匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
みんなに囲まれて
やらせ写真です
気分は社長
歩いてるよ〜！？
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 1月8日（日）早過ぎる世代交代 |
エレーヌの妹ルーシーの誕生日を祝っての食事会。ゆらうの曾おじいちゃんおばあちゃんも揃った。9歳違いのおじさん、フロリオンも来た。まだ触ってみようという勇気はないようだ。それよりも気になったのは、この家族の中で最年少だったフロリオン。当然注目はいつも彼に注がれていたのに、今はゆらうに交代。いつもと同じようにしていてもなんだか寂しそうな彼。こういう時ってどう接したらいいんでしょうか？
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| 1月7日（土）口には出さないけれど |
またまたアラスに来ました。家族がそろった週末は決まってピザ屋で夕食。でもゆらうを抱っこしながらの食事は無理なので、交代交代で抱っこをしていく。中でもママは自分のピザが冷めてしまおうとお構いなし。可愛くて仕様がないようだ。と思いきや、いつにも増してすごい勢いでピザを食べていたパパが、「よし、食べ終わった。俺が抱いてあげる。」とゆらうを腕の中に納めて満足顔。気になっていたんだパパ…。
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| 1月6日（金）辛い瞬間 |
母からまたメールがあった。ぜんぜん父と弟に慣れていなかった櫂君もやっと泣き出すとまでは行かなくなったみたいだ。それでも抱っこされるのはごめんらしく、抜け出そうと必死にもがくとのこと。それでも寝入っている弟の口や鼻に手を突っ込もうとしたりして、気にはなっているみたいだ。でもそんな彼の実家の滞在も今日まで。うちの母親の寂しさがメールからもひしひしと伝わってきていた。
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| 1月5日（木）よく寝てくれます。 |
ゆらうはここ数週間というもの夜12時ごろにベッドに寝かせて、僕がおきる8時まで起きる事がない。エレーヌにとっては本当にありがたいべべだ。寝付くとき時々泣くものの、電気を消して僕たちはとっとと寝室に入ってしまう。しばらくは泣いているがそのうち泣き止み、手をちゅっちゅっと吸う音が聞こえたと思うと何も聞こえなくなる。朝寝顔を見ると本当に気持ちよさそうに眠っている。
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| 1月4日（水）先輩パパ |
ファブリスから新年の挨拶があった。娘のアヨンちゃんも去年は保育園でもらってくる風邪に悩まされた。年末には水疱瘡もやったそうだ。聞いているだけではらはらしてしまう僕だけれど、豪快な彼は「一回やっちゃえばへっちゃらだよ！」と、そういわれてもあまりアドヴァイスとは思えないことを言っていた。でも赤ちゃんを育てていく上でいろいろな試練は付き物。彼ぐらいどっしり構えるべきか？
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| 1月3日（火）男嫌い？ |
母親からのメールで、櫂君が男の人を怖がってしまっているとのこと。当然うちの父親、弟を怖がっているわけで、ちょっと視界に入っただけで大泣き。せっかく二人とも楽しみにしていたのになんか可哀想。一週間近くの滞在なので、そのうち慣れてくれるといいんだけれど…。僕だったら絶対すぐになつかせて見せるのにと、根拠のない自身ながらパリで一人悔しがる。
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| 1月2日（月）一富士二鷹… |
三が日なんてものは存在しないフランスは、今日から仕事始め。昨日くらいから本格的に笑うようになったゆらう君を置いて仕事に出かけるのは、いつもにましてつらい。日本の皆さんが羨ましく思う。うちの姉夫婦と、櫂君も実家にてゆっくりとしている。昨日ウェブカメラで会話してからというもの、三家族一緒に過ごせたらさぞにぎやかだろうなとぼんやりと夢見てしまう。ところで初夢なんだっけ？
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
今週の匠さんへ
２日から仕事始めとはさすがに日本とは違いますね。ゆらう君をだっこしたいがために大急ぎでピザを食べるパパが素敵です。今年もパリ発の匠パパの日記を楽しみにしています。
(So Da Tsu com 編集部）
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