カオルさん(31歳)
ニューヨーク在住。現在は在宅で翻訳とライターの仕事をしており、育児との両立で大忙し。夫のJoさんはアメリカ人で、仕事・家事・育児を全面的にサポートしてくれます。2001年11月15日にうまれたジョ・オーくんは只今やんちゃ盛り。既に日本語と英語を話すバイリンガルで、クルマと納豆が大好きな男の子です。
お兄ちゃんに似てきたかな？
ゆき子からのプレゼント。お揃いの服で〜す！
もうすぐ満２カ月
３人そろって
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| ４月10日（土）ジョ・オーのテーブルセッティング |
ごはんだよ〜と言うと、ジョ・オーが走ってきてお箸を受け取ってから３分後。テーブルを見ると、お箸がジョーと私の席にそれぞれきちんと揃えて並べられ、ジョ・オーの席にはフォークとスプーンが並べてある。ジョーに聞けば、並べた後に「ダダ、ママ、ジョ・オー」と指差し確認までしたそうである。本人はイスにちょっこり座ってニコニコしながらごはん待ち。教えなくても色々なことを自然に覚えていく。２歳ってスゴイな。夜、NHK で日野原重明氏が言っていた、「自分のことより他人のことを考えることを習慣づけられるようになりなさい。自分がいいと思ったことは恐れずにやりなさい」（だったかな？）ということばを聞いて、ジョ・オーと一冴にもこういうことをきちんと教えたいと思ったが、それよりまず私がそうならなきゃ駄目じゃんと思ったりした。
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| ４月９日（金）おんぶはまだお預け |
朝７時半から午後２時までみっちり仕事。午後、郵便局へ行って一冴のパスポートを申請した。その後、車に乗ってベイビーザラスへ。スナグリ社製のおんぶ紐を買うためだったのだが、ここでは売り切れ。アメリカでは赤ちゃんをおんぶする習慣がほとんどないので、おんぶ紐となるとパイプで支えるハイキング用みたいなごついのが主流（だから、そのモデルも男性が多い）。スナグリ社のこれは唯一日本のおんぶ紐に近く、それでいて日本製の“育児で苦労してます…的雰囲気”（そんなことない？）がないデザインがポイントなのだ。別のベイビーザラスでようやくゲット。が、これで一冴をおぶって家事ができるぞ！ と家で喜び勇んで説明書を読むと、「おんぶは首がすわる６ヶ月位から」とあってがっかり。そんなことすっかり忘れてたよ…考えてみたら当たり前だが。代わりに、制限体重いっぱいのジョ・オーをジョーがおぶってやったらかなり喜んでいた。
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| ４月８日（木）ベタベタ育児復活 |
一冴がにんまりと笑うようになった。それも、私の顔が見えたときとおっぱいが目の前に迫ってきたとき。１ヶ月半にしてもう、私のことを「おっぱいをくれる人」だと分かっているんだな。スゴイ。そして、夜はもうおっぱいナシでは寝られず、ひとりで自分のベッド（それも私の布団とぴったりくっついている）でも寝られなくなってしまった。ベッドに寝かせて、私が背中を向けようものなら「アッ、アッ、アッ」 と猛烈に抗議してくる。結局、添い乳しながら、ぴ〜ったりくっついて眠る。そんな一冴にした張本人は私だけど…。
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| ４月７日（水）またまたお疲れ |
午前中は仕事。午後から一冴のパスポート用写真を撮りに４人で写真屋へ。赤ちゃんのパスポート写真の場合は特に、目がちゃんと開いていることが重要なんだそうだ。ジョーが首を支えて上体を起こさせ、私がカメラ側から手を叩いて目を開かせて、なんとか撮影終了。写真屋のご主人は、「生後３日の赤ちゃんのパスポート写真を撮ったときは首がグラグラで怖かったわ〜」と言っていた。帰宅して、ジョーがジョ・オーを公園で遊ばせている間、再び翻訳チェックの仕事。夕方、ショップで待ち合わせてジョ・オーの新しいスニーカー（ボタンを押すとラップが流れる）を買った。仕事を再開してから、いきなり忙しい毎日になったような…。夜はもうぐったり。
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| ４月６日（火）仕事再開でお疲れ |
今日から翻訳会社の仕事再開。週末の原稿書きの仕事と合わせて、これで仕事は二つとなった。仕事が始まる午前９時前には一冴におっぱいをあげ、まんまと寝かしつけることに成功。ボスと今日の仕事について電話で話し合った後、待ってましたと言わんばかりに目覚めて「抱っこしてくれ〜」と言う。仕方ないのでおっきな枕を太ももに乗せてその上で横抱きにし、貧乏ゆすりであやしつつ仏日翻訳のチェックを３時間やった。その間にジョ・オーが起きてきて、朝食の用意など。１ヶ月半振りの仕事にはすんなり入っていけたけど、体はものすごく疲れちゃったらしく、ジョーが二人をお風呂に入れてくれている間に眠ってしまった。（この日記は翌日執筆）
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
４月10日のカオルさんへ
先週のジョー様が泣いてしまった夜の出来事といい、10日のテーブルセッティングといい、ジョ・オーくんは「自分のことより他人のことを考える」ということが、ちゃーんと身についているではありませんか!! お仕事再開でお疲れ気味の様子、体に気をつけてくださいね。
(So Da Tsu com編集部)
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