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あきこさん

あきこさん(38歳)
念願の3人目も男。鳩が豆鉄砲喰らったような顔のユウタに癒されながら、小学生の長男ケイタと関西人気質の次男コウタの世話に明け暮れています。
沖縄の離島でのんびり子育てを目標に、なぜかドタバタした毎日を過ごすダメダメ母ちゃん。海と空と無垢な赤ちゃんに癒されながら、日々精進なのです。


マナミと図鑑を見るユウタ
マナミと図鑑を見るユウタ

ソーメンチャンプル食べてます
ソーメンチャンプル食べてます

ひとりで黙々と遊ぶ
ひとりで黙々と遊ぶ

ケイタは刺身に初挑戦
ケイタは刺身に初挑戦







★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

11月17日(月) ユウタ10ヶ月
ついにユウタも10ヵ月。体重は8.5kgで身長は70cm。大きい大きいと言われているのですが、月齢の発達曲線から見ると真ん中より下で全然大きくない。大きく見えるのは、大きな顔のせいなんでしょうね。将来、背が高くなってくれることを祈る母です。髪の毛は相変わらず生えない薄毛ちゃん。伝い歩きとたっちは上達したけど、あんよはもう少しってところ。真似っこが好きで、絵本をめくったり、掃除機を持とうとしたり、キーボードを叩いたり。毎日が楽しそうで私も嬉しいです。
11月18日(火) コウタは3歳10ヶ月
誕生日が1日違いなので、コウタは3歳と10ヶ月になります。ユウタに手を取られる母を尻目に、手の空いてる大人を見つけては甘える術も身につけた。親が「おばちゃん」と呼ぶように指導していないので、近所のおばさんも名前で呼ぶのだけど、同級生と遊んでいるときには「おばさんバイバイ」。こいつ…。ご飯食べるたびに、「お母さんの作ってくれたごはん、おいいしいね!」かなり、処世術にたけています。
11月19日(水) ケイタ部屋に集合
島には電車もタクシーもほとんど無いので、外に飲み会に出かけることはほとんどありません。なので、飲み会はもっぱら人の家。子どもが小さい我が家では飲み会に出かけるのは無理。そこで、夜の10時過ぎての飲み会をすることに。これが、パジャマパーティーみたいで楽しい。子どもが寝静まってから、こそこそとケイタの部屋に集合。ひそひそとしゃべりながらもついつい盛り上がってくる大人達。子ども抜きで語りたいこともあるんですよねぇ。
11月20日(木) ケイタ痙攣
ケイタが寝入りばなに全身痙攣を起こしました。うめきながら全身が強張り、白目をむいて小刻みに震えている。息が止まるんじゃないかと思い大声で呼びながら、診療外受診するための電話をかけて、大急ぎで診療所に。診療所に着く前に意識が戻ってきて泣きわめき出しましたが、診察台でしばらく泣き続け。それから徐々に落ち着いてきたけど、痙攣後の気持ち悪さで嘔吐。先生によると、痙攣では死なないらしく、むしろ痙攣の状態観察が大切らしい。大声で呼ばない、揺さぶらないなど痙攣中にしちゃいけないことほとんどしました。
11月21日(金) てんかんの疑い
朝になり診療所を再受診。夜に熱が出なかったため、熱性痙攣ではないと判断。石垣の病院に行くことになり、脳と血液の検査をする。血液検査は異常が無く、脳波からはてんかんじゃないかと言われる。けれど、てんかんの専門医でないから、沖縄本島から3月に専門医が来るので再受診して下さいと言われる。今日はケイタの社会見学の日だったのにね。遠足前の興奮にしちゃ、ちょっと度が過ぎましたね。
11月22日(土) てんかんだとすると
てんかんをネットで調べてみると、100人に1人の割合で発症するそうです。思ったよりも多いと感じました。てんかんの症状も部分と全身など千差万別で、投薬しても発作が出ることもあるし、出れば更に強い薬になっていくようです。ケイタの薬は発作時のものだけにしてもらいました。次の発作がどうなるのかを見てからじゃないと何も決められないと考えています。そう決めても、いろんな想像で気持ちが沈みそうになります。
11月23日(日)  乳腺炎か風邪か
神経がザワザワして、発熱の予感。喉がイガイガしているから風邪かもしれないし、左のおっぱいだけに堅い場所があるので乳腺炎かも。とりあえず、たまった乳を搾るために乳首をつまむと痛い。明らかに詰ってると感じて痛さを我慢して方向を変えて何度もつまむ。一箇所から白い小さな塊が出てきて、引っこ抜くとピューッ。子どもが居ると寝たくても寝れないので、久しぶりに三兄弟で散歩。しかし、寒くて調子悪さが増してしまう。とりあえず、晩ご飯を食べたら、もう限界というところで夫に一切を頼んで眠る。休んだ途端に気が抜けたのか熱が上がる。ちょっと疲れがたまってたかな。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
あきこさんへ
ケイタくんの突然の痙攣、本当に心配です。
発症の割り合いが意外に多かったり、症状もいろいろだったり、大人になってから発病することもあるよう。てんかん、って昔からよく耳にしますが、一般的によく理解されていないことも多いと改めて感じます。ケイタくんの場合、まだ、あくまで“疑い"。
今回の痙攣が一時的なものであることを祈っています。

今週はあきこさんもダウン。疲れに心労も重なったせいでしょう。
しばらくは心配も続くかと思いますが、こういう時こそ頼りになるのが家族。それにあきこさんには大勢の島の人たち、という心強い味方も!周囲の人にどんどんサポートを求めて、乗り越えて下さいね。
(So Da Tsu com 編集部)


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