匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
あと一ヶ月です
疲れ気味？
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| ９月25日（日）昼時の人類学 |
一日をソファの上で、本を読みながら過ごしました。昼ごろ近所に買い物に行くというので、「行ってこようか？」という申し出にも「大丈夫。」とのこと。帰ってくるのを見計らって五階の窓から道路を見ているとエレーヌが大きなおなかを抱えてとことこ歩いてきます。普段見ない角度から彼女を見ていると、小さな肩幅も手伝って、ボーリングのピンのように見えて申し訳ないけれど笑ってしまいました。
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| ９月24日（土）歩き通し |
いつもの和食屋にて合流。その後も二人でいろいろと歩き回って、かなりの距離をバスも地下鉄も使わずに移動。家につくと、朝も歩きでレストランまで来たとのこと。てっきり電車で来たかと思っていたのでびっくり。夕方はややぐったりしていたことにも納得。うちの姉も妊娠中にいろいろ無茶したことを、出産後ゾッとしながら反省していたけれど、エレーヌもあんまり無茶しないでね。
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| ９月23日（金）ライバル出現 |
同僚のシャルロットが、櫂君とほぼ同時期に生まれた甥っ子、アントナ君の写真を見せてくれました。まん丸した大きな目をしていてとてもかわいらしい子です。多分カメラのフラッシュに驚いたのもあると思うけれど、あの目の大きさは日本人にはやはりありえないものでした。彼女も前はそんなに赤ちゃんに対して無関心だったけれど、彼の誕生以来僕に負けないくらいおば馬鹿振りを発揮しています。僕も負けていられません。
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| ９月22日（木）カウントダウン？ |
家に帰ってくると、エレーヌが「出産には絶対立ち会ってよ。」と唐突に言ってきました。確かに実家のほうで出産になるので移動時間を考えると、パリ市内の移動とは少し事情が違います。とは言っても、こっちは準備万端、いろいろと段取りを立てているし、特にあと一ヶ月あります。でも、この彼女の発言は、迫ってきた出産が現実感を伴ってきていることを代弁していました。
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| ９月21日（水）布の見本市 |
年に二回ある生地のサロンに行ってきました。巨大な建物の中に何百というスタンドと、何千人という人がひしめく中にも、赤ちゃんを抱いた人や、ベビーカーを押している人を見ました。一日中歩き回らないといけないし、歩きタバコの人もたくさんいる中で、決して赤ちゃんには良い環境だとは思えないけれど、来年の三月のサロンは僕も赤ちゃんと行きたいなとぼんやり思っていました。エレーヌは絶対だめっていうと思うけれど。。。
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| ９月20日（火）すくすく育っています |
エレーヌが検診に行ってきました。確実に成長していて、2200グラムになりました。あと一ヶ月と少しだと思うと本当に待ちきれない気分でいっぱいです。一ヶ月前の検診から800グラム成長したことを考えると、予定日の10月末にはちょうど3000グラムぐらいになっているはず。エレーヌも出産の負担を考えてできるだけ大きくなる前に生まれてほしいと願っています。
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| ９月19日（月）一足お先 |
いとこの赤ちゃんが生まれたと報告がありました。若干エレーヌより早く妊娠した結果、13日にお嫁さんが無事出産しました。3300グラム、名前を桔梗ちゃんというそうです。９月の時点ですでに3000グラムを超えていたので、まだかまだかと心配していました。まだ詳しい詳細はわかっていませんが、頭の形のいいかわいらしい女の子だそうです。早く写真を送ってほしいです。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
今週の匠さんへ
あと１ヵ月。この感覚はママとパパでは違うのかもしれませんね。でも本当に「いつ」なのかは決めておけることではないので、いつになっても大丈夫なように頑張ってお仕事など調整してくださいね。ところで、ルノ君、お名前変更はどうなりましたか？
(So Da Tsu com 編集部）
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