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カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月15日元気な男の子を出産。



もうコドモ顔だわね
もうコドモ顔だわね

かっこつけてポーズ
かっこつけてポーズ

散歩に行くよ
散歩に行くよ

タッカタカ歩けます
タッカタカ歩けます

お風呂であったまった
お風呂であったまった

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

11月10日(日)チュウしちゃいや〜
今朝、ジョーが私におはようのキスをするとジョ・オーが怒った。「アッ、アウ〜!」と叫びながら、手をバタバタさせて。おもしろいので、ジョーが行ってきますのキスをいつもより長めにすると、「キィ〜ッ」と言いながらジョーの顔を私から離そうとする。怒っているような、泣きそうな、それでいて笑っちゃいそうな、なんとも言えない表情。私をジョーに取られるとでも思っているのだろうか。大丈夫。ナイショだけど、私が世界で一番好きなのはジョ・オーなんだからさ。
11月9日(土)母は耐え忍ぶ、のだ
いつかやるだろうとは思っていたが。ビデオのテープ挿入部分にゴム製のスプーンが突っ込んであった……。ボタンを押してもビデオがするっと出てこないので気付いた。今日はさらに、オレンジジュースと冷めたミルクティーをカウチにこぼし、氷を一面にばらまいた。ぜったいに手が届かないだろうと思って置いておいた場所だったのに、甘かった!おもちゃ箱を台にしてテーブルに飛び乗ったり、椅子から椅子へとぴょんぴょん移動したり。自由自在に動けるようになったジョ・オーはもう留まるところを知らない。でも私は叱らない。どれも悪いことじゃないし、いろいろな物に興味を持つのは当然だから。忍耐という言葉から最も縁遠かった私が、これほど忍耐づよくなろうとは!!実際自分が一番驚いている。
11月8日(金)バースデープラン
1週間後はジョ・オーのバースデー。義母からは1ヶ月前から、「どーするの?どんなパーティにするの?」と聞かれ続けているが、毎日忙しくってそれどころじゃない、全然アイデアなし。なんつって、本当は私がパーティ関連のことが苦手なだけ。アメリカでは子供のバースデーはかなり盛大にやる。ゲストを大勢招き、部屋を派手に飾り付け、バルーンを飛ばし、ピエロをよんで……。私は日本人だからか、核家族で育ったからか、それとも生来の非社交的で閉鎖的な性格からか、そういうのを聞くと頭がガンガンしちゃうのだ。というか、そういうのが出来るお母さんってスゴイ。ちなみに、ジョーの1歳のバースデーは庭にプールを出して30人も客を招いたとか。(ガンガン……)私は、手作りのバースデーケーキ(こっちは買う人が多い)と手料理で、家族三人だけ(!)でやりたいな〜。という訳で、作るケーキだけは決まっている。
11月7日(木)ゴミあさり
パリッパリッといい音がして、まさか!とは思ったのだが……。仕事が終わって、おそるおそる覗いてみるとやっぱりー。ちょっと静かにしていると思ったらこれ。ジョ・オーがゴミ箱を思いっきりひっくり返し、散乱したゴミの中に座っていた。だが、そこまでならいい。私が食べ残して捨てたポテトチップスの袋を逆さまにし、粉々のを一所懸命食べているではないか〜。しかも、何故だか破けたティーバッグの茶葉も散乱し、ジョ・オーの顔にべったり付いている……なんと哀れな姿。ひ〜。静かなときは要注意。
11月6日(水)Time flies.
今日ジョ・オーに夕ご飯を食べさせながら、ふと思った。この柔らかいほっぺや甘い息の香り、ぎゅっとしがみついてくる力の強さ…etc.をしっかり覚えておかなくちゃ、と。それだけは写真やビデオには残せないものだから。最近、日々の成長が目覚ましくて怖くなる。私の小さなジョ・オーはもうすぐどこかへ行っちゃうんだなーと思うとやっぱり淋しい。所詮、子供だって別個の人間。親の所有物じゃあないんだものね。そう思うと、余計に今のこの一瞬一瞬がprecious(かけがえのない)なものに感じられる。親業って楽しくって幸せで、でも悲しい職業だ。
11月5日(火)歩くの楽しや
今日はベビーカーを持たずに、3人で歩いて近所のおもちゃ屋へ行った。私とジョーの間で手をつながれて歩くジョ・オー。「あら〜、こんなにちっちゃいのに歩いてる〜」と、道行くひとに結構振り返られる。ジョ・オーは、道に落ちているゴミにいちいち立ち止まっては拾おうとしたり、車をじーっと見たり。マクドナルドのゴミ箱を叩き、ショーウィンドウに顔をつけ……。歩いて5分もかからないおもちゃ屋までがかなりの長旅に感じられた。おもちゃ屋ではさらに大ハッスル。歩きながらひとつひとつ箱を引きずり出そうとするから、私は後を追っかける羽目になった。はじめに持った、床の上で転がすおもちゃは店内でずーっと離さず、無論お買い上げ。それと喋る赤ちゃん人形も。リモコンで動くロボットには、ちょっと泣きそうになっていて笑えた。
11月4日(月)親を思えば
妹からのメイルによれば、私が里帰りを告げた夜、母は興奮し過ぎて眠れなかったそうである。朝、「突然来るなんていうんだもの……」とかなり嬉しそうな顔だったらしい。母は、全身全霊をかけてジョ・オーを愛している。そういえば、先週既にジョ・オーへのバースデープレゼントが母から届いていたのだっけ。服やら靴やらが山のように詰まった大きなダンボール箱。日本からの小包ってすごく嬉しい。嬉しいけれど、母からの手紙を読みながら、なんで私こんな遠い国にいるんだろうなぁ、と妙に悲しい気分にもなる。里帰りが、ただ顔を見せることだけが私が出来る唯一の親孝行なんて。
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