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カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月15日元気な男の子を出産。



ママのおニューのブーツを拝借なのだ
ママのおニューのブーツを拝借なのだ

で、ダディとお昼寝
で、ダディとお昼寝

いっぱい遊びました
いっぱい遊びました

ひとりで滑れたよ
ひとりで滑れたよ

芝生観察中…
芝生観察中…

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

9月21日(日)Yes or No?
体調イマイチ。家事をしたり、ジョ・オーと家のなかで静かに遊ぶ。最近のジョ・オーのお得意は「ホワッツ(What?)」と「ノォ〜(No)」。ごはんもう要らないの?ノォ〜、ねんねする?ノォ〜、ママが何言ってるかわかってる?ノォ〜、といった具合。ただノーというのを楽しんでいる感じだ。ちなみにイエスも言えるのだが、滅多に登場しない。ジョーが、「カオルがしょっちゅうボクにノーって言うからいけないんだよ」と冗談めかしていうが、私としては「何に対してでも考えなしにイエスというより、ノーと言いたいときはノーと言える子になった方がいいよ」と反論する。話は少し逸れるけど、私は日本の会社にいた時、上司にノーと言いたいのに言えない状況(または意見することができない状況)が多くてすごくストレスになったし窮屈だった。それが、日本を出てみたいなぁと思った理由のひとつでもあるわけだけど、一方、アメリカでは正当な理由もなしにただノーと言い張る人もいて(自分がそう思うから)、まったくどっちもどっちだったりする。ジョ・オーには自分できちんと考えて正しくイエス・ノーが使える人になって欲しいものだ。
9月20日(土)穏やか派、だけど
昨日に引き続き朝から気持ちが悪い。けれど、天気がいいので3人で公園へ。ジョ・オーは車輪がついている乗り物を見ると、他の子のものでも駆け寄って行って乗ろうとしてしまう。ただ、その子が「ボクのだから」というジェスチャーをすればすんなり引く。また、「その子にも○○をあげなさい」というと、すんなりあげてしまう。他の人の物と自分の物の境界線があまりない感じ。これは普段友達と遊ばないせいなのか、年齢的なものなのか、性格的なものなのか。他の子にくっついて遊ぼうともしないけれど、誰かが「ギャー」と泣いたり「わぁー」と叫んだりすると、こっそり自分も真似して叫んでみてはボソッと「…ベイビー」とつぶやいたり指差したりしている(大抵はジョ・オーの方が小さいのだが)。結構変わった遊び方だな、オイ。
9月19日(金)記録破れたり…
“吐いてない記録”も1週間を超えたぞ!もうツワリともおさらばだ、と思ったらとうとう今朝仕事中に吐いてしまった…。朝食がヨーグルトひとくちだったのが敗因。空腹をガマンして仕事を続け、結局胃液を吐いてしまった。もうこうなると、一日ずーっと気持ちが悪い。あぁ…。それにしても、妊娠状態というのは人生で“身体的に最も不快”な期間だと思う。私は普段が健康なだけに(そしてツワリがひどいタイプのために)、余計にそう思うのかもしれないけれど。これが、あの柔らかくてフニャフニャで甘い香りのする“アレ”に会うためという目的でなかったら、絶対に経験したくない。既に一度ツライ経験を十分したっていうのに、またアレを抱きたいがために同じことを繰り返しちゃってる私って、女性って、人間って…本当に懲りない奴だ。
9月18日(木)キャベツ!ほうれん草!
今日の夕ご飯はロールキャベツ。いつもはトマト味のところを今日はコンソメ味にしたのだが、すごく美味しかった。なんせ妊娠してからからだがキャベツを無性に欲する。キャベツってビタミンCが豊富なんだったっけ?回鍋肉、ムシューポーク、ロールキャベツに千切りキャベツ、なんでもウェルカムな感じ。今日使ったキャベツは随分薄かったので、3重、4重くらいにして巻けばよかったなーと思ったくらいキャベツ食べたい!なのである。あとはほうれん草。たっぷり茹でておひたしかゴマ和えにしてワシワシッと食べたいかんじ。からだの欲求がすごくダイレクトな今日この頃。
9月17日(水)血液検査など
HIVの血液検査を受けるために血液センターに出向くと、グルコーステストも同時にやってしまうのだという。実は私はものすごくおなかが空いていて、さっさと血液検査を終わらせてすぐにどこかでランチにしようとジョーに言っていたのだ。グルコーステストはファンタオレンジみたいな液体を飲まされてから1時間、待合室で血糖値が上がるのを待っていなきゃいけない…ツライ。1時間後、空腹でふらふらのところ、小さな試験管に8本も血液を取られた(この状態で血糖値が高いという結果が出たらビックリだ)。ランチはレストランでビーフシチュー。張り切って食べ始めたが、半分も食べられない。この数ヶ月のツワリで胃が小さくなっているのだろうなぁ。トレーニングプログラムを受けに会社に行かなきゃならないジョーと別れてから、家のカギを忘れたことに気付いた。バカだ…。おもちゃ屋で遊んでから結局、ジョーの会社まで行く。同僚の人にちやほやされてジョ・オーはご機嫌。しっかし、この人は人見知りをしなさすぎる!はじめて会った人の膝にホイホイ乗って、コンピュータをいじったり笑顔で話しかけたり。無防備なのはいいことなのか、どうか…。
9月16日(火)“ズンタイッ”と“オーガッード”
今日、くしゃみを思いっきりしたら、ジョ・オーがすかさず「ズンタイッ!」と言ったので驚いた。正確にはゲズントハイト(Gesundheit)でドイツ語で健康を意味するらしいのだが、英語圏では「お大事に」という意味でくしゃみをした人に言うことばである。ジョーが私に言ってるのを聞いて覚えたんだろうなぁ。私もセンキューと答えると、ジョ・オーはすごく満足げにウンウンと頷く。その他に最近よく言っているのが、「オー、ガーッド」。私がTVの事故現場を見ながらオーマイガーッと言っていたのを覚えているのである。ちゃんと適切な場面で使っていて、しかも感情を込めて顔をしかめて言っているのがおかしい。それも私の真似か?
9月15日(月)からだの声
昨日はまたもや午前4時過ぎまで仕事。で、今日は朝9時から再び仕事なんである。午後、古い雑誌をめくっていたら、あるニュースキャスターが妊娠5ヶ月にして流産した記事に出くわした。理由は仕事のストレスだとか。なんでも、新しい番組を立ち上げるのに必死で“からだの声”に耳を傾けられなかったらしい。私の仕事とニュースキャスターの仕事じゃあハードさが比べものにならないだろうけど、なんだかドキッとしてしまった。無理は禁物。だが実際、ぜんぜん無理しない程度にする仕事なんて、まったく仕事にならかったりするのである。うーむ。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


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