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あきこさん

あきこさん(37歳)
結婚して西表島で暮らし始めて早7年。猫と人間が毎年のように増える我が家。今年は念願の三人目を授かりました。
沖縄の離島ならではの沢山の楽しみとちょびっと苦労を交えながら、兄弟の成長&妊娠生活をお送りします。


大泣き結太のそばに居てくれるけど、猫の手は借りれない。
大泣き結太のそばに居てくれるけど、猫の手は借りれない。

水遊びしてます。暖かくなってきたなぁ。
水遊びしてます。暖かくなってきたなぁ。







★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

2月18日(月) 母帰る
実家の母がついに帰る日となりました。石垣島から飛行機で内地に帰ります。途中、確定申告の書類を税務署に提出してもらうことになりました。赤ちゃんだけでないので、家事以外のきかん坊の兄二人の相手もしていたのでクタクタに疲れたはず。母には本当に感謝です。おかげで体調も順調に快復しています。
2月19日(火) 一人で切り盛り初日
子供が増えると用事も増える。一人目の時は授乳に専念すれば良かったけど、今は保育所もある。春からはさらに適当にできない小学校にケイタは入学する。夫はいざとなれば自分でご飯食べてくれるので朝寝坊しても平気だったけど、今年は子供の事情でそうもいかなくなってきた。覚悟を決めての初日、ユウタのリズムが素晴らしく、保育所に送りだしてから泣き始める。朝の家事が一段落してから泣き始める。いつもこうなら良いのだけど。
2月20日(水) 兄弟
三人兄弟となって、さらに互いに我慢をさせることになったと思う。一年生を控え生活習慣という点で叱る事が断然多いケイタと、ユウタが生まれた事と三歳という年齢も重なって反抗期のコウタ。二人に何かをさせようとするたびに繰り返し注意し、ついには爆発。母が去ったこともあり、私に余裕が無いのも事実。おっぱい飲ませながら子供達に叱ったりするのは悲しい。一人っ子も、それはそれで良いのだとしみじみ思う。
2月21日(木) 楽している私
冬は夫の仕事が暇だったりして、子供のお風呂や保育所の送迎は夫頼み。さらに食事の時に甘えん坊になる子供の世話も夫の手を借りる。内地の友人達の会社勤めのご主人方はやっぱり朝早くに家を出て、夜遅くの帰宅だと、お母さん一人での家事育児が大変だろうと思う。明日から10日ほどはそんな生活になるようで、子供三人の風呂が悩ましい。今まで楽していたので頑張らなくちゃね。
2月22日(金) 十六日祭(1)
今日は十六日祭で保育所も学校も午後からお休みになりました。沖縄は今でも伝統的な行事を大切にしています。そして、それらの行事はたいてい旧暦で行われています。今日は旧暦の1月16日。旧暦というのはお月様に合わせたものです。旧暦1月1日は新月。旧暦1月16日は満月となります。そこで、16日はグソー(あの世)の正月となります。お正月のようにお重にごちそうを詰めて、お墓に家族親戚が集まるのです。こちらのお墓は中国に由来がありそうな小さな家のような墓と前庭を取り囲むように塀が囲みます。その前庭でご先祖様と宴会をするということです。島のあちこちの墓で、宴会をしていました。
2月23日(土) 十六日祭(2)
正月は新暦の1月1日で行われるようになってきていますが、十六日祭は旧暦のまま。私も近所の人に誘われてお墓の宴会に参加したことがあります。そこで思うのは、自分の命が点ではなくて、過去から延々と受け継がれてきたものであり、そして未来(子や孫)に繋がるものである、という事。死すら身近で、あの世とこの世はとっても近くに存在しているようです。
2月24日(日) 旧暦
旧暦はお月様の暦ですので、自然の営みに寄り添ったものになっています。海で暮らす人々には大潮や小潮など月と潮は大いに影響があります。自分で海から食べ物を調達しようと思ったら、大潮で遠くまで潮のひいた海に貝などを採ります。昔の日本人の暦は旧暦に基づいたものだったので、行事も旧暦で行うのが一番なのです。そうすれば、例えば七夕の天の川も梅雨空で見えないのではなく、夏の夜空に見えるはずなのです。旧暦に注目!!です。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
あきこさんへ
あの世にもお正月があると考え、ご先祖さまと一緒に宴会をするなんて!
思わず十六日祭をネット調べてみたら、墓地に親戚一同が集まって、まるでピクニックのような賑やかな様子が…。沖縄の奥深さをますます感じます。

自然のリズムに近い旧暦で暮らす良さも、最近見直されてますよね。沖縄の伝統行事を通じて、そんな魅力もたくさん紹介して下さいね!
(So Da Tsu com 編集部)


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