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カオルさん

カオルさん(31歳)
この春、ニューヨークから東京に移住。夫のジョーが日本に来るまで子どもたちと実家に居候の予定。夫と協力して二人三脚の育児もよいけれど、ここでたくさんの人に囲まれてする育児も悪くないなぁ、と思い始めているところ。あいかわらず翻訳と文筆業を家でやってます。


見てるだけ
ボクは外から見てるだけ…

砂場
砂場は楽しい〜

何気なくお友達になる
何気なくお友達になるのがじょうずだったりする

自分専用のテーブル
自分専用のテーブルで食べる!

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!


4月24日(日)ニホンゴ、ジョウズ
ジョーと電話。日本で外国人の夫と住むにはあまりに煩雑な手続きが多すぎて、最近ちょっとネガティブな気持ちになっていた私。でも、ジョーと話した後はかならず、大丈夫、なんだって出来る!という気持ちにさせられるから不思議。後ろでジョ・オーが妹と話しているのを聞いて、「わーお、日本語がすごくうまくなったね!」なんて感動していた。…って、ジョーはまったく話せないのにどうしてわかるんだ? でもほんと、ジョ・オーの日本語の上達ぶりには驚くばかり。
4月23日(土)常識?非常識?
日本に来てから、ほぼ毎日近所の公園へ子供たちを連れて行く。ジョ・オーは近頃砂場に夢中。NYの公園にはなかったもんね。帰り際、公園内の木のところで「いいからここでやっちゃいな」と言いながら子供におしっこをさせているお父さんを発見(公衆トイレはわずか3m先)。実は先日も別の公園でそういうお母さんを見たんだけど(子供は女の子)。あまり隠れようとするでもなし、これって日本ではOKなんでしょうか…。
4月22日(金)住む場所を決める
ジョーが日本に来てから家族で住むところをネットでちょくちょく見ている。いろいろな地域を調べてきたけれど、やっぱり最初にいいなと思っていた場所に決めた。なかなかの高級住宅街なので家賃も高いけれど、子供の小さいうちはやっぱり環境や学校のことが第一優先。まだ物件を探し当てたわけじゃないけれど、地域を決めただけでもちょっと気持ちが落ち着いた。
4月21日(木)幼なじみ
公園に行こうと準備をしていたら、母が家の前で誰かと立ち話。誰だ?と思ったら、小学生の頃よく一緒に遊んでいたカズノリ君であった。きゃ〜、約15年振り! 上の子はもう小学2年生だと聞いてなんだかびっくり。○○ちゃんもまだこの辺に住んでるよ、娘さんがいて…なんて教えてくれた。年齢的になんの不思議もないんだけど、あ〜、みんな親になっちゃってるんだぁ、と感慨ひとしお。
4月20日(水)うちの母のかわいがり方
ほ〜んとにかわいいね〜、どこから見てもいつ見てもかわいいね〜。これは母がほぼ毎日一冴に対していう言葉。もうほんとに、目に入れても痛くないかわいがりようで、一冴の大好きなイチゴを毎日山のように買ってきては食べさせ、りんごジュースなんかもいちいち手作りし、毎晩お風呂上がりに散歩に連れて行く。そして自分で、「だからおばあちゃん子って甘えん坊になるんだろうねぇ」と納得したように言っている。
4月19日(火)祖国ですもの
日本に来て1週間以上が経ち、私もやっとここの生活に慣れてきた感じ。正直なところ、着いた直後はいろいろストレスを感じたし、やっぱり日本の生活はダメかも…なんて思ったりしたのだ。が、何といっても仕事中に子供たちを母に見ていてもらえるのは有り難いし、人は結構フレンドリーで親切だし、ここの生活もそう悪くないと最近思い始めた。日本のいい所をもっと発見しようっと。
4月18日(月)子供の事情
いつもは割と聞き分けのよいジョ・オーがここ二日くらい、私の言うことを一度できかない。二度、三度と言って聞かせて、それでもダメなら最後は「だったら、幼稚園にはまだ行けないね」で締めくくる。天気のせいで外に連れていけなかったからストレスを感じているのか、疲れがまだあるのか。子供にも子供なりの事情があるんだろうけど、今日は大声を張りあげ過ぎて私も疲れた…。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


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