カオルさん(31歳)
ニューヨーク市ブルックリン在住。在宅で翻訳とライターの仕事をしながら二人の男の子の子育て中。二人目は感激がうすいかと思いきや、うまれてみたらますますカワイイ！ お兄ちゃんのジョ・オーも弟を溺愛中です。夫のJoは将来こども達とファミリーロックバンドをつくるのが夢。
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 11月７日（日）サイコ〜！のハイキング |
宿を出て、ケーブルの駅まで軽くハイキング。所々、燃えるように紅葉している木もあって、歩きながら「うわ〜」「きれ〜」と言いっぱなし。御岳山、ぜったいまた来たいっす。ところで、電車のなかで何度か見たフシギなベビーカー（？）。パイプで出来ていて、たたんで背中にも（ベビーも一緒に？）背負えそうに見えるのだけど、こんなの去年は見なかったぞ。雑誌では、親と同じ目線で散歩できるベビーカーというのも見かけた。すごい進化だな〜。夜、一冴がはじめて５秒ほど手放したっちをした。おめでとー。
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| 11月６日（土）オススメ御岳山 |
御岳山へ一泊旅行。実家から電車とバス、ケーブルカーで２時間弱なのだけど、空気と水のおいしいこと、緑の美しいこと！ 宿のサービスも家庭的で、子どものことまでよく気にかけてくれ、言うことなし。ジョーを連れてきたかったな〜。食事をしたおみやげ屋では、おばあさんがジョ・オーに孫の手や水鉄砲などをくれた。この人は本当によくタダでものを貰う人である。一冴は夕食で出た鮎の塩焼きを一匹ぺろりと平らげた。今日もまた一日中食べてばっかりだったのに…恐るべし食欲。
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| 11月5日（金）遊園地びより |
ゆき子、ユウちゃん達と近所のとしまえんへ。天気はいいし、園内はものすごく空いているし、今日は最高の遊園地日和である。キッズが乗れる乗り物（電車と車モノばかりでジョ・オーは大満足！）はほとんど制覇したし、室内の遊び場で遊ばせながらゆき子とゆっくり喋れたし、なんとも有意義な一日だった。ジョ・オー、帰宅して夕方５時半にはすとんと寝入ってしまった。一冴は今日もまったく泣かずに母と平和に過ごしたとのこと。
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| 11月4日（木）日本の英語教育熱 |
住みやすい街の総合評価1位は武蔵野市だとTVでやっていた。が、その特集のなかで私がもっと注目したのは、群馬県太田市のぐんま国際アカデミーという小中高一貫校で、なんでも国語以外の全教科を英語で教えるのだそうだ。賛否両論ありながらも、他県から越境して来る家族もいるらしい。ジョーに話したら、「でも、“日本語で考えること”が世界の言語のなかで最も難しいんだって」と教えてくれた。ちなみに最もやさしいのは“英語で考えること”だそうで、だからこそジョ・オーと一冴にはしっかり日本語を学んで欲しいそうだ。
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| 11月３日（水）意外に楽しいズー |
みんなで上野動物園へ。祝日の今日はもちろん家族連れでいっぱいだったが、緑が多いせいか、はたまた園内が広いせいか、意外にもイライラせずに楽しめる。動物園なんて20年以上ぶりだぁ〜。でも、間近で動物たちを見るのは新鮮ですごく面白かった。それと、全国（世界）各地から来ている色々な家族をウォッチングするのもなかなか楽しい。帰りに「みはし」であんみつを食べる。ジョ・オーが道端の絵描きのおじさんに、「ジャニーズにスカウトされるよー」と言われていておかしかった。
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| 11月2日（火）キレイなお母さん |
ゆき子とユウちゃん、私とジョ・オーの4人で吉祥寺へ。10年ぶりの吉祥寺には1日かけてじっくり見たい細々した店がたくさん！ もちろん現実は、駆け足でぱぱっとショッピングをして、あとは東急百貨店の屋上やおもちゃ売り場で遊んだんだけど。それにしてもこの街って子連れが多いんですね〜。そしてお母さん達が皆、ヘアメイクや服装などビシッと決めてキレイにしてるのにびっくり。NYにもキレイなお母さんはいるが、その比率がぜんぜん違う、というかんじ…。
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| 11月１日（月）ダディをお忘れなく |
ジョーと長電話。ジョ・オーの声を聞いて、「声が高くなったな〜、女の子みたい」などと言う。まさか、一冴立ってないよね？ 歩いてないよね？ と何回も聞いてくる。一方、ジョ・オーは最近、ごくごくたま〜にダディのことを聞いてくるくらいになってしまった。一冴に至ってはもちろん、全く気にも留めていない。３歳前だと親のことなんて簡単に忘れてしまうんだろうなぁ。今離れてしまえば、私のことなんて記憶の片隅にもなくなるのか。さみし〜。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
今週のカオルさんへ
今週は楽しいお出かけがいっぱい！ ジョ・オーくんも一冴くんも大満足だったことでしょう。そして、一冴くんのはじめての手放したっちを見損なったジョー様はがっかりだったのでは？ 日本語で考えることが最も難しい…これは勉強になりました。
(So Da Tsu com 編集部)
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