カオルさん(31歳)
ニューヨーク市ブルックリン在住。在宅で翻訳とライターの仕事をしながら二人の男の子の子育て中。二人目は感激がうすいかと思いきや、うまれてみたらますますカワイイ! お兄ちゃんのジョ・オーも弟を溺愛中です。夫のJoは将来こども達とファミリーロックバンドをつくるのが夢。
久々のファミリーショット
待ってよ〜
どこまでもひとりで行っちゃうもんね…
プロムナードからの対岸の眺め
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!
3月27日(日)こんな風に迎えたイースターの朝 |
昨日は子供たちが寝た後、ジョーとふたりで午前4時過ぎまでパッキング。ジョーは山ほどあるワークルームの自分の荷物を“掘り出し”ながら、「あ〜、頭痛くなってきた…」とか、「泣きそう…」とか、「カオル、ボクを励まして!」とか言いながら片付けていて笑えた。実際、ジョークにならないくらい荷物があるんだけど。さて、今日はこれから義母宅へイースター・ディナーを頂きにいってきま〜す。
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3月26日(土)今ごろ観光地に行く |
本来なら荷造りを必死でしなきゃいけない週末だけれど、もうすぐ離れ離れになることだし、今日は家族でお出かけ。ブルックリンハイツにある食器屋さんで食器を買い、メキシコ料理を食べ、そのあとかの有名なプロムナードを散歩。一冴も自分の足で長いこと歩いた。それにしても、ここからのマンハッタンの眺めはすばらしい! 早く来ればよかったなぁ。NYは離れがたいと思う瞬間。
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3月25日(金)こういう人を「ノージー」といいます |
階下のアイリーンの孫(生後3週間)を見せてもらって、思わず、またベビー欲しくなっちゃうなぁと言ったら、「せめて一人は女の子を産まなきゃだめよ!」と言われてしまった。新婚の人に「子供はま〜だ?」とか、一人っ子の親に「きょうだい作ってあげなきゃ可哀想よ」とか、男の子の親に「女の子も欲しいわよね?」とかよく言う人がいるけれど…人というのはなんとお節介というか、無神経というか、それとも単に無邪気なだけなのか…。
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3月24日(木)ジョーと離れること |
ジョーは仕事の関係で約半年後くらいに日本に来る予定。日本移住を大きな転機として、彼も自分なりに仕事上大きなチャレンジをする。成功しようと失敗しようと(また、たとえ家族がいてもいなくても)、男としてやりたいことは一度はチャレンジして欲しいなと私は思う。そのために私はいつでも戦力になりたい。あぁ、でも…ジョーと離れて暮らすのは寂しい、本当に。夜、二人で話をしながら私はまた泣いてしまった。
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3月23日(水)おしごとカンケイ |
日本に行っても、今の複数の仕事をすべて同様にやることとなった。ボスはさらに、時給を4ドルも上げてくれるという。時差があるから労働時間はさらにフレキシブルになるし、私はなんてラッキー! 理解し協力してくれる周りの仕事関係の人びとにも感謝。これからもがんばります!
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3月22日(火)カメさんのテンポで… |
やってもやっても片付かず、引越し屋さんが来る日までに荷造りができるのか?という状態。仕事を通常通りしているせいか、と思ったけれど、これが仕事ナシで一日中パッキングだったら余計にストレスがたまりそう。一方、ジョーはまったくと言っていいほど荷造りしていないのだが、いつするつもりなのかナゾである。私たちが出ていった後も数ヶ月ここに住むとはいえ…本当にジョーは大らかというか、動じないというか…それとも単にノロマ?
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3月21日(月)がっかりな朝 |
大好きな主治医Dr. ウェビーに、「女の子を妊娠しているよ」と告げられた。びっくりしたけど(どうしてもう性別まで判るのか?)嬉しくて、デパートのベーカリーで友達とパンを買い、さぁ家に帰ってジョーに伝えなきゃ、と思った矢先、目が覚めた。すぐに次の子が欲しいわけじゃなかったけれど、夢だとわかって意外なほどがっかりした。ジョーが「もうすぐだよ」と慰めてくれた。もうすぐ?ん?
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