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6カ月
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匠さん

匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。


買い物します
買い物します

刺身が大好物
刺身が大好物

ムメイ君の服
ムメイ君の服

公園の芝生
公園の芝生

★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

6月19日(日)日々の買い物
今日は真夏のような天気で、昼まで仕事をした私を迎えにきてくれたエレーヌと散歩しながら帰りました。フランスの日曜日は、ほとんどのお店は休みですが、唯一開いていた近くのスーパーによって見ると、ミネラルウォーターのコーナーが空になっていました。暑い日はみんな考えることは一緒です。ところでいよいよ普段の買い物がエレーヌにとって大変になってきました。おまけにこの暑さ。これからは私の出番です。
6月18日(土)日本食レストラン
土曜日は普段休みですが、ショー前の数週間は休み返上で仕事です。いつもなら二人で散歩したり買い物したりするので、エレーヌはがっかりで、しかもかなり暑い日で外を散歩するわけにも行かず、かわいそうなことをしました。その埋め合わせとして、夜は日本食レストランに招待しました。エレーヌは大好きな刺身を食べてご満悦でした。知り合って以来日本食が大好きなエレーヌの今の夢は、今年の夏は日本で過ごすことです。
6月17日(金)面接
エレーヌは朝早くからリールというフランス北部の町に仕事の面接に行きました。一度は仕事をやめたけれど、やはり毎日何もしないで居るのは疲れるらしく数週間前から探していました。パリで妊婦さんの職探しはほとんど不可能に近いということも分かりました。面接は順調に行き来週火曜日に一日研修をします。何もわざわざ200キロも離れた町まで働きに行かなくても…と思いますが、やる気満々の彼女を邪魔するわけにも行きません。
6月16日(木)公園日和
昨日と打って変わってよい日だったので、公園にて昼食にしました。サンドウィッチを買ってすぐ、歩きながら食べ始めた私にエレーヌは「一緒に食べなさい。」と、いらだっていました。気分を変えて芝生の上でくつろぎながら食べました。近くに座っていた小さな女の子が、ベビーシッターをたしなめていたので、思わず二人で笑ってしまいました。うちの子も、あんなおませな子になると、口数少ない私たちは負けてしまいそうです。
6月15日(水)産休
昼は天気の悪さと冷え込みでレストランで食事にしました。そのとき、パパの産休について話をしました。つい最近日本政府は父親への産休奨励策をあまりの効果のなさにあきらめたばかり。フランスでも産後三日間の産休が認められていて、ほとんどの父親が利用しています。私も少なくとも三日間は二人のそばを離れるつもりはないです。国は違っても愛情の深さは同じとはいえ、日本には崩すことができない“社会の掟”があると思います。
6月14日(火)体感
いよいよエレーヌがおなかの中のムメイ君を感じ始めました。まだまだかすかに感じただけみたいで本人も確かではないけれど、明日、あさってと、日が経つにつれてもっと強く感じてくると思うと、おなかを隔てた向こうに居る彼の存在をもっと身近に感じ始めました。
6月13日(月)知らせ
実は今日の朝大切なテストの結果が出ました。というのも初めてのエコーをした時にダウン症の子かもしれないということで、羊水の検査を数週間前にしました。結果として健康な子だと分かりましたが、この二ヶ月本当に長かったです。実際フランスでは多くのお母さんが堕胎の手術を受けているのでダウン症の子が減っています。どちらにしてもエレーヌもこの子を育てる決心はしていましたが、何かとても大切な時間を過ごした気がします。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。



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