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カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月15日元気な男の子を出産。



無事に着陸!
無事に着陸!

ひゅう〜ん
ひゅう〜ん

ドキドキ
ドキドキ

高いよ〜
高いよ〜

あっ、ボクのケータイ……
あっ、ボクのケータイ……

モグモグ……まずはパンから
モグモグ……まずはパンから

ピート叔父さん、ターキーと格闘
ピート叔父さん、ターキーと格闘

ハッピーサンクスギビング!
ハッピーサンクスギビング!

“ダディ涙”の作品?
“ダディ涙”の作品?

真剣に並べる
真剣に並べる

ミニカー大好き
ミニカー大好き

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

12月1日(日)出会って3年なのでした
ジョ・オーのバースデーですっかり忘れていたが、11月18日はジョーと私の出会い記念日だったのだ〜。出会って3年、結婚して2年半。よく続いたと自分でもびっくり!……じゃなくて、え〜、これからも仲良く暮らしていきたいです、ハイ。ジョーに3周年のことを言うと、「人生で最高の3年間だった」とまたウルウル。ジョ・オーがうまれる前までほとんど喧嘩らしい喧嘩などしなかったのに比べれば、うまれてからは小さな喧嘩が多くなった私達。でもそれは、お互いがジョ・オーに対して真剣だということだからよしとしよう。かなり変わり者だし困ったところも多いジョーだけど、やっぱりその澄み渡ったピュアなmind、人間としての潔い美しさみたいなものがすごいと思う。私には無いもの。ジョ・オー、この人を父親に持ててキミはラッキーです。
11月30日(土)コソコソしちゃうのだ
困ったことにジョ・オーはドーナツが好き。……って、そもそもあげた私が悪いのだけど。好きだからといって、“最もからだに悪いフードNo.1”のドーナツをたくさんあげる訳にはいかない。だから、箱をリビングのジョ・オーの手の届かないスピーカーの上へ置いた。すると、箱を目で追っていたジョ・オー、ソファによじ登り、そこからロッキングチェアに飛び乗った。それでも届くまいと思った私はキッチンへ。そして戻ってくると!ロッキングチェアの上には後ろ向きで座ったジョ・オーの姿。その周り一面には粉々のチョコレートドーナツが〜〜〜。見れば、両手にドーナツを持ってチョコまみれになりながら、一所懸命に食べている。嬉しそうだ。怒れなかった。笑った。
11月29日(金)ちかれた〜の感謝祭翌日
お腹が空いて目が覚めた。“とにかく食うべし”の感謝祭の翌朝に空腹なんて信じられないのだが、昨日はあまり落ち着いて食べられなかったのだ。まず、ジョ・オーがちゃんと食べているか気になったし、あとは他の子供たちの見張りで。これは、「大人は大人、こどもはこども」のアメリカの親ならではなのだろうか。ディナーのあと大人のおしゃべりの時間になると、子供たちはもう隔絶しちゃうというか、時々ちら〜っと見ては「飛び跳ねちゃダメ」くらい言って、あとはお喋りに没頭。ゲートがついているとはいえ階下への急な階段もあるし、ちっちゃな子がたくさんいるってのに……。気が気でない私は大人のテーブルと子供たちの間を行ったり来たり。というわけで疲れた私は(長い言い訳だ)、今日はほぼ一日ジョ・オーとダラダラ遊び、午後にはたっぷり昼寝をして過ごしたのだった。
11月28日(木)サンクスギビングはバトル?!
感謝祭の今日は、毎年恒例のピート叔父さん宅でのディナー。向かう車の中で義母が、「子供がたくさん来るからね。ジョ・オーのおもちゃやカップは絶対に他の子に触らせちゃだめよ。ばい菌が移るから」なんて言うので、ジョーとふたりで、「そんな過保護な。そうやって強くなるんだからいいの」なんて笑ってたのだ。が、しかし。現実はばい菌どころの騒ぎじゃなかった。ジョーのいとこの娘、19ヶ月のアシュリーちゃん。エンジェルのような顔をした彼女だが、これがジョ・オーの宿敵となった。ジョ・オーを突き倒すわ、おもちゃは片っ端からひったくるわ。ま、赤ちゃんだもの仕方ないわ、とジョーも私も黙って見守る。床に倒れたジョ・オーは何が起こったのか分からんという表情で、泣きもしない。おもちゃをとられても、とられっぱなし。友達と遊んだ経験がほとんどないからか、やり返すとか取り返しに行くとかいう考えがまったくないらしい。だが、さすがに大事なミニカーだけは別。ぜんぶ持っていかれてしまうと、テーブルにたたずんだまま目にぶわ〜っと涙が……。「ヘルプ!」という表情で私の顔をじっと見ながら、「え〜ん、え〜ん」と静かに泣き始めた。結局それは、年長の女の子たちが取り返して来てくれたのだが、今日の一件はジョ・オーにもいい勉強になっただろう。「世の中は甘くない」。
11月27日(水)寒いったら寒いぞ
なんでも体感温度が−8℃とかなんとか……。もう数値を言われてもよく分からない。とにかく寒い。ヒーターがついている部屋の中も心なしかいつもより寒いような。私もジョ・オーも上着をがっちり着て、厚い靴下も履く。明日はサンクスギビングのパレードがあって、ジョ・オーに見せてあげようかなんて言っていたのだが、朝9時スタートのパレードをいいスポットで見るためには朝5時には並んでなくちゃいけないらしい。ってことは、家を出るのは朝4時?!そして寒空のなか待つこと4時間?!ひょえ〜〜〜。無理だ。それで、せめて今日の夕方にあるバルーン(パレードに使う巨大な風船人形)を膨らませる催しに行こうかと思ったのだが……ダメ、寒過ぎる。すまんジョ・オー、来年またトライしよう。
11月26日(火)“父、ナミダ”の瞬間
「これ、カオルがやったんだよね?」と言うジョーが指差す方向を見ると、TV台の上にきれいに並んだミニカー。私じゃないよと言うとジョー、「じゃあ、ジョ・オーがやったんだ。こんなことまで出来るんだぁ……」と目に涙を浮かべつつしみじみ言う。ジョーは妙なことにすごく感動しやすい、まったく。見ていると、ジョ・オーは何度でもミニカーをきちんと並べられるようす。真剣な表情でゆっくり走らせたり、駐車させたり。次は何をしてダディを泣かせるつもりか?
11月25日(月)美味しいもので育てたい
グルメ、なんて言うつもりは毛頭ないのだが、私は美味しいものを食べるのが好きだ。美味しくて栄養のあるものをちゃんと食べていないと、確実にストレスがたまりやすくなるし精神が不安定になる。食べるものが人をつくるというのは本当だと思う。というわけで、最近忙しくて手の込んだものを作れないせいか(作りたくないせいか)、美味しいものに飢えている。レストランに行けば美味しいものは食べられるけれど、やっぱり私の“美味しいもの”は母親の手料理なのよね……。母はどんなに忙しくても毎日欠かさず買い物をして、毎食きちんと手をかけて作ってくれた。あぁ、私には真似できないなぁと思う。ジョ・オーがもうちょっと大きくなっていっぱい食べてくれるようになれば、私もそうなるのだろうか。結構真剣に不安。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


編集部よりコメント
12月1日のカオルさんへ
「君と出会ってからの3年が人生で最高の3年だった」なんて、日本人男性には決して 言えないセリフですね。3年前の出会いの物語も、きっとステキなのでしょうね。い つか、ノロケてくださいね!
(So Da Tsu com編集部)
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