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カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月29日出産まで、仕事を続けるパワフル妊婦さん。



★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

10/28(日)おむつとの初めての対面
以前から目をつけていたCostco(コスコ)という巨大な卸売りストアに、ジョーと初めて行った。年会費$45(税込み約6,000円)を払って会員になれば、ありとあらゆる商品が超お買い得価格で買える。(でも商品によっては、近所のセールで買うのとほとんど同じだったりする)で、私たちの目当ては、おむつ。アメリカで1番人気のHuggiesが、228個入りで$29.99(税込み約3,900円)。1枚当たり17円弱だから、これはお買い得でしょう。新生児用がなかったので、次の大きさのをとりあえず買ってみたのだけど、家で開けてみて驚いた。おむつってこんなに小さくて薄いのね!生理用ナプキンの大きい版って感じ……。
10/27(土)幼虫?
出産をする総合病院、Lutheran Medical Centerのマタニティ・ツアーにジョーと参加。他の6組の夫婦と一緒に、陣痛室、分娩室、回復室などを見学した。ほんとに出産しちゃうのね……と実感が湧いてきましたなー。出生届も社会保障番号の登録も、病院側でしてくれるなんて知らなかった。便利!入院する部屋は、2人の相部屋だと保険でカバーOK。個室だと1泊につき$200(約24,000円)増し。シェフが作る、ホテル並みの食事が出来るプランは、1泊につき$60(約7,200円)増し。ジョーからの勧めもあり、シェフの食事プランに決定♪ところで、新生児室で見たベイビーのちいちゃいこと!びっくり!ジョーの、「幼虫みたいだね〜」という言葉に頷いた私でした。
10/26(金)経過、ものすごく良好
健診日。NSTの間、ベイビーはお腹の中でダンスしまくり、大暴れ。少なめだといわれていた羊水も、今では丁度いい量になっているそうだ。「すべてパーフェクト!」と、Dr.ウェビー。時々腰がずずーんと痛くなるのは、今の時期仕方のないことだといわれた。我慢できなければ、妊婦が飲んでもOKな鎮痛剤(Tylenol)を飲みなさいとのこと。それにしても、35週に入ったわたくし、体調はかなり妊婦です。階段を上ればハァハァするし、ご飯を食べた後には何ともいえない胸苦しさ。今となっては、ベイビーが待ち遠しいというより、早く彼には出て行ってもらって、普通の体に戻りたい!って感じ。もう妊娠はこれくらいで結構です。あと1ヶ月だ〜!!
10/25(木)お父さん、もっと動いて!
取材の合間にカフェで休憩。そこで見た、お子様二人連れ日本人夫婦に驚き!おこちゃまを抱っこ紐で前抱きにしているお母さんが、パンやらスープやらコーヒーをトレーに山盛りにして(そこはセルフサービス)、奮闘しているのに……おとーさん!席にでーんと座って、ぼーっと外を見ているではないですか!奥さんを手伝いなさい!それか、奥さんを座らせて、自分が全員分とってきなさい!それを見かねたか、キャッシャーの女性が山盛りトレーをテーブルに運んであげていた。おまけに帰るときには、抱っこ紐のお母さんがベビーカーを引く始末。日本人のおとーさん、これはいかんよ〜。
10/24(水)道案内人
私とジョーは普段からよく、人に道を訊かれる。そんなに人がよさそうに見える?(笑)しかしこれが、お腹が目立つようになってからさらによく訊かれるようになった。やっぱりみんな、妊婦に悪い人はいないと思っているのだろーか?今日もまた地下鉄で、老婦人に○○駅までの行き方を訊かれた。英語はカタコトのようなので、はっきりゆっくりと、ジェスチャーを交えつつ教える。心配なので、結局、その場所に確実に止まる各駅に彼女が乗るまで見届けてから、自分の取材先へ。ふぅ、妊婦は忙しいわ。
10/23(火)アメリカ・カーシート事情
アメリカでは、ベイビーを家に連れて帰るとき、車にカーシートを装備していないと、退院の許可が下りない。日本でも大分普及しているようだけど、まだ義務付け(法律化)にまではなっていないんだっけ?でも、日本のカーシートは高すぎるよね〜。こっちでは、体重約10キロまでのインファントシートが、大体5千〜1万円で買える。約18キロまでのコンバーチブルタイプだと、6千〜2万円くらい。しかも、前述の”Baby Bargains”によれば、値段による安全性の差はほとんどなく(座り心地は、やはり高いものがベター)、いかに正しく装着するかがポイントだとか。
10/22(月)賢いショッピングをしよう
前々からその噂を耳にしていた、“Baby Bargains”という本をとうとう購入した。これは、無駄なお金を使わず、賢いベイビーショッピングをするための指南書。家具から肌着から、おむつ等などに至るまで、「これは買ってもお金の無駄」、「●●メーカーの○○はよくない」とか、はっきりと書いてある。これは、噂通りすごい本!ここまではっきりと書いてあると、買い物の時に迷わずに済むし、節約するところとお金をかけるべきところがよーく分かる。超とばし読みだけど、一晩でほとんど読み終えちゃった。アメリカ在住組には、おすすめの本。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


金澤さんのコメント
27日のカオルさんへ
日本のお産入院は正常経過の場合、最短でも4泊5日で授乳、沐浴、退院指導がありますが、そちらでは乳房の手入れや乳首の含ませ方などの指導はある? 念のために、母乳哺育のコツを。赤ちゃん誕生の直後から乳首を吸わせ、その後もお母さんが赤ちゃんにぴったりくっついておっぱいを1日に何回もあげること。出る量はちょっぴりでも!ドイツ人のヴィヴィアン・ワイガートさん著「おっぱいから赤ちゃんの宇宙は始まる」(邦題)がとてもいいテキストなのですが‥。
(育つコム・サポーター)

小川先生のコメント
26日のカオルさんへ
妊娠35〜36週になると急におなかが大きくなり(子宮底が上に上がるので)、ハァハァ、ドキドキ苦しくなることも。赤ちゃんもよく動くので大変でしょう。赤ちゃんの頭が下がってくると少し楽になります。また、母体の背骨とおしりの骨とのジョイントの角度が変化するので腰痛が強くなります。寝る時は上半身を少し高くして横を向いて寝ると楽になるかもしれません。
(小川クリニック副院長)

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