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聖美さん

ココさん(36歳)
03年8月にテキサスで男の子を出産しました。こどもの小さい体に秘められた「育つパワー」に触発されて「ひよこママ」も日々成長中。ワーキングママの海外育児日記です。



パパ〜・・ヨダレかけちゃんと替えてあげてね。。
パパ〜・・ヨダレかけちゃんと替えてあげてね。。

今日はママの会社訪問
今日はママの会社訪問

ねずみちゃんとお揃いのオーバーオール
ねずみちゃんとお揃いのオーバーオール

桜を見ると、つい木の下でお弁当を広げたくなるのは私だけでしょうか?
桜を見ると、つい木の下でお弁当を広げたくなるのは私だけでしょうか?

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

2/1/04(日)
私には、フットボールに入れ込む気持ちは理解できないが、今日は「スーパーボールサンデー」と言ってフットボールファンにとっては、とても大切な日。今年の試合会場はヒューストンということもあり、皆興奮気味だ。それぞれの友だちや親戚で集まってテレビの前でビール瓶片手にフットボール観戦をする。お行儀よくみてくれればいいが、いきなり立ち上がるわ。叫ぶわ。歓声をあげるわと動物園さながらの光景となる。近所迷惑甚だしいところだけど、隣りの家でもおなじ光景が繰り広げられていて、、今日ばかりは無礼講。。
1/31/04(土)
マイケルの亡くなったお母さんとおじいちゃんのお墓へお参りしてから、タイラのひいおばあちゃんのところへ連れていったきた。明日は、フットボールを見ねばならないので、日曜日恒例のひいおばあちゃん訪問を今日にしたもの。土曜日にひいおばあちゃん訪問をすることにしているタイラの従兄たちとはちあわせににぎやかだった。私がタイラを抱っこしているときに、誰かに呼ばれるとニマッと笑って顔をわざと反対の方に向けて、しばらくすると、また顔を元に戻し名前を呼ばれるのを待って・・を繰り返すのだけど、なぜ? 鏡を見ながらもおなじことをする。何が面白いのだろう??
1/30/04(金)
アンがタイラを朝一番で迎えにきてくれた。ニコニコしながらアンにキュッとしがみついて抱っこされて行く彼を見て、ちょっぴりジェラシー感じてしまったが、タイラが両親以外に信頼できる人間がいることを喜ぶべき事でもあるのも重々承知である。自分の小さいときを振り返ってみると、歩いて15分くらいのところに住んでいた叔母のところへ行ってはしょっちゅうお世話になっていた。ミシンの使い方を習ったり、コロッケやおやつを一緒に作ったりと母の出来なかったことを叔母から教えてもらい楽しかった。小さかった従姉妹と一緒にドライブに行ったことや叔父の同僚たちと海に連れて行ってもらった時のこと等今でもよく覚えている。そんな体験は、私の人生にとって大切な一部となっているので、タイラが叔母や従姉妹に可愛がってもらって、私たちがしてあげられること以外のことを体験させてもらうのは、後々彼の心の財産ともなりうることだと思う。会社の帰りに迎えに行くと、彼は満面の笑顔で私の方へ腕を伸ばしてきた。ぷぷぷ・・。やっぱりママよね〜ん。とホクホクしてたら、いきなり、パクッとアゴに噛みつかれる。ハイハイ。ママは、ミルクマシーンです。
1/29/04(木)
タイラは毎日私が家に帰るのを待ち構えていて、私が抱っこすると、私の鼻にパクッ。ほっぺにブチュ〜。口にガブッと吸い付いてきて、お腹の減り具合いを知らせてくれる。私の腕の中でオッパイを飲みながら簡単にスースー寝てしまうのだけど、名残り惜しくてそのまま抱っこして彼の寝顔を一時間ほど眺めるのを毎日の日課にしている。長い時間離れていたあとの貴重なスキンシップの時間。昼間の楽しかったことが夢に出てくるのか寝ながら時々ニマニマしながら幸せそうな表情をつくったり、寝言らしきことを耳にしたりと至福の時である。
1/28/04(水)
彼が生まれてから23週間。私が何かに集中してると私の気を引くために自分から声をだすようになった。相変わらずヒマさえあれば足をつかんでいるが寝返りの気配なし。前々からジッと見入っていた置時計がいよいよ気になるようで、マイケルが授乳するときもタイラがその時計から目を離さないらしく妨げになるからと隠してしまった。連続的な笑い声がかわいい〜。昼間マイケルが見ている間に、疲れて眠たいときに泣くそうだ。マイケルは、泣き疲れて寝るまで放っておく。という私には到底できない芸をする。
1/27/04(火)
タイラ、お昼休みにママの会社訪問。いつもと違う場所だという認識ができるようになったのか、キョロキョロまわりを見回していたので、抱っこして全部の部屋を案内してあげた。オフィスの窓の外に見える高速道路を指差して、「ね。あそこに、道路が見えるでしょ?ブーブーいっぱい走ってるねぇ。」と教えてやると、間をおかずして「ブーブー」と。「そうね。ブーブーよ。ブーブーいっぱいね。ブーブー。」と繰り返しの誘いをかけてみたがそれっきりシ〜ン・・・。楽しい偶然に、近い将来、彼の口から言葉が意味を持って出てくるときのことに思いを馳せてウヒウヒしてしまった。
1/26/04(月)
昼間には気温が23℃あってポカポカ陽気だったのに、夜になって冷え込み只今外は1℃らしい。木枯らしがピュ-ピュ-吹き荒れている。典型的なヒューストンの冬の天気だ。アンのところで半日遊び疲れてぐっすり眠っているタイラにも寝冷えしないように一枚余分に毛布をかけてあげた。今日、会社の帰りに迎えに行くと、メアリーの所属するチアリーダーチームのメンバーのママたちが集まって今度の学校での催し物についてミーティングをしているところだった。タイラは、私の知らないママのひとりの膝に抱っこされておとなしくしていた。しょっちゅうアンのところでお世話になっている彼は、アンのママ友たちの人気者らしい。今のところ人見知りはしなくて、誰をみても泣かずにおとなしく抱っこされている。迎えの私の姿を見つけたときのはしゃぎ方がかわいい。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
今週のココさんへ
タイラくんとココさんの生活もいい感じに安定してきましたね。お昼休みの会社訪問もできるなんて、職場にも恵まれてますね! たくさんの人の愛に包まれて、穏やかな男の子に育ちつつあるタイラくんのこれからが、ますます楽しみです。
(So Da Tsu com編集部)
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