ココさん(35歳)
アメリカ南部のテキサス州にて妊娠・出産・育児にチャレンジしています。三十路半ばの初産なので体力的には若いママさんたちにはかないませんが、マメな夫と親切な義姉たちという強力な味方を頼りにがんばり過ぎない子育てをしようと思っています。産後も子供を預けて仕事を続ける予定です。アメリカのデイケア事情やワーキングママの日常、そしてあまり知られていないアメリカ南部の素顔なども日記の中に織り交ぜて行きたいです。
甥の卒業のお祝いランチは、やっぱりＢＢＱでございました。
卒業祝いのケーキ：この色使いでも、かなり地味目です。
バンパー候補①
ベビーベッドのバンパー候補②どっちにしよう？
壁の色の試し塗り。第二弾。これに決まりそう。
わたしはスイカを食べない人なのにタイラに負けました。ちなみにこれだけで1.73ドル（約200円）でした。
だんだん丸くなってきました。
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 6/6/03(金) ＜2８週目＞ |
アメリカの妊娠雑誌を見ていて気が付いたのだけど、今週から妊娠後期に入っている。時間がたつのは早いなぁ。ここからは、いよいよ上り坂だ！家の階段がつらくなってきて上に上がるときは、マイケルに後ろから押してもらっている。運動靴の紐を結ぶときお腹がつかえるようになってきた。妊娠雑誌によると、大抵の妊婦さんは妊娠後期には５キロ増えるとか。う～ん。私のお腹の皮はもうこれ以上伸びそうにないのだけど・・・。タイラの足がずっと右のあばらの下にあり時々わき腹をくすぐる。それでもって同時に左の足の付け根近くでもコチョコチョする。ずいぶん背が高くなってるのだろうなぁ・・。
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| 6/5/03(木) ＜母乳育児教室＞ |
二人三脚のあしを結ぶ紐をしめなおして再出発。働きながら母乳で育てるためのインフォーメーションもあり参考になった。クラスの最後にインストラクターから参加したパパたちへアドバイスがあった。「会社から帰ってきて家のドアを空けたら赤ちゃんが泣いていて・奥さんも泣いていて・奥さんは朝からシャワーも浴びずパジャマのままで・家の中はめちゃめちゃで・晩御飯の支度もできていないという光景に度々出くわすことになっても驚かないこと。こんなときパパの役目は、すぐに赤ちゃんを抱き上げてママを赤ちゃんから解放してあげてシャワーを浴びたり昼寝をしたりさせてあげることです。ママは２４時間営業で２－３時間おきに授乳しているのです。奥さんが産休中で一日家にいるからといってピカピカに磨かれた家で手の込んだ料理で迎えてもらえるなんていう幻想は今のうちに捨てておきましょう。」神妙な顔つきで聞いていたうちの夫さま。ちゃんと聞いてくれたら１５ドル（１８００円）のモトも取れたというもの。
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| 6/4/03(水) ＜転ぶ＞ |
週末の時間節約のため夕食の片付け後にペンキを買いに行った。目の下にクマができるくらい仕事をしている男と大きなお腹を抱えながら仕事をしている女、お互いに自分の方がつかれていると思っている二人が平日にこういうことをすると、ペンキを持って家に帰ってくるどころか数々の夫婦喧嘩の歴史に新たなページを加えただけで徒労に終ってしまった。なんてったって二人三脚だもの・・。あまり急ぐと転ぶ。
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| 6/3/03(火) ＜ヤラレタ＞ |
朝６時半に玄関の呼び鈴がなり応対にでたら、手にモップとバケツを持った女性たちが４人立っていた。よそのメイドさんが家を間違えたのかと思ったら、マイケルが一回限りということでお掃除を頼んだのだそう。事前に私に知らせると彼の残業代をそんなことに使うのなんてもったいないと大反対するし、会社を休んでブラインドの埃をはらったり風呂場の天井の汚れを落としたりしかねない私の性格を承知で、彼は私を出し抜いたのである。☆しかしさすがプロの技。私が会社へ出かけるまでの２時間１５分の間にふだん手や目の届かないところまで家中ピカピカになった。
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| 6/2/03(月) ＜オコラレタ＞ |
昨日は一週間分の食料買出しに行ったあと家の掃除をしていた時に日曜午前出勤をしていたマイケルが帰って来て、開口一番「ドント・ドゥー・イット！」と真顔で怒鳴られた。「妊婦で腰が痛いのに重たい掃除機（ホントに重たい！）をかけたり、掃除用の洗剤を使ったりしないで欲しい。そんなことは僕がやる。君は、仕事と赤ちゃん準備のために時間と余力を残しておくべきだ。」というのが彼の意見。しかし掃除して怒られるとは・・だいたい自分だって目の下にクマを作ってまで働いているくせに、いつ「僕がやる」時間があるというのだ！！
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
6月5日のココさんへ
インストラクターからパパへのアドバイス、強烈ですね！ 全世界、全てのパパ達に聞かせてあげたいセリフです。15ドルは、この一言でモトがとれるのでは!?
(So Da Tsu com編集部）
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