12月17日にカエデが学校でどうやらインフルエンザをもらってきたらしく、みんなにうつらなきゃいいけどな〜と思っていましたが、二日後にワタルが、4日後にJとR、5日後にツバサと順々に感染していきました。カエデは熱が出始めて、ちょうど24時間後ぐらいに39.5度を観測。震えも来ていたので救急病院へ。仕方ないと思いつつ、しっかり待たされて、インフルエンザと診断。「タミフルを処方しますが、どうしますか?」と聞かれ、ちょっと考えましたが断りました。自分の体で、乗り越えてほしかったのですが、苦しむ子どもの姿を見ると考えてしまいますよね。インフルエンザは予防接種を打っても、かかる時はかかるし、こどものかかる病気は意味があると思っているので、できるだけ、薬を使わず、乗り切らせたいなと思っています。でもね、しんどそうな子どもを見ると、「ワタシのエゴじゃないかなぁ」とか、考えちゃいますね。
カエデがかかり、次々と同じ症状が子どもたちに現れました。今回は熱は高かったのですが(40度くらい)嘔吐や下痢はなく、食欲はないものの、比較的しっかりしていました。病院に行ったのはカエデだけで、みんな同じ症状だったので、病院には行きませんでした。インフルエンザは発熱してから24時間たって、検査して病気が確定し、タミフルはそれから24時間以内に飲まないと効果がないのだとか。タミフルを飲ませるつもりがなかったし、発熱してから24時間後って一番熱が高く、しんどいのに、待たされるのが分かっている病院に連れていくのも…。学校や幼稚園はインフルエンザと確定すると、出席停止になり(欠席扱いにならない)治癒証明が出るまで出席できません。だから、連れて行かなくてはいけないのだけど、明らかに同じ症状だし、出たり入ったりで余計に具合が悪くなりそう。いろんな考え方があって、ワタシがしたことを「おかしい！」と思われる方もいるかもしれませんが、ワタシは、ゆっくりしなさいということなのだと思って、みんなであったかくして、じっとしていました。結果的に、みんな治癒するまで1週間ぐらいかかったし、終業式には出られなかったけれど、体には優しかったんじゃないかな？と思いました。
さて、そんなときのワタシ。予防接種なんて打ってなかったので、こんな密接した状況で病気の子どもたちと接していると、間違いなくうつってしまいますよね。でも！ワタシが寝込んでいるわけにはいかないので、「これは生ワクチン！しんどいのは、生ワクチンはかかったような症状が出るから！」と言い聞かせ、しんどいなぁと思いながら、マスクを一日中して乗り切りました。まぁ、食欲もなくなって、みんなお粥とかうどんとかそんなものでいいのでご飯も適当。ゴロゴロして過ごしてました。
そんな状況でも、やってくるのがクリスマス！「うちにはサンタさん来ないよ！」とは言い続けているものの、子どもたちの気持ちを考えると、そうも言っていられません。ネットで頼もうと思っていたのですが、思っているうちに、時間が過ぎて、到着が間に合わない…。何を買っていいかも、もう不明…。思考能力ゼロですわ。というわけで、カエデとワタルには子ども用の腕時計。ツバサにはペンセット。JとRにはビリボを何とか間に合わせました。サンタさんのプレゼントは、好きなものをもってきてくれるおうちとサンタさんが考えてその子にいいなぁと思うものを持ってきてくれるおうちがあると思いますが、わが家は後者。JとRにはまだなくていいと思うのですが上の子がいるのにそうもいかず、ビリボがやってきました。子どもたち喜んでくれたかなぁ。まぁ、これが精一杯です〜。
そして、間髪いれずやってくるのがJとRの誕生日。あれから一年なんて信じられない…。予定日より一カ月、早く産まれたので小さめでしたが今では成長曲線の許容範囲に入り、ホッとしています。しかし、初めての誕生日なのに、ノープラン。何も考えられない〜。と思っていたら、友人がやってきてくれ、飾り付けなどを子どもたちを使ってセッティング。かわいい誕生日会ができました。あぁ、よかった。JとRこんなかーちゃんですが、これからもよろしくお願いしますね。