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カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月15日元気な男の子を出産。



フリフリのを着せられた
フリフリのを着せられた

おやつに大コーフン。鼻の穴全開
おやつに大コーフン。鼻の穴全開

遊びすぎて疲れちゃった
遊びすぎて疲れちゃった

叔母ちゃんとスーパーマンごっこなのだ
叔母ちゃんとスーパーマンごっこなのだ

取れないよ〜
取れないよ〜

赤ちゃん本舗で遊んじゃった
赤ちゃん本舗で遊んじゃった

使い勝手がいいダコビー
使い勝手がいいダコビー

グランマとの散歩は朝のおきまり。
グランマとの散歩は朝のおきまり。

“子トラのスマイル”
“子トラのスマイル”

叔母にもらったゆかたです
叔母にもらったゆかたです

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

5月26日(日)叱られて
あっ、また汚ないもの舐めてるよ!今日のそれは、妹の歯ブラシ……。汚ないよ〜、ばい菌がいっぱいだよぉぉ。でも本人は妹のひざの上で、サイコーに嬉しそうな顔である。Navicというメーカーの歯ブラシ。グリップがゴムになっていて、噛むとキュッキュッと音がする。そのうち、ブラシの部分まで口に!メッという顔をしながら「ダメよ!」と言うと、び、びぇぇ〜ん。顔を真っ赤にしてまたもや大泣きである。よだれも鼻水もダラダラ〜。え〜ん、え〜ん……約20分ほど泣きつづけた。「根性のある子だわ」と母。そ、そうなのかな〜?とにかく、ひとつのものに異常に執着するしつこい性格であることは確かです。
5月25日(土)お気に入りソング
出かけて戻ってくると、ジョ・オーは妹の膝に抱かれてまたビデオを見ていた。そう、これを見せておけば大抵ごきげんなのさ……それは、「アイーン!ダンスの唄」のプロモ。これを、立てた膝頭のうえに乗せて、揺らしながら見せてやる。バカ殿の顔がアップになるときが特に好きらしく、「アヒッ、ウヒッ、キャヒッ」と言いながら手足をバタバタさせて、目はらんらん。ちなみに、アイーンはそのままやっても大ウケする。目をむいてアゴを思いっきり出し、手の動きも大きくしてやると、いつまででも笑っている。ジョ・オー、母は君を笑わせる為にこんな顔までして頑張っているのよ。でも、ダディには見せられないわ……。
5月24日(金)カレー事件
何にでも手をのばし、触ってみたいお年頃のジョ・オー。しかも腕が長めなので、結構遠くのものにまで手が届いちゃう。だから、危険なものはテーブルの奥の奥へと引き寄せて気をつけてはいたのだ。しかし!やってしまった、今日。私が食べていたカレーうどんの中に、いきなり片手全部をずぼりっ。「ジョ・オー!!」。叫んだ途端、ジョ・オーはびぇぇ〜んと大泣き。もうちょっと熱くすればよかったなーなんて思いながら食べていたそれは、幸いもうアツアツではなかった。私のいきなりの大声に驚いて泣いちゃったようだ。熱くなかったとはいえ、ベイビーの肌は大人の三分の一の薄さ(と、CMで学んだ)。一応流水でしばらく冷した。いやはや、子供の一瞬のすばやい動きって侮れないっす。
5月23日(木)衝撃的瞬間?!
日のよくあたる窓辺でおむつを替えていた母が言った。「あはは〜、ちょっと見て、見て!!」。見れば、ジョ・オーが自分の下半身の大事なモノをしっかと右手で握っているではありませんか!両足を空中に直角にぐいーんとのばし、右手はソコヘ。顔は外を向いて、気持ちよさそうな表情でそよそよと風になびく竹笹なんぞを見ている。はじめて、そんなモノが自分についていると知ったのだろうなぁ。それは将来、大事な役割をするんですぞ。でも、人前ではあんまり握らないでね〜。
5月22日(水)赤ちゃん本舗初体験
受験生にアカホンといえば、あの大学別の過去問題集のことだが、子持ちにとってアカホンといえば、“誰もが必ず一度は行く”、“ベイビーショッピングの聖域”であろう。日本に来たら一度は行ってみたいと思ってはいたが、山のようになった帰りの荷物を目の前にすると、実際行くべきか迷った……が、行っちゃったのだ〜。いやぁ、楽しかったなー。いろいろな物があって、しかも安い。「わ〜、別の店でこれ300円以上高く買っちゃった!」とかいう物が続出で悔しかった……。細々としたものをたくさん買い、セカンド抱っこひもとして“ダコビー”もゲット。母はダコビーをえらく気に入り、ジョ・オーを中に入れてさらにショッピングに精を出していた。満足の一日。
5月21日(火)自分なりに
おすわりが完成したジョ・オー。座れるようになると、遊びの幅が広がるようで楽しそうである。今日は寝る前に、布団の上に座って目ざまし時計でかなりしつこく遊んでいた。そんなんじゃなくて、絵本でも読んであげましょうか、と妙な母親魂を起こした私が絵本を持ってくると、「う、うぇぇ〜ん」。邪魔しないでよ!とばかりに泣き出した。それでも時計を横において、一応本に手を伸ばすジョ・オー。手が滑ってうまく開けないようなので手伝って開いてやると、今度はびぇぇ〜んとさらに泣き出す。そして、ゆっくりと右手に時計、左手に本を持ち、代わるがわる見ては、「うぁぁ、え〜」といきなりご満悦のようす。母と大爆笑してしまった。自分の納得のいくやり方、遊び方があるのね。
5月20日(月)ダディ・ジョーの心配 
「カオルたちが帰ってくるのは待ち遠しいけど、今のこのアメリカの情勢じゃすごく不安だよ……」。ジョーが電話で深刻そうに言う。先だっての米副大統領の「テロは近々必ずまた起こる。7月4日の独立記念日もターゲットのひとつだ」という発言で、こんな危険なアメリカ、特にNYには帰ってきて欲しくないような気もしてきた、というのだ。そんなぁ、帰る準備は着々とすすんでるのよ!しかし、政治家のこういう発言っていかがなものか。一市民にどうやってテロを警戒せよというのだ。いたずらに恐怖心をあおるだけではないか。去年秋のテロ事件では、人間一寸先の運命はわからないと思い知らされた。だったら、いつ自分の身に降りかかるかわからない災難をtoo muchに案じても、徒労に終わるだけじゃないのかなぁ。ジョーの、家族を守らなきゃ!という、父親としての使命感には感謝するとしても……ね。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


編集部よりコメント
最近のカオルさんへ
ジョ・オーくんも6ヵ月。早いですね。日本では6ヵ月検診なんてありますが、アメリカはどうなのでしょう?ちなみに6ヵ月の目安が百科にも出ていますのでご覧ください。

http://www.sodatsu.com/
data/ency/0_year/osewa/
osewa06.html

(So Da Tsu com編集部)
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