アヤさん(33歳)
大満足の自宅出産のあと待ち受けていたのは終わる事のないハハ業でした。
三者三様にとまどう事もありますがワイルドに遊ぶ子供を育てたいわーと3人連れて毎日お出かけ!
「なるようにしかならないんだから!」のお気楽育児、今日も実践中でーす。
ワタル撮影
ちんまりテーブルでごはん
顎に何かを挟むのがこの日のブーム
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!
6月8日(月) 一足先に… |
オットはワタシタチを残して、一人広島へ。って、大丈夫なのかよ←ワタシ。お恥ずかしいのですが、我が家は家事などオットに依存している部分が多く、大丈夫なのかと心配する人、多数…。ワタシがいかに主婦として機能していないかということが丸わかり〜。まぁ、できることをできるだけ頑張りマース。
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6月9日(火) ぐっすん |
オットが行ってしまって一晩。カエデはなんだかさみしかったようで、グズグズ。そんなこと言ったって仕方ないじゃんねー。ワタルもつられて、「みんなで一緒に広島に行きたかった」なんて言い出すもんだから「なぜ、今一緒に広島に行かないのか」という事をご説明させていただきましたよ。わかったんだかわからないんだかはっきりしませんが、まぁ、仕方ないよ。4人でがんばろう!!
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6月9日(火) ぐっすん(2) |
「なぜ、今広島に行かないのか」これはまぁ、ワタシの思い入れの問題なのです。我が子たちが通っている自主保育を中途半端に終えてしまうことがものすごく引っかかっているのです。ここまで、いろんな苦労はありましたが、この子育てを選び、実践してきたワタシとしては、小学校に上がる前のカエデの大切な1年、自分の世界が確立しつつあるワタル、友達を意識し始め何事にもチャレンジし始めたツバサ。どうして「今」なんだろう?ワタシの自主保育がここで終ってしまうのは、ワタシにとってどんなにつらいか。せめて、夏休みまでは!!と決意しての居残りでした。
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6月10日(水) しかし |
まぁ、前日までのような思いがぐるぐると廻りながら、日々過ごしているのですが、落ち着いてきてはいるのです。やっぱり、前を向いていかなければいけないのですよ。後ろばかり気にしていたは自分がしんどくなるばかりなのです。以前、読んだ角田光代さんの「予定日はジミー・ペイジ」という本の中で「子どもを育てるということはこの瞬間はもう二度と帰ってこないという事を改めて実感することだ」というような内容のことが書いてあり、それを読んで、しみじみして、ちょっと涙だったんだけれど、そのことが頭の中を何度もよぎるのですよ。
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6月10日(水) しかし(2) |
子どもってどんどん大きくなっていきます。ワタシの意志とか関係なしにね。できることがどんどん増えていって、その子の世界が毎日、広く大きくなっていってるような気がします。だから、ワタシタチの環境がここで変わってしまうのも、さみしいし、納得はできないけれど、ワタシタチは二度と帰ってこない今を生きてたんだなって(涙)じゃあ、これからも二度と帰ってこない今を大切に一生懸命生きなきゃいけないんだなって、ワタシ切り替わったのですよ。
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6月12日(金) しっしん |
我が家、只今、絶賛毒だし中なのですが、一番症状が激しいのがワタル。(カエデやツバサはさほどでもないのですがね)ひじやひざの裏、頭の中まで湿疹が出てきました。毒だし、毒だし、と思いながら「で、これはどういう湿疹なのだろう?」と不安にもなります。プールの季節も到来してきたので、病院へ行ってみました。診断はアレルギー性のものでもとびひでもなく、乾燥していた皮膚をかき崩し、ばい菌が入って悪化した、というもの。しかし、症状があまり良くないため、「一度、この状態をなおしましょう」と薬を処方されました。さぁ、どうしましょうかね。
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6月12日(金) しっしん(2) |
処方された薬はステロイドの入ったもので、先生もその効能や使い方などを詳しく教えてくださり、無知なワタシの質問「どうして、こんなにステロイドは悪にされちゃうのか?」という質問にも丁寧に答えてくださいました。ものすごく納得できたし、やっぱり、掻いて、悪化していく様子を見ているのは正直つらいです。親のエゴで毒だしなんかして、ワタルは早く楽になりたいと思っているかもしれない…。ホメオパシーによる毒だしをしているんだからこれは好転反応なんだ!せっかく毒を出そうとしているのに(出しているのに)、ここで薬を塗ることで、とめちゃうってどうよ?相反する二つの感情が交差して、誰か助けてー!!ここで、サポーターにもなってくれている「米倉紳子さん」に助けて電話!(紳子さんはお子さんのアトピーをホメオパシーで治療されてました)「大丈夫って言ってー!」に応えていただき、ほっと一安心。大丈夫って言ってもらうって大事よね。
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6月13日(土) のんびり |
オットがいなくなって初めての週末。4人でのんびり家や社宅の中庭で過ごしました。オットには悪いのですが、なんだかすごくギュッと固まった4人の濃密な時間な気がしています。あんまり、ワタシも怒ってないような気もするし。すごく、愛おしい、大切な時間を過ごしているなぁ。と涙。やっぱり、涙線はゆるゆるなのですよ←ワタシ。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
米倉さんのコメント
今週のアヤさんへ
「一瞬の今を生きる」頭では解っているはずなのだけど、現実はというと怒涛のように過ぎていく毎日。
振り返る機会があってこそ、実感できることなのでしょうね。
ただ流れていくだけの日常では、そんな大切な一瞬を見逃してしまうかもしれない。
たくさんの別れも、痛みも、残していかなければならない“想い”も、それでも神様からのプレゼントなんじゃないだろうか。
そんな風に思った私の心にも、お花がひとつ咲きました。ありがとう。
(PeaPod 米倉紳子さん)
編集部よりコメント
涙腺ゆるみっぱなしというアヤさん。なんだか思った以上にダメージを受けていそうで心が痛くなりました…。
今のこの一瞬はもう二度とないということ。よくよく考えると、とても当たり前で大切なことで、大切すぎて、ちょっと恐ろしくもなります。でも、米倉さんの言うように、普段は忘れて過ごしていることを改めて噛みしめるためなんだ、と思えば、この試練も意味のあることですよね。
アヤさん、日記終了までの期間の一瞬一瞬を大切にしましょう!
(So Da Tsu com 編集部)
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