あきこさん(38歳)
念願の3人目も男。鳩が豆鉄砲喰らったような顔のユウタに癒されながら、小学生の長男ケイタと関西人気質の次男コウタの世話に明け暮れています。
沖縄の離島でのんびり子育てを目標に、なぜかドタバタした毎日を過ごすダメダメ母ちゃん。海と空と無垢な赤ちゃんに癒されながら、日々精進なのです。
ユウタ立ってます
家族を乗せて頑張るお父さん達
ユウタはすっかり海が好き！
帰りは疲れて眠りこけてます
|
★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 10月6日(月)今日も星砂の浜へ。 |
運動会の代休でケイタは休み。コウタも保育所を休んで、泳ぎに行くことにしました。10月でも晴れたら充分泳げます。シュノーケルの目的で星砂の浜へ。この夏で海に慣れたユウタは、浮き輪に入ると足で砂を蹴って歩行器みたいに勝手に動く。裸足で歩くと危ないので、早々に足のつかない場所へ移動。母にコウタとユウタを預け、私はケイタとシュノーケル。時々来る観光客の団体が浜を眺めている中で泳ぐのは恥ずかしいですが、子連れにはお手軽な遊び場です。
 |
| 10月7日(火) かわいい次男 |
叱られてばかりの長男を見て育つ次男は、叱られないようにと学習している。「ぼく おかあさんスキだから、○○と○○と○○と たたかないで なかよくする〜。」「そう？よかった。」(笑顔)。すると、すかさず「これ、良いこと?」と嬉しそうに確認。きっと、わざわざ言うからには、毎日しているんでしょうけど。なんだか憎めないキャラに育っています。
|
| 10月8日(水) 乳幼児健診 |
島では診療所しかないので、一ヵ月健診は石垣の病院まで行きます。それ以降は年3回の集団検診を島で行います。今回ユウタは8ヵ月で乳児(後)健診、コウタは3歳8ヵ月で三歳児健診の健診となりました。ユウタは問題なく身長体重採血など順番にこなしていくのですが、コウタはなぜか最初の身長で固まりました。「やだ。」と言ったまま動きません。なんでかねぇ。子育てコーチングで全てが簡単に片付くわけではありませんが、出来ることはして後は待つのも親の仕事。長い時間が過ぎた後、いつものコウタに戻ってくれました。
|
| 10月9日(木) 送別会 |
赤ちゃん仲間であるフミカの一家が内地に戻ることに。新しい風だった彼と彼女。島で出逢って、結婚して、子どもが出来て。これからも地域の要として頑張って欲しかったのに、残念ながらの帰郷です。お疲れ様とありがとうが言いたくて、青年会OBに声をかけて送別会を企画。もちよりのご馳走はどれも美味しくてただの飲み会になってしまいましたけど、久しぶりの談笑が胸にジワッと染みこんでいきます。考えると涙が出るので、今はただただ笑っています。
|
| 10月10日(金) 永住するのは難しい |
内地からの移住組は自分の意思で島に来ているだけに、親の介護や様々な事情で内地に戻ることが多いです。私達も親が倒れたらどうするか、答えは出さないけれど常に頭にあります。夫は一人っ子だから必然的に自分達しか面倒をみる人は居ないし、私の実家は三人兄弟で無職は私だけ。病院が無いから呼び寄せるには不安があるし、自分達が大病をしたら治療の為に引っ越すことも。自分達の意思だけでは住み続けられないと思うこの頃です。
|
| 10月11日(土) 脱走するコウタ |
小学生のケイタには毎日の勉強をしてから遊びに行くというルールがあります。その勉強をみるのは私。嫌々する日は何時間もかかることになったりして。そのうちコウタが近所の友達を見つけて脱走してしまいます。一度遊び始めると、帰るように言ってもダメ。ママ友にお願いするばかりで気がひけてます。対策として、平日は早朝とコウタの帰宅前にしてますが、休日はかなりの頻度で脱走するコウタ。三歳の差が兄弟の生活を大きく変えているので、ケイタが自習できるようになるまでは一苦労です。
|
| 10月12日(日) さよならカヤックツアー |
フミカ一家に夫が島の思い出にカヤックツアーを企画。カヌーデビューしたがっていたジュン一家も一緒です。通常のツアーでは無理ですが、今回は元ガイド達なので安心して赤ちゃん3名と子ども2名を連れて3家族のツアー。我が家は3人乗りカヤックに家族5人が乗り込み、夫が一人で漕いでくれました。夫がガイドで良かった〜と思える瞬間です。バラス(サンゴの欠片)の浜でお弁当食べて、海で遊んで、昼寝して(赤ん坊だけ)。島らしさを堪能して、ママ達も久しぶりのカヤックに大満足。もっと、もっと、ずっと一緒に遊びたかったねえ。
|
|
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
あきこさんへ
「お母さんかわいいから許して…」なんてコウタくんの甘〜いセリフも前にありましたよね？確か！この調子でいけば、将来は女心をくすぐる恋愛マスターになりそうな予感…。上と下に挟まれた微妙な立場、彼なりにたくましく生き抜く方法を身に付けているのでしょう。
今回は、永住するのは難しい、という島の現状も…。だからこそ、魅力を感じる人も多いのかも。大変なことが多くてもやっぱり楽園！将来を考えつつも、“今”をたっぷり堪能して下さいね。
(So Da Tsu com 編集部）
|
|
