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聖美さん

ココさん(35歳)
アメリカ南部のテキサス州にて妊娠・出産・育児にチャレンジしています。三十路半ばの初産なので体力的には若いママさんたちにはかないませんが、マメな夫と親切な義姉たちという強力な味方を頼りにがんばり過ぎない子育てをしようと思っています。産後も子供を預けて仕事を続ける予定です。アメリカのデイケア事情やワーキングママの日常、そしてあまり知られていないアメリカ南部の素顔なども日記の中に織り交ぜて行きたいです。



近所のバイク&ハイクトレイル。こんなところを歩いています。
近所のバイク&ハイクトレイル。こんなところを歩いています。

道ばたの野草。バターカップ。
道ばたの野草。バターカップ。

ハニーサックル。今はこの花のとても甘い香りが辺り一面立ち込めています。
ハニーサックル。今はこの花のとても甘い香りが辺り一面立ち込めています。

テキサス州の州花ブルボネットが咲くのも今の時期。
テキサス州の州花ブルボネットが咲くのも今の時期。

道のすぐ脇には川が流れています。
道のすぐ脇には川が流れています。

道の途中いくつも小さな橋がかかっています。
道の途中いくつも小さな橋がかかっています。

道のわきの風景はこんなふう。来年の今頃はタイラは、パパの押すベビーカーに乗って初夏の風を楽しんでいることでしょう。
道のわきの風景はこんなふう。来年の今頃はタイラは、パパの押すベビーカーに乗って初夏の風を楽しんでいることでしょう。

最近図書館で見つけて読んだ本。「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書」トレシー・ホッグ著・岡田美里訳。生後間もないうちから別室で寝かせる等とってもアメリカ式の赤ちゃんのケアに参考になる部分とついていけない部分と・・。
最近図書館で見つけて読んだ本。「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書」トレシー・ホッグ著・岡田美里訳。生後間もないうちから別室で寝かせる等とってもアメリカ式の赤ちゃんのケアに参考になる部分とついていけない部分と・・。

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

4/13/03(日) サマータイム
先週からサマータイムが始まったので、夕方明るい時間が長くなった。真夏ごろには夜9時ごろまで薄明るい。この日の長さを利用して近くのバイク&ハイクトレイルへ行って、アフターファイブや週末に、夫はジョギングに、私はウォーキングを楽しむ季節の始まりでもある。このバイク&ハイクトレイル、住宅街の真ん中に川に沿って車立ち入り禁止のグリーンベルトがあり全長10キロ以上にわたって続いている。ジョギングをするひと。歩く人。犬の散歩。自転車にのるひと。ローラースケートをする人などのための場所なのである。うちの子も今年の秋にはここでベビーカーデビューをして、来年の春にはジョギングストローラー、来年の秋には三輪車、再来年にはコマつき自転車の練習をすることになる。いつか宝くじがあたったら、裏庭がこのバイク&ハイクトレイルに面している家を買うのだ!!夢を見るのは自由だもんね。でも、昨日の宝くじ、20ミリオンドルはまたしても当らなかった・・。
4/12/03(土) Will(遺言状)
今日は夫婦共々、大学の法律学部にて開かれた消費者向けの無料講座に参加。土曜の朝だというのに600人くらいの参加者があったのにはびっくり。各種のクラスの中から「弁護士の選び方」と「遺言状の書き方」に関するクラスを受講。別に我々にローン返済の残った家以外に大きな財産があるわけではない(自慢にならん?!)のだが、だからこそ「万が一」の時の意思を書き記しておくことはとても大切なことだと思う。願わぬことではないけれども、彼か私のどちらかに何かがあっても、二人に何かがあったとしても、タイラが経済的に人に頼らずともちゃんと大学を出て一人だちできるようにしておいてあげたいな。タイラは今日も右のお腹の何かを押していた。あまりに痛いので四つんばいになっていると、マイケルがお腹を触りながら「タイラ、どうしたの? 動ける?マミィのお腹いたいよ。」と話かけてくれる。 そのあとお腹の中でグニャ・グニャと二回動きが感じられて、痛みもすぅっと引いてひまった。
3/11/03(金) いったい何をしていたのか?
このごろ胎動が前より少し強くなってきてポコポコしてきた。夜寝る前にお腹を見ているとあちこち凹んだり、でたりしていつまでも飽きない。今日は、お昼前から右のお腹に痛みあり。お昼休みのあとも先生に電話してみようかなというひどい痛みよう。そういえば今日はあまり胎動を感じていなかったので、もしや彼の足が何かを押しているのではないかと思いお手洗いにいったときにひざに手をつき前かがみになってお腹を楽にする姿勢をしばらくとってみる。そのあと、両方のお腹をさすりながら「タイラ。何してるの?大丈夫?」と話し掛けてみた。会社の席にもどってしばらくしてからお腹の中でモゾモゾ動きだす感触が始まりそれと共に痛みも去っていった。ハテ?なんだったのだろう?
4/10/03 (木) またまたデイケアー(託児所)見学
昨日医者から帰りに前を通りかかったついでに何も期待もせずに、資料だけもらおうと近所の託児所にフラッと立ち寄ってみた。実はつい最近まで、私はこの場所のことを外観と名前から有閑マダム相手のフレンチレストランだとばかり思っていた。そして私の綿密なリサーチ中にも、なぜか名前が上がってこなかった場所なのである。しかし一歩足を踏み入れるとそこはまるでテーマパークのような雰囲気を醸し出していた。とても興味をそそられ、その場で飛び込み見学ツアーを申し込み施設の中をみせてもらった。一時間後には「なにもかも自分の理想どおりの託児所なんてない。」という考え何て吹き飛んでしまった。そこは、何もかもが私の想像の域をはるかに超えた未来型の託児所だった!!昨日はこの託児所への一目惚れの衝撃と興奮と感動で目が冴えて眠れなかった。今もなおその感動の熱が冷めやらず・・。あんな場所があっていいものなのだろうか??? 今の所の託児所評価は、6週間ほど前に見学した託児所Aは、モンテッソリープログラムを取り入れてるということを除いてはかなり目を細めていれば、受け入れられないこともない。月曜に行った教会付属のBは片目をつぶっていれば、オッケー。昨日見たCは驚きで両目と口が一緒に開きっぱなし。私もあんなところなら毎日行きたいなぁ!!あそこまで子供が徹底的に主役になって楽しめて、しかも預ける親も大満足できる場所が作れてしまうなんて、なんて商売上手なのだろう。 どんなところかは、今度マイケルにBとCの見学に行ってもらったときにでも書くことに。タイラは今日はパンチの練習に励んでいる様子。お腹に手をおいているとグニャッとタイラに触れるのが、なんとも言えない心地よさ。
4/9/03(水) 20週目検診
今日は4週間ごとの検診に一人で行く。体重・血圧・尿の検査、心音チェック、お腹の長さをはかる。21センチ。順調な経過。毎日測っている血糖値を見てもらったところ。とってもグーとのこと。ここ4週間でお腹の出た分、急に体重も増えたので心配になり、いったい何キロ増えてもいいのか聞いてみると 私の背格好だと25パウンド(11キロ半)。日本の妊婦さんは18パウンド(8キロ)という厳しい体重制限があるらしいというと先生は驚いていた。
4/8/03(水)20週間ぶりに納豆ごはん!!
妊娠したら食べ物の好みが変るというけれども、私の場合大好きだった納豆ご飯がどうしても食べられなくなってしまった。しかし、今朝はマイケルと臨時同居中の義姉が会社へ出かけたあとに(臭うからね。こっそり)納豆ご飯と玉ねぎのお味噌汁に挑戦。今週は妊娠20週目なので、かれこれ20週間ぶりの納豆である。オイシ〜!逆に以前は別に食べなくても平気だったのにおいしく感じられて仕方なかったのが、フルーツ。新鮮なワシントン州の大きいフジりんご・テキサスグレープフルーツ・カリフォル二アいちごを求めてずいぶんウロウロした。結局、私のつわりは「食べづわり」と呼ばれるものだったみたい。生理が遅れた(4週目)途端にしょっちゅう吐き気がして、とにかくちょこちょこ食べつづけていた。この恐ろしい吐き気とマイケルを驚かせた食欲は12週目まで続いてピタリと終わった。実際に吐いたのは二度くらいだったので軽いほうだったのだろう。
4/7/03(月)デイケアセンター(託児所)見学
会社へ行く前の時間を利用して一人で託児所の見学に行ってきた。@ 生後6週間から預かってくれること。A 家か職場に近いこと。B 少人数制で、乳児は乳児だけのクラス制であること。C クリーンで安全な環境。D 我が家の家計でまかなえる範囲の学費であること。このあとにも条件をあげていけばきりがないが「なにもかも自分の理想どおりの託児所」というのも存在しないことも現実なので、とりあえずどうしても譲れないこの5つの条件を満たす託児所をリストアップしてみると思ったよりも選択肢がない。@の条件を満たす施設の数が1歳児や2歳児の場合と比べると圧倒的に少ないのだ。1−2歳まで、自分の親やナニー(乳母)に看てもらって職場に復帰する人が多いらしい。今日案内してもらったところは、5つの希望の条件にかなったところだったので申込金100ドル(1万2千円)を入れてきた。これで、とりあえずは彼の行き場所が決まったわけでちょっとだけ気が落ち着く。これから他にも見てもっと気に入ったところで空きがあれば、それはそれでまたよいわけだし・・・。これからは、本当に6週間で預けるのか。それとも、3ヶ月までナニーを雇うのか、はてまた子連れ出勤を掛け合うか決めることにエネルギーを注ぐことができる。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

西尾亜紀さんのコメント
今週のココさんへ
ようやく20週を過ぎ、お腹も体重も大きくなってきましたね。アメリカは体重コントロールに寛容なようですが、日本はココちゃんの指摘通り厳しい。私の勤務する病院では、非妊時の体格指数BMIからそれぞれの目標体重を決め妊婦さんに伝えます。このためもともと体重の多い方は±0が目標となる場合もあるのです。また急激な体重増加は、むくみが原因であることもあるので、思い当たる場合は塩分を控えてみて。それだけで体重が減ります。それとお腹の痛みについて。妊娠中のお腹の痛みは、子宮の収縮による他、便秘でも起こりえます。ただ妊娠とは関係のない原因で起こっている可能性もあるので、おかしいなと思うときは早めにかかりつけ医に相談したほうがベター。そろそろおっぱいの手入れもできる時期になりました。アメリカはどんな指導をするのかな? 聞かせてくださいね。
(看護婦・助産師 西尾亜紀さん)

編集部よりコメント
4月11日・12日のココさんへ
サポーターの西尾さんも書かれていますが、痛みは身体からのメッセージ。タイラくんが「ママのここ、気をつけて!」って教えてくれているのかもしれません。痛みが続くようなら、お医者様に相談してみてくださいね。
(So Da Tsu com編集部)
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