娠初期の安静期間・ドクハラにより転院を決意し育良クリニックに出会う。現在は料理教室に通うなど予想以上に充実しまくり、な毎日を満喫中♪不慣れな土地での初めての妊娠。不安や戸惑いを感じる事もありますが、そこは「何事も諦めず、その時々の状況を出来る限り楽しむ!」がモットーの私、ポジティブかつアクティブな妊娠・出産・育児生活を実践したいと思います。



★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

4月18日(日)いよいよ・・・!
文ちゃんの実家にお世話になる準備を本格的にスタート!な為、今日の日記はお休みです。
4月17日(土)尿検査どころじゃない…
この2、3日風邪っぽいと言うか体がすごくダルい。案の定、今日の定期健診の尿検査は最悪!で、血液検査をする事に。何だか最近のデタラメな食生活が検査に出た感じ。やっぱり最後まで気はぬけないのだ、何事も。といっても、ぷち自体はいたって元気でエコーでナント「いや、いや」と頭を左右に振っているぷちを見れた。すんごい可愛い〜。10ヶ月にもなると、動作も意思を伴っている感じ。あー、早く抱っこしたい。とワクワクしていると病室から「いーーーたーーーいーーー!!!」と今まで聞いた事の無い種類の人間の絶叫が。子供が大怪我でもした?それとも出産中の声が漏れてきてる?と助産師さんに聞くと、まだ陣痛中しかも初期の人とか。ひょっえ〜。あんな苦しいものなのか。コワい、コワすぎる。痛みや声は個人差があると聞いて無理矢理納得。しっかし、すごい断末魔の叫びだった…。彼女は無事出産を終えたのかな?
4月16日(金)言語中枢にも母性が!?
昨日の腹痛は何処へやらの平和な一日。妊娠初期が何となく懐かしくなり自分の過去の日記を読み返してみた。すると自分の中で何かがフッ切れた時期がある事に気付いた。それは妊娠以前なら公共の場で公開するには一瞬、躊躇する膣とか子宮とかいう言葉。良し悪しは置いといて女性器官がスラリと出てきてたりする。きっと、恥ずべきところではなく赤ん坊が宿るに必然なところと私的には自然に自覚しているからなんだろうなぁ。こうして私の中の母性と言うのは気付かないところでも赤ん坊と一緒にスクスクと育っているのネ。
4月15日(木)さて…。
先日までの和んだ胎動とは打って変わって、下腹部辺りが急にズシン!と下に重くなり、張りも多くなってきた。「ん?何かが変わってきたかな?」と思っている頃にタイミング良くプレママ友達から「初産なのに急に破水して一時間で産まれちゃいました」とのメールが到着。うへぇっ!そんな事ってあるんだっ!?と急に不安になる。昨日までは、やっぱり住み慣れたこの家から病院に行きたいと思っていたけれど揺らぐ。一人の時間が多い不安な状態と文ちゃんの実家への申し訳なさの二つで迷うのが正直な所。やっぱり無事産まれる環境を作るのは自分だものね、そろそろお世話になった方がいいのかな。
4月14日(水)雨がコタえる体です
妊娠以来、体のパーツが気温・気圧の変化に敏感になっている(関係ないけど雨天の出産率は晴天の日より多いとか。神秘的だわ)。妊娠初期は、毎日それも一日の大半、耳の鼓膜が倒れてた。自分の声が聞こえづらい位の手ごわさはダイビングで習得した耳抜きも全く歯が立たない程。妊娠性の鼓膜のむくみらしい。「産むまでこの調子かぁ」とへこんでいたのだが、いつの間にか治っていた。それに代わり今は偏頭痛に悩まされている。今日の様に雨模様だったり、気温の急な変化があるとキュンと鼻の奥が閉まった感じがしたと思ったら決まって右頭頂部がキーンと痛くなる。15分位で治まるけれど、これはこれで結構ツライ。妊娠って体中の色んな器官や細胞が総動員でお腹の中で別の人間を作ってる訳だもんねー、考えてみるとホント凄い事だ。いろんな影響が出て当然だわな。
4月13日(火)会いたいけど、寂すぃ〜の
今日もぷちは、お腹の中でゴロゴロ気持ち良さ気に寝返りを打っている。いついかなる時でも、お腹にぷちの存在を感じた独特の時間感覚。何だかアッと言う間の10ヶ月だったけど、もっともっと実際の月日より一緒だった気がする。私が生まれた時から既に芽生えていて、この先もずっとお腹に居るような、居てくれるような感覚。そんな臨月とは思えない和んだ私とぷち親子の様子を見て彼、「ぷち何時産まれるんだろう」との問いへも「うーん、このまま後10年くらいは居そうな気がするよ」と答えてしまうほど、今やお腹の中での存在がしっくりき過ぎている。早く会いたいのは山々だけど、このまま、どんな些細な胎動さえも感じられる今のままで居たいような…複雑。
4月12日(月)やける、やけるドンドンやけるぅ〜
ぷちの成長には、そろそろ私のお腹は窮屈そうだなと感じてきた九ヶ月辺りから頻繁に胃が圧迫される不快感が続いている。胸焼けとは良く言ったもので正に胸がカァッと熱く焼け、その後ムカムカしてくる。つわりが無くホッとしていたのに、こんな所に敵が潜んでいたとは! お陰で、約1年ぶりに食した念願の天下一品こってりラーメンを深夜、戻してしまった。完食した際の「これでいつ産んでもいいっ!」って充実感(安っぽいなぁ、我ながら)を返してっ! と思ったけど、ぷちにしたら「添加物だらけの、えらいモン食いやがって〜(怒)!」との反逆だったのかも。すんません…。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

浦野先生のコメント
今週のあっちんさんへ
生み月近くになると、もう少しだという気のゆるみからか、健診で体重増加や尿淡白でひっかかってしまう方が多くなります。 もう少しですから、逆に、気をひきしめて下さい。古い諺「百里の道は九十九里をもって半ばとせよ」。そうそう「断末魔の叫びの主」ですが、無事良いお産をされましたよ。分娩室に入ってからは、収縮時には上手にいきみ、間歇時に叫び、ちゃんとポイントはとらえていたようですよ。 きっと、彼女にとってのリラックスは叫びだったのだと思います。貴女のリラックスは何になるのでしょうね。
(育良クリニック院長 浦野晴美先生)

箕川さんのコメント
今週のあっちんさんへ
分娩近くになると体の変化も様々出てきます。胃のムカツキ、足のつけ根の痛み、腰痛 etc 。体はお産に向けて着々と準備をしているんですね。何か違和感が続いていても、あー体は着々と準備してるから…と思って楽にかまえてゆきましょうね。あとは心もリラックスして…ね。お産の痛みは、みんなのり切れる痛みだと思って、あまりこわがらずに positive に!! 日頃からあぐらをかいて、お産のイメージトレーニングもしてゆきましょうね。
(助産師 箕川あゆみさん)


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