ココさん(35歳)
アメリカ南部のテキサス州にて妊娠・出産・育児にチャレンジしています。三十路半ばの初産なので体力的には若いママさんたちにはかないませんが、マメな夫と親切な義姉たちという強力な味方を頼りにがんばり過ぎない子育てをしようと思っています。産後も子供を預けて仕事を続ける予定です。アメリカのデイケア事情やワーキングママの日常、そしてあまり知られていないアメリカ南部の素顔なども日記の中に織り交ぜて行きたいです。
朝歩く時に見つけた花。
ベビーザラスへ行って来ました。
この枕の端を頭の下に反対の端を脚の間に挟んで横向きに寝るのに使います。
26週目快調!
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 5/25/03(日) <予定日まで3ヶ月> |
3連休中日だというのに、マイケルは仕事のレポートの締め切りが迫っているとかで、会社へ行ってしまった。普段も毎日11時間も数字とコンピューターとにらめっこしたり週末も働いているので、ちょっとは休んで欲しかったのだけど・・。上の義姉から電話があり、一緒に再びベビーザラスへ行ってきた。私たちがまだ何の準備もしてないので、気を失いそうになるそうで、ほとんど引き摺って行かれた感じ。今日の気温は32度、湿度は45%。
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| 5/24/03(土) ＜ヘルシー妊婦復活か？！＞ |
先週末気合を入れなおした後、月曜日から毎朝１．５キロ歩き始めて、とりあえず今日まで続いた。昼休みやアフターファイブは暑くなりすぎて歩けないので、朝は眠気にさえ勝てば湿度はあるが気温は高くはないのでまだよい。毎朝歩き始めて午前中の疲れが減った。いつまで続くかは、続いてみてのお楽しみ。。今日は、中級ヨガクラスに行ってきた。
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| 5/23/03(金) ＜添い寝か別室か＞ |
タイラは病院から帰って来た日から別の部屋のベビーベッドで寝る予定。マイケルの「子どもの間から自立心を育てるために絶対別室」という意見が２５％・マイケルの眠りがとても浅く些細な物音で眠りが妨げられるために仕事に差し支えてはというのが２５％・我が家の猫Katyは、過去７年半私たちの寝室で寝る習慣がついているので、タイラを猫から隔離するためにというのが５０％の理由。そんなわけで夜中におきて授乳が必要な間は、私がタイラと同じ部屋で寝ることになりそう。猫がいなければ、もうすこし強く家族同寝室の意見を押しているところだけれども、やわらかくてきれいな場所に目のないKatyがタイラの上か横で寝たくなってしまうことは見えているので仕方ない。
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| 5/22/03(木) "Growing up with two languages" |
すっかり忘れた頃に市立図書館から取り寄せをお願いしていた本が（数ヶ月かかって）届いたという通知のＥメールが来た。"Growing up with two languages" by Una Gunningham-Andersson and Staffan Anderson二つの言語環境で育つことになるであろうタイラの脳みそがどんな風に働くのかまた二つの文化を背負って生まれてきた彼が社会で対面していくであろう事ををしっておきたい。☆「生きられますから大丈夫ですよ」伊田みゆき著:図書館で目についたので借りてきた。脳性マヒという障害を持って生まれてきて、同じく重度の障害者であるダンナさまとの間に二人の子どもをもうけてたくましく生きている著者の半生。ページをめくる度にはっとさせられる言葉の数々に心打たれる。
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| 5/21/03(水) ＜２6週目検診＞ |
ビーフ旋風の去ったあと、タイラのミルクコールが始まった。期待に応えたいが私の飲めるミルクの量にも限界がある。試しにカルシウムの錠剤を飲んでみると、彼の騒ぎも収まる。さては、骨でも伸ばしているのだろうか？ 「ごまめ」を作って食べてみたが、これは「目が怖い」とマイケルにはいつものごとく不評。☆今日は検診のため午後半休。体重・血圧・尿検査・お腹の大きさ・心音チェック。すべて順調とのこと。おなかにできた発疹が悪化しており、改めて皮膚科の先生に診断してもらうようにとのこと。そのあとご近所の日本人妊婦Ａちゃんとベビーザラスをのぞきにいってきた。仰向けに寝ると朝起きたらお腹の重さのせいで腰の骨が痛むので、横向きに寝るためのお助け枕を購入。パッケージの使用例の写真を真似て写真をとってみた。日本にもあるのかな?産後も授乳時や目覚めている赤ちゃんをのせたりできるそう。
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| 5/20/03(火) ＜タイラの性格＞ |
タイラは、必ず私のお腹の左へ頭を右へ足を向けて寝る。前回の検診のときに先生に言ったら、「そのうち大きくなりすぎて、入りきらなくなって別のポジションを見つけるでしょう」ということだったけれども、いまだに、窮屈なのにわざわざ同じポジションで寝るので朝起きたら頭と足の形がくっきり肌からはみ出している。さすがに身長が伸びてきたようで、ちょっと斜めになっているが、頭と足の方向は全く一緒。このしつこいまでにお気に入りの場所にこだわる性格は、絶対パパ譲り。相変わらず一日６回ごはんの時間を正確に知っていて、几帳面に知らせてくれる。この時間にシビアな所は私に似ているのかも。産まれてきてからもやっぱりこんな子なのかな。☆タイラのひいおばあちゃん今日退院。
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| 5/19/03(月) ＜へその緒＞ |
へその緒を取っておく習慣はないみたいだけれども、うちは保存しようと思っている。へその緒から取れるStem Cell（日本語では幹細胞だと思う）を保存しておけば、もしタイラが将来心臓病・アルツハイマー・パーキンソンス病などの難病にかかったときの治療に役立つらしい。保存といっても桐の箱にいれて箪笥にいれておくわけにはいかず特別の機関に預けることになる。預かり料は決して安くはないけれども、もし何かあったときにアメリカの医療費の高さを考えると悪い考えではないだろう。彼のStem Cellは彼の治療かもしくは血のつながっているひとの治療に有効的だそうで、これが我々のもしくは我々の親戚の命を救うことになるかもしれない。只今預かってくれる所をどこにしようか検討中。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
5月21日のココさんへ
横向き用の枕・・・素適です。日本でも、抱き枕ふうの物はあるのですが、こんなにおしゃれなものは見たことありません！ 1年後くらいには、タイラくんのお座りの練習に役立ちそうですね。
(So Da Tsu com編集部）
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