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カオルさん

カオルさん(31歳)
ニューヨーク在住。現在は在宅で翻訳とライターの仕事をしており、育児との両立で大忙し。夫のJoさんはアメリカ人で、仕事・家事・育児を全面的にサポートしてくれます。2001年11月15日にうまれたジョ・オーくんは只今やんちゃ盛り。既に日本語と英語を話すバイリンガルで、クルマと納豆が大好きな男の子です。



2歳になりました
2歳になりました

ふ〜っ
ふ〜っ

ママがつくったの?
ママがつくったの?

トトロだー
トトロだー

ハッピーバースデー!
ハッピーバースデー!

ハッピーバースデー!
ハッピーバースデー!

ダダ、からみついてるんだってば〜
ダダ、からみついてるんだってば〜

からみつく〜
からみつく〜

朝起きたら!
朝起きたら!

今年もジョーとつくりました。今回はトトロ。
今年もジョーとつくりました。今回はトトロ。

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

11月23日(日)ジョ・オーはニューヨーカー?
3人でマンハッタンへ。いつも通り、日系スーパー→日系書店→日本食レストラン→お茶して帰る、というコース。もうおなかも大分大きいし、こうやって歩き回るのはツライかなと想像していたけれど結構平気だった。帰りのサブウェイのなか、ジョーは新聞、私は文庫本、ジョ・オーはクルマの絵本をそれぞれ読む。見ていると、ジョ・オーは本を読む合間に(本を脇に挟んでから)背中の後ろに置いてあるレモネードのボトルを出し、そのフタをくるくるっと器用に開けてグビグビッと飲み、またきっちりフタを締め、それを背負っているリュックと座席のあいだの空間にまたひゅっとしまいこんでからまた本を読む…という一連の動作を“いかにも大人っぽく”、けれど、“何でもないというようすで”やっていたので驚いた。なんだかニューヨーカーっぽいわ!(これがニューヨーカースタイルというわけじゃないけれど)と思う私。ジョ・オー、2歳と1週間、大人になりつつあります。
11月22日(土)アンカンフォタブル
昼間は3人で公園へ。ジョ・オーと調子に乗って少し走ったり遊具で跳ねたりしていたら、お腹がキューッと張ってきた。ニンプだということをつい忘れていたよ。で、夜はなんとまた焼肉!肉がたくさん余っていたし、ジョーが「焼肉なら毎日でもいいな〜」なんて言うので。ニンプが2日続けて焼肉なんて、体重管理に厳しい日本だったら叱られそうだ。だが、まだ私の体重はそう増えていない。妊娠前から2.5キロ増というところ。これだったら毎日焼肉でもOKか?!なんてね。さて、今夜も性懲りもなくたくさん食べたため、なんとも不快な気分で床に就いた。ジョーに、「もうすぐにでも産んじゃいたいよー。妊娠中ってほんとに不快だよー」と文句をいうと、「ゴメンね…」と謝られた。
11月21日(金)焼肉の夜
今夜は焼肉。簡単だし、何よりジョーが喜ぶ。ただ、日系や中国・韓国系のスーパーならともかく、アメリカの普通のスーパーでは薄切りの肉というのは売っていない。だから、今まではかたまりを私が包丁でスライス(!)していたのだけど、今日行った肉屋でお願いしたら頑張ってかなり薄く切ってくれた。ちょっと脂が少ないのが難だけど。脂身の多い肉は意外にもアメリカでは受けないのだ。ま、それはともかく。準備中にジョ・オーが寝てしまったので、ジョーとふたりでゆっくりたっぷり食べる。あー満腹、シアワセ〜。だが、ベビーによって胃がかなり押し上げられているらしい私、夜ベッドに入ったら苦しいのなんの。右を向いても左を向いても、呼吸するのがツライ!隣ですっかりいい気分で眠っているジョーが恨めしかった。
11月20日(木)“ぶーって”
ジョ・オーがオナラのことを「ぶーって」というのがすごくおかしい。私が、「あ、ジョ・オー、今ぶーってしたでしょう?」と言っていたので、オナラ=ぶーって、と覚えたらしい。ジョーがトイレに入るとすかさず、「ダダ、ぶーって。きゃはは」といって喜ぶ。自分がオナラをすると、「ジョ・オー、ぶーって」と必ず教えてくれる。それにしても、子供って本当にこの手の下ネタ(?)が好きなんだなーと思う。「チンチン」とか「ブーティ(俗語でお尻の意味)」なんて一発で覚えたし。なんてお下品!というよりも、人間として健全な成長ぶりでいいぞ、と思う。ある本によれば、男の子は特に下品なことを楽しんで口にするけれど、ある年齢に達すれば自分から恥ずかしくなってピタッと止めるそうである。なるほど。
11月19日(水)イヤイヤ
近頃のジョ・オーは何を訊いても「ノー!」で、とうとういわゆる“No No stage”に入ったようである。ただ、本人が毎回本当の意味でノーと言っているかというとそうでもなくて、「イエス、なんじゃなーい?」と言うと「イエス」と答えたりするので根気よく質問しなきゃならない。家の外では最近、気に入らないこと・したくないことがあると道端でも所構わず寝転んだり座ったりして、岩のように動かないこともある。こういうときには私たちはすっと諦める。「じゃあ、ママとパパはおうちに帰るからね。ばいばーい」と言って歩き出すと、しばらくしてから泣き泣きついて来たり。こういう時はやれやれと思うけれど、反面、自分の意思で行動しているんだからいいことじゃないか、と思ったりもする。いい子になろうとして他人から言われるままに動く子になって欲しくないし。ちょっとくらい頑固でも、自分で考えて動くっつーことが大事だ。ママはガマン強く付き合うぞ。
11月18日(火)こどもを守るために
なんだか最近(だけではないのだろうけど)、幼児(乳児)虐待が転じて死へつながる事件が多くてやりきれない気持ちになる。なかでも特に、4歳児が母親の高校生の恋人に殺された事件は、今日ジョーに通訳しながらどうにも涙が止まらなかった。おじいちゃんの所へ行こうと、ティッシュと下着と靴下をリュックに詰めて駅をさまよっていたとか、「ママと一緒に寝たい」と幼稚園で書いていたとか、そんな4歳の子供の気持ちを考えると怒りと悲しみとでどうしようもない気持ちになる。それでふと思ったのが、“親業放棄権”というものを作ったらどうかということ。親のつとめを果たす自信がもはやない人はこれを使って子供を手放し、他の人や施設に育ててもらう。それじゃ子供が可哀想?でも虐待されたり死んでしまうよりいいんじゃないかな…。我が子はうまれてみれば何があったって可愛いもの、という当たり前の考えは今の社会にはもう通用しないんだもの。でも、そんなシステムがあったら親であることを放棄する人がどんどん出てくるんだろうか。
11月17日(月)起きられない…
今後しばらくは仕事(翻訳)が楽になる?と思ったのも束の間、大きな仕事が入ってまた週4日勤務に逆戻りなのであった…。ま、会社としては嬉しいことではあるが。それにしてもここ1週間くらい、朝起きるのがツライのなんの。今までのように毎朝ジョーのお弁当とコーヒーを作るなんてとんでもない。身支度を整えたジョーが行って来ますのキスをしに寝室に戻ってきても、寝ぼけまなこで「いってらっふぁっ〜い。ゴメンね、起きられなくて…」と言い、「いいから寝てな」とジョーが布団をかけ直して出て行く…こういうパターンなのである。うー、自己嫌悪。これも妊娠7ヶ月に入ったせい?
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


編集部よりコメント
11月19日のカオルさんへ
"No No Stage"のジョ・オーくん、「自我の芽生え」と頼もしく思います。しばらくは手をやくことになりそうですが、カオルさんの言うとおり、「自分で考えて行動する」ためのレッスンだと思えば、可愛く感じてしまいますね。
(So Da Tsu com編集部)
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