匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
少し大人びました。
お風呂前の一こま
TGVに乗りました
外でもぐっすり
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 12月18日（日）日本の家族 |
昼ごろ実家とウェブカムを使って話をした。弟はあからさまに「オーッ！突然かわいくなったね。」と、今までの彼のかわいさを否定する感想を言った。確かにむくむくとした感じがなくなってきて、顔もすっきりしたせいだろう。カメラを手にとっていろいろなアングルからの映像を見せてあげた。理解できないと分かっていながらも懸命に画面に向かって話しかける母がなんとも微笑ましかった。
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| 12月17日（土）赤ちゃん効果 |
昼から買い物に出かけた。メトロも人ごみも避けられないとあらかじめ分かっていたので、抱っこ紐にした。でも四キロになったゆらうを首から吊り下げての移動はかなり答える。でもこうやって外出するとフランスの人って赤ちゃんずれにとても優しいとこがあることを発見する。今日も椅子が少ないカフェで席を譲ってくれたおじさんがいた。そんなの初めてだったので、少し気まずいながらもありがたく席に着いた。
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| 12月16日（金）気分満点 |
会社から帰るとクリスマスツリーがきれいに飾られていました。去年はエレーヌに言われるままに、しょうがなく買ったツリーだけれど、今年は響生のためにもこれくらいはしてやりたいと張り切って数日前に買って置きました。もちろん一番に喜んだのはエレーヌだったけれど、こうやって飾ってみるとなかなかいいものです。二番目くらいに大きいものを買ったけれど、これって捨てるときすごい大変なんですよね…。
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| 12月15日（木）頭にくる圏外、圏外 |
クリスマス前に一度パパとママに響生を見せておこうとアラスに向かったエレーヌたち。夜になって「電車に乗り遅れた！」と電話で一言言ったところで切れてしまった。フランスの電波事情の悪さはまだまだ。それから20回以上電話してみたものの繋がらず。最終的には一本遅れてパリに着いた二人。二時間以上寒い中待たされたそうで、目が真っ赤になっていた。パパとママを巻き込んでかなりヤキモキさせられました。
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| 12月14日（水）お預け… |
もうすぐ一歳になるアヨンちゃんのパパで友人のファブリスに会った。11ヶ月にしてすでに歩き始めたといううれしいニュースとは別に、家族そろってかぜを引いているという気になることをいう。実は、9ヶ月にして保育園に入ったのはいいけれど、常に一人は風邪を引いている子がいて、その風邪をアヨンちゃんがもらってきて、ファブリスたちにうつっているという事。まだしばらくは響生を見せられなくて残念。
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| 12月13日（火）抵抗不可 |
エレーヌとゆらうが昼に仕事場まで会いに来てくれた。カフェに行ってほんの少しの団欒。それだけでもうれしかったのに、夜エレーヌからのでんわで、ゆらうが僕が普段座るソファーのほうを向いたまま寝ようとしないという言葉に「かわいいーっ！」と思わず叫んだ後、いても立ってもいられず家路についた。まだ仕事が残っていたけれど、この言葉には抵抗できませんでした。
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| 12月12日（月）遂に決定！ |
名前がやっと決まりました。響くに生きると書いて「ゆらう」と読みます。悩みに悩んでやっと決まって、うれしいというよりはホッとしています。遂に日本語の名前で呼ぶことができます。正直言って、長いこと悩みすぎたせいもあって、いろいろな名前が頭の中に残っていて、すぐに「響生」と呼ぶにまだいたりません。そのうち自然に呼べるようになるでしょう。一生モンの名前、気に入ってくれるはず！？
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
今週の匠さんへ
日本名決定おめでとうございます。響生（ゆらう）くん。不思議な響きですね。エルネストと響生の２つの名前と同じように、フランスと日本のいいところを身につけて、素敵な響きの人生を送れますように。
(So Da Tsu com 編集部）
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