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カオルさん

カオルさん(31歳)
ニューヨーク在住。現在は在宅で翻訳とライターの仕事をしており、育児との両立で大忙し。夫のJoさんはアメリカ人で、仕事・家事・育児を全面的にサポートしてくれます。2001年11月15日にうまれたジョ・オーくんは只今やんちゃ盛り。既に日本語と英語を話すバイリンガルで、クルマと納豆が大好きな男の子です。



実際はこんなにおっきな鼻ではない…が。(やはりジョーの子?)
実際はこんなにおっきな鼻ではない…が。(やはりジョーの子?)

すやすや…
すやすや…

ベイビー好き好き♪のジョ・オー
ベイビー好き好き♪のジョ・オー

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

3月6日(土)ひとつ増えるとまたひとつ…
最近、ジョーとよく引越しの話をする。ニューヨークを出よう、環境のいい所に引っ越して家を買おう、という話。まだまだ具体的ではないけれどね(まず貯金が先!ですな…)。ニューヨークは嫌いじゃない。けれど、物価・家賃の高さ、殊に治安のことを考えると、さて今後の子育てに最適かどうか…。地元のニュースで恐ろしい事件を聞くたびに、私は心臓がぐぐっと縮みあがるのを感じる。うちは娘じゃなくてよかったな、とさえ思っちゃう。息子のことでさえ十分心配になるのに、これが娘であれば家に無事帰ってくるまで一日中心配していなきゃならない。最近車に乗ることが増えたジョーのことだって毎日心配。私は意外と心配性なのである。もちろん、どこの州にだって国にだって犯罪はある、心配の種はゴロゴロしている。けれどね〜。たっぷり色々なことを心配した後、いつも思う。結婚なんてしなきゃよかった、子供なんて産まなきゃよかった。大切なものがひとつ増えると、心配もまたひとつ増える。失うのがものすごく怖くなる。困ったもんだ。
3月5日(金)ボクにまかせて
一冴が「ふぇぇ…」と言い出したのでバシネットに駆け寄ろうとすると、ジョ・オーに「ストップ、ママッ!」と制されてしまった。そして、ささっとスツールを持って来て乗り、バシネットのなかを覗きこんで「ドント クライ、イッサ」と言いながらほっぺを撫でるジョ・オー。おまけに「I got it, mama.(ボクに任せて、ママ)」なんて言われてしまう。びっくりするのは、それで一冴が泣き止んでしまったことだ。兄パワー、凄し。さて、先週から一冴は私の布団のなかで寝ている。彼のベビー布団はもともと私の横にぴったりくっついているのだが、その30センチの距離を3センチにしたことで随分彼には違うようだ。私の体温のせいか、おっぱいの匂いのせいか、この方がよく眠れるようす。ときどき私とジョーの間にジョ・オーが割り込んでくるので、夫婦ふたりの布団に家族4人がギュウギュウに寝ている、なんてこともしばしば。ま、これでいいのだ。
3月4日(木)こんなニュース
最近のちょっとビックリしたニュース。6年前に火事で死んだと思われていた娘と、実の母親が再会−実はその火災は赤ちゃん(まだ新生児)の誘拐を隠ぺいするために起こされたもので、誘拐犯の女性は赤ちゃんを実の娘として6年間育てあげた。が、今年になって行われたあるパーティで偶然、実の母親がその娘と顔を合わせることになる。少女の顔を見た瞬間、彼女は「この子は私の娘だ!」と分かったという。かくして、誘拐犯は逮捕、実の母子は再会してめでたし、めでたし。なのであるが…。このニュースを聞いて、私は、「やっぱり血のつながりってすごいなぁ、信じる力ってすごいなぁ(母は娘がどこかでまだ生きていると信じていた)」と驚いたと共に、娘の気持ちを考えるとなんだかとても複雑な気分になった。6年間母だと思っていた人が実は自分を誘拐した犯罪者で、見ず知らずのいきなり現れた女性が自分の本当の母親…う〜む。今日ふたりの再会が果たされ、少女は実の母を「ママ」と呼んで受け入れた、とニュースにはあったものの、そんなに簡単に受け入れられるものなのだろうか。しかも、少女はスペイン語を話さず、スペイン語が母国語の母は英語がほとんど喋れないという。グッドラック。何とか二人がさまざまな障壁を超え、シアワセな親子になることができますよーに。
3月3日(水)ボクの赤ちゃん
産前心配されたジョ・オーの一冴へのジェラシーであるが、今のところ“ラブラブ一冴”状態。朝起きると、まず「ベイビ〜♪」と言いながら一冴にチュー。バシネットから出すたびに、「ジョ・オー、ホールディング イッサ(ジョ・オーがイッサを抱っこする)!」と言いながら首のすわっていない一冴を抱っこしようとするので、こっちはドキドキである。その上、愛車(乗るタイプの消防車)を押してきて、そのシートに一冴を乗せろという。一冴を乗せて車を押したいのだ。いつも乗せてるクマのプーさんとは違うのよ、一冴は生きてる赤ちゃんなのよ…。夜、影山百合子著『ありがとう、赤ちゃん』を読む。あの、60歳で出産した女性の手記だ。赤ちゃんが欲しいというその情熱と執念に圧倒。このニュースが流れたときの世論ってどんなだったのだろう。「彼(ずっと年下の夫で外国人)に女として愛されたいから授乳はしない」ということばに「うう〜む、すごいな」と思ったものの、私にはどうにも感想がなかった。正直なところ、二人の子供がいるまだ若い(?)私には彼女の気持ちはわからない。ふむ。
3月2日(火)こんな生活
二人の育児になったというのに、私は毎日結構ヒマである。ジョ・オーひとりの世話をしながらレギュラーの仕事をしていた時の方がはるかに忙しい。しかし、家事と授乳とおむつ替えなど細々したことを細切れにしなければならないので“すっごくヒマ”ではない。つまり、ゆっくりと友達と長電話するとかお茶するとか、ちょっとメールを書くってなことが意外と出来ない状況なのだ。今日は拭き掃除などをがっちりやった後、洗濯を2回。その間、TVをぼーっと見ながら読書もして、武田麻弓の『いっしょにファイト!』を読み終えた。武田さんはやっぱりとても武田さんだった(この意味、わかる人にはわかる)。こんな主婦の生活、けっこう悪くない。
3月1日(月)イッサのシティデビュー
昨日、一冴がマンハッタンデビューした。家族4人(4人、になったのだなぁ〜)で車に乗り、マンハッタンの日系書店や日系スーパーで楽しくショッピング。母子共々産後2週間で外出するなんて、ジョ・オーのときには考えられなかったこと。さすがに二人目ともなると怖いもの知らず、である。一冴は道中ほとんど眠っており、おむつ替えと授乳は1回ずつでOKだった。帰ってくると、アパートのロビーで住人たちに会う。「お産したばかりなんて思えない!何事もなかったみたいじゃないの」と声を揃えて言われた。いやいや…ちょっと見には確かに妊娠前と変わらない体型かもしれないけれど、このタイトなパンツ、実はボタンがあと2センチのところで留まってないのよ…。子持ちの友達とよく言うことだが、体重を元に戻すのはたやすいんである。問題は体の締まり具合、ニクの堅さ・張り。私のおなかはまだまだマシュマロのように柔らかいのだ。う〜。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


編集部よりコメント
3月5日のカオルさんへ
ジョ・オーくんのお兄ちゃんぶりの頼もしいこと! 写真のお顔も、なんだか急に「お兄ちゃん」になったみたいですね。
(So Da Tsu com編集部)
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