匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
一応記念撮影
パパはうらやましい
大好き。抹茶アイス
大阪はまだ寒い
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!
3月19日(日)奇麗なマモン |
弟と三人で美容院に行ってきました。三人同時は無理ということで、まずは弟が最初に切ってもらって、その後、僕とエレーヌという順番で切ってもらいました。エレーヌも雑誌から見つけた写真を元に切ってもらいました。育児に負われているとどうしても自分のことは後回しになってしまう母親。こういう気分転換は大事だと思いました。二時間近く待たされた弟を横目に、僕は、より可愛くなったエレーヌに見入っていました。
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3月18日(土)もうそろそろですか? |
弟と買い物に行くことになった。でもあいにくの雨。ゆらうは置いていこうということになって、出発前にお乳をあげて、砂糖水も用意した。買い物先からまめに電話を入れた。うちの母も付きっ切りで世話をしてくれていた。こういうとき大変なんです。エレーヌ以外誰もお乳あげれませんからね。最近、そろそろ粉ミルクも混ぜていったらどうかと思うんです。エレーヌにはまだ言っていませんが。。。
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3月17日(金)国宝拝見 |
父の勧めで姫路城を見に行ってきた。でも残念。16時で入場締め切り。僕たちはそれより遅く着いた。城をバックに写真だけでもと、ベビーカーの幌を空けると、ゆらうは熟睡中。あきらめて園内をうろつく。後数日で満開になろうという桜のつぼみたち。ひとつとして咲いていない。固い決意さえ感じられる。春風に乗って園内にある動物園の匂いが鼻腔をくすぐる。城を去った。でも好きなんですこういうの。
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3月16日(木)楽しい気質 |
大阪をぶらぶらとした。もっぱらエレーヌの買い物がメインだ。ベビーカーを押しながら狭い店内をうろつくのもバツがわるいので、外で待っていることが多かった。ゆらうがぐずるときは抱きながら待った。そこは大阪のおばちゃん。目ざとく僕たちを見つけ寄ってくる。それを見たほかのおばちゃんたちも寄ってくる。囲まれて外が見えない。ゆらうが微笑むと「わー!」という歓声。だから好きです、大阪。
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3月15日(水)レトロ大阪 |
大阪に着いた。エレーヌが大好きな町。昨日の夜あえて古いホテルを探して予約しておいた。着いてみて思った。「完璧だ!」風俗店が並ぶ土地柄。平均年齢が高い従業員。キッチュな内装。丸聞こえの薄い壁。まるで昭和にタイムスリップしたようなホテル。エレーヌは不服そうでもなく楽しんでいた。ゆらうはというと、ホテルに着くと必ずベビーカーの中で眠っていた。どうだって良いんだよね。赤ちゃんだし。。。
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3月14日(火)赤ちゃんの気持ちになって |
今日は本当に寒い。大阪に行こうと思っていたが、この寒さの中ゆらうを連れて出るわけには行かない。この旅で学んだことは、ベビーカーの中で揺られているだけの赤ちゃんだけれど、大人以上に疲れるということです。寒くなったり、暑くなったり、人混みだったり、音楽がガンガンしていたり、照明がまぶしかったりと、僕たちは慣れてしまっていて何も感じないことも、彼らにとっては疲れることでしょう。
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3月13日(月)親の言う事 |
新幹線に乗って東京に向かった。母が気を利かせて買っておいてくれた中古のベビーカーで出発。リクライニングが着いていて、ゆらうも簡単に眠りについてくれた。確かにパリから持ってきたものはカッコもいいし、折りたたみもできる。でも本当にゆらうのことを考えたら、やっぱり母の物のほうが快適だろう。さすが去年二人のおばあちゃんになった母。見た目よりも実用性を取るこの考えに目から鱗。
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