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カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月15日元気な男の子を出産。



マミィだけ時差ボケて眠れないのよ〜
マミィだけ時差ボケて眠れないのよ〜

キーボードのおもちゃ。どっちが夢中になってるんだか……
キーボードのおもちゃ。どっちが夢中になってるんだか……

レストランではクラムチャウダーをオーダー
レストランではクラムチャウダーをオーダー

ちょっとメガネを拝借
ちょっとメガネを拝借

日向ぼっこ。気持ちいい〜
日向ぼっこ。気持ちいい〜

叔母さんのパジャマに隠れちゃった
叔母さんのパジャマに隠れちゃった

テーブルをたたくと大喜び
テーブルをたたくと大喜び

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

6月2日(日)スクラッチしちゃうのだ〜
山とあるおもちゃに、2ヶ月前とはまったく違う反応を見せるジョ・オー。今は本当に、「遊んでる」って感じだ。それがジョーにはおもしろいらしく、「こうなったらジョ・オーには頭にいいおもちゃを与えねば」とか何とか言っておもちゃ屋へ連れて行かれた。1時間あまり見て遊んで(ジョーが、だ)、選んだのはいろいろなサウンドが出るキーボード。DJになりきってまわす“皿”(レコード盤?)なんかもついている。家に帰って開けたら、やっぱりジョ・オーが興味を示したのがその皿。わけもわからず、キュコキュコまわしている。実は10年前までDJをしていたジョー。やはり血は争えない?
6月1日(土)涼しいけれど
大きなダンボールとともに帰宅したジョー。その中身は……エアコンだった。2年間もエアコンなしできたっていうのに、ついに〜?「ジョ・オーが可哀想だから」とかいって、本当は汗っかきのジョーがいちばん欲しかったんである。さて、アメリカのエアコンは上下に開く窓を開けたところに、ぱかっとはめ込む方式。そして、壁との隙間にはじゃばらみたいなものをはめて、空気が逃げないようにする。こういうのはお得意のジョーだから、ものの10分もかからず装着した。さてスイッチオン。う〜む、なかなか悪くない。でも気づけばまだ6月。夏はまだ3ヶ月もある。電気代が恐ろしい。
5月31日(金)もうひとりのおばあちゃんのところへ
当たり前だが、7時間の昼寝をした日の夜に眠れるわけがない!ベッドには横たわってみたが、朝方まで眠れなかった。午前中になんとか2時間寝て、3人でジョーの実家へ。義母も義父も2ヶ月ぶりにジョ・オーをみてめちゃめちゃ嬉しそうだった。夕方にはベビーカーに乗せて近所に孫を見せびらかしに行く予定だったそうだが、あいにくの雷雨。だが、私とジョーはベイビーを義母に預け散歩に出かけてみた。実は今まで一度も義母にジョ・オーを預けたことがない。だから今後の練習にも預けてみようと私が提案したわけ。おむつやおやつ、おもちゃを義母に渡して説明をすると、彼女も張り切っている様子。だが帰ってみると、ジョ・オーは出かける前と同じくぐっすり眠っていた……ありゃ。
5月30日(木)おうちに着いて
昨日のフライトでは、ジョ・オーはとってもいい子にしていてくれた。だがやっぱり一人の子連れ旅は無意識のうちに疲労するらしく、いきなり体重が3キロ減っていた!ふふふ、これでプラスマイナスゼロだわい。ジョーは私たちを取り戻した喜びでいっぱいのご様子。息が出来ないほどギュッとされ、日に何度かウルウルされる。ジョ・オーは2ヶ月のうちに信じられないほど成長して、「なんだか自分の子じゃないみたい」だって。ちなみに今日、私とジョ・オーは時差ボケで7時間も昼寝をしてしまった。明日がコワイ!
5月29日(水)これだから米系航空会社は…と言われるワケ
早朝から母がおにぎりのお弁当を作ってくれた。ジョ・オーにはおやつにミニバナナとカステラ、麦茶。そんなもの!と一瞬思ったが、お弁当もおやつもあとでものすごく役に立った。空港までは成田エクスプレス。ベビーカーで乗ってもスペースにゆとりがあって、快適だった。五反田を過ぎるあたりで、赤ちゃん本舗へ母と3人でショッピングに行った時のことを思い出して、とうとう抑えていた涙がぶわーっと溢れ出して、止まらなくなってしまう。いかん、いかん、今日はジョ・オーに安全で快適な旅をさせるべく、ひとりで頑張らなきゃいけないのだぞ!と自分に言い聞かせる。さて、飛行機の旅は最悪のサービスで幕を開けた。ミールの配布が始まっているのに、バシネットを着けに誰もやって来ない!丁重に何人かのアテンダントに頼んだが、待てど暮らせど、である。やっと来たと思ったら、それはネジが壊れているってぇ?そして、そこに紙テープを貼りながら、「引っ張らなければ大丈夫だと思いますが保証は出来かねます」とか言う。んなもんに赤ちゃん寝せるわけにいかないでしょ!!私はプンプンしながら、「帰ったらクレームの手紙を書いて、謝罪にフリーチケットをもらってやる!(←こういうところだけ、アメリカナイズされている私)」と鼻息荒く、皆が食事をしている間、ジョ・オーを抱いて通路をうろうろし、「困り果てた母」を演じた。だってこれじゃあ食事も出来ませんもの。結局は親切なアメリカ人の女性が席をかわってくれ、隣の空席と2席使えるようにしてくれた。ありがとう。その後は、不手際をカバーするかのようにパーサーが何度もやって来ては、「かわいい赤ちゃんですね〜」「英語がものすごくうまいですね〜」とかなんとか……やれやれである。結局は、バシネットよりも2席使う方が楽だったけどさ。
5月28日(火)最後の夜
今回こそは本当に、「NYへなんか帰りたくない!」のだ。あぁ、やっぱり2ヶ月の滞在は長すぎたのか。日本で家族と一緒の楽な生活に慣れまくってしまった。とはいえ、私の家族はNYにもいるのだわ……はぁ〜。最後の晩餐は近くのレストランでたらふく美味しいものを頂き、帰宅してからはお世話になった友達や親戚にありがとうの電話。ジョ・オーは既にNY時間に合わせ始めたのか何なのか、午後10時ごろから長いお昼寝に突入。あわや最後の母とのお風呂もスキップかと思われたが、0時30分に無事にお目覚め。だが、お風呂から出るとすぐに眠ってしまった。最後の夜なんだから皆にサービスしてよ!といっても、ベイビーにはやっぱり無理か。
5月27日(月)にもつ、にもつ……
毎回の里帰りで何がいちばん嫌かって、この帰る直前の2〜3日である。家族や友達とまたしばらく会えないんだなぁという感傷に浸ると共に、荷物を入れたり出したり、宅配やチケットの確認…etc、なんだか落ち着かない。スーツケースはやっぱりパンパン。上から乗っても閉まらず、お得意のパッキング術をもってしてもお手上げ……結果、さらにもう1個ダンボールで送り出すことにした。100円ショップで買ったものも三分の一ほどは、「NYへ持っていくほどのものでもない」という理由から置いていくことに。トホホ。たかがベイビーとはいえ、子連れだと荷物って予想外に増えるもんだ。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


編集部よりコメント
最近のカオルさんへ
カオルさん、いよいよ離日ですね。So Da Tsu com編集室にもおいでいただき、その明晰なお人柄に触れた者としても、お別れするのは寂しい限りです。でもカオルさんはもう日米人?です。ニューヨークからの日記の再開は私たちに、不思議なエネルギーを与えてくれている…そう思っていただけるとうれしいです。
(So Da Tsu com 編集長 吉田泰子)
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