カオルさん（29歳）
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のＪｏさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月15日元気な男の子を出産。
こんな顔になっちゃった
グッチャ、グッチャ……
今日は自分で食べてみます
たのし〜い
グランマのおうちのお馬さん
ジミーパパ、ヒロ君がかわいくって仕方ないみたい
たたいちゃダメよ。（触ろうとしているだけなんだけど）
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 9月29日（日）Let's dance, baby ! |
ジョ・オーが音楽好きなのはうれしいことだ。音楽が流れると、必ずといっていいほど体を揺らし始める。もうほとんど、踊るために音楽を待っている、といってもいいような。驚いたのは今日お昼寝中、お気に入りのＣＭが流れ出した途端、むくっと起きて、かなり寝ぼけた顔をしながら上半身だけで踊りはじめたこと……。さらに夕食後、mute（消音）にしていたＴＶ画面を見ながらいきなり踊り出した。見れば、ちゃんとまた別のお気に入りのコマーシャルが流れているではないか！すごい。音が聞こえなくても、画像を見ただけでお気に入りＣＭのミュージックを覚えているなんて。ちょっとボーッとした感じのジョ・オーだが、ちゃんと記憶力は発達しているのだと、少し安心。
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| 9月28日（土）父親のきもち |
「本当にジョ・オーはかわいい。なんでこんなにかわいいんだろう。こんなにかわいい赤ちゃんは……」。今日もジョーは、親ばか丸だしもいいところでジョ・オーを見ながらつぶやいている。「どこの親もそう思ってるよ。それより外でそんなこと言わないようにしてよねっ」と私は釘を刺す。リアクションがはっきりしてきて、ジョーが仕事から帰ってくると嬉しそうにパタパタ走り寄っていくジョ・オーを見て、近頃とみに父親としてのボルテージが上がりまくっている様子。んもー、たまらんって感じらしいのだ。だいたい、父親というものは子供がうまれて半年後くらいにやっと、ほんとうの愛情がわき始めるものらしいのだけど、ジョーを見ていると本当にそんな感じ。ジョ・オーをぎゅっと抱きしめ、ほっぺをピタッとくっつけて、「ね、見て見て♪」という、あれは一体私に何を見て欲しーのか？ナゾだ。
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| 9月27日（金）がんばりま〜す！ |
先だっての求人で、オフィスの社長から電話があったのでコールバックする。特許翻訳なんて堅そうだけれど、C氏はとても気さくな話しやすい人。私の履歴書がとても面白く、気に入ってくれたという。ジョ・オーのことがネックかなと思いきや、他の候補者にも赤ちゃんがいる人が多いそうで。みんな考えることは同じだわよね。いくつかの質問に答える形式の電話インタビュー。月曜日に結果を教えてくれるはずが数時間後には電話が来て、「一緒に働きましょう」と言ってくださった。すぐにDSLの設置を手配し（う〜、嬉しっ）、10日後から仕事開始の予定。あとは、仕事をする数時間、ジョ・オーをなんとか静かにさせる対策を考えねば……。
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| 9月26日（木）Peek-A-Boo ! |
このあいだ買った“いないいないばぁあそび”の絵本は超ヒット。ページをめくると顔を手で隠した動物たち。「○○は、いないいない……」とやってから手の部分をめくると、「ばぁ〜」と顔が見えるしくみである。どうせジョ・オーは舐めて破ってメチャメチャにするだろうなぁ、と期待せずに与えてみたら、あらびっくり。ちゃんと、「ばぁ〜」のところでタイミングよくめくり、顔が見えるとキャッキャッ言う。なんだかもうコドモみたーい。夜、今度はおっきい方のジョーに読んであげた。“This is great !”と案の定、大喜び。リビングでいつまでもやっているので、「もう寝ないとダメだよ」と促すと、「じゃあ、ベッドでもう一回読んでくれる？」。「分かった。じゃ、寝室に行こうね」と私。……なんだかコドモみたい。
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| 9月25日（水）お仕事ゲット、なるか？ |
月曜日、新聞のクラシファイドで、なんだかとっても良さそうな仕事の求人を見つけた。アメリカの特許翻訳事務所のオフィスワークで、1日3時間、週に3日。しかも、あるプログラムをインストールすることでオフィスと自宅のコンピューターをつなぎ、家に居ながらにしてオフィスワークが出来るという。こりゃあ、願ったり叶ったり！求人条件を見たら、これまた私にぴったり（のような気がする）！早速、レジュメ（履歴書）をアップデートした。カバーレターには、「10カ月の息子がいますが、彼はいつもハッピーベイビーで扱いやすく、マミィとコンピューターで遊ぶのが大好きなので心配ご無用です」と書く。う〜、久々のジョブアプライで緊張だわ。どうなることやら。
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| 9月24日（火）ママ友って大事 |
再びジョ・オーをジョーに任せ、近くに住むよーこちゃんのおうちへ。3ヶ月のヒロキ君。「ウックン、ウックン」といいながらおっぱいを飲む姿が、う〜、so cute！ジェリーフィッシュのように柔らかいこの感覚、もう忘れてしまったなぁ。抱くのもキンチョーしちゃう。彼が眠っている間は、よーこちゃんとのおしゃべりタイム。同じような状況で暮らしている私たち、気持ちは深〜く分かり合えるというもんだ。出不精で非社交的なわたし。これからはもっと外へ出て人に会って話をしよう、と思った。おいとまする直前、ジョーとジョ・オーも合流。目を真っ赤に腫らしたジョ・オー、私が家を出て瞬間からずーっと、ほぼ一日中泣いていたらしい。「2日間マミィなしではやっぱりダメみたい」とお疲れ顔のジョー。スンマセン。でも私はリフレッシュ♪
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| 9月23日（月）たまにはひとりもいいものよ |
ジョーにジョ・オーを託し、久々にマンハッタンまでひとりでお出かけ。あ〜、ひとりってなんて身軽！マンハッタンまでの地下鉄も半分くらいの距離に感じられちゃう。シティに着いたらお決まりのコース。日系の本屋で小説を3冊とジョ・オーへ絵本を2冊。日系スーパーで食料とジョ・オーのおやつをたっぷり。ランチには美味しいお寿司を食べ、途中カフェに寄ってコーヒーにチョコレートケーキも食べた。ひとりの食事はまずいって？とーんでもない。何かと世話のやけるおっきいのとちっちゃいのがいない食事は、一口一口ゆっくり味わえてとってもいいもんだ。帰りにトイザラスへ寄って新しい食器などを買う。家に帰ると、ジョ・オーはニコニコで迎えてくれた。「1回も泣かずにいい子だった」とか。おとーさん、Thanks a lot !
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