匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
首を固定するものです
久々櫂君です
親友に抱っこされて
風船に囲まれて
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 3月25日（土）ヴァカンスを振り返って。 |
明日の朝早くに出発を控えた今日は、なんとなくみんな寂しげだ。でもこの2週間で著しく成長したゆらう。今回の日本への旅の成果を物語る本人だ。体がしっかりしてきたし、手の使い方も上達した。あと少しで寝返りもできるだろう。果汁や粉ミルクも少しずつ始めた。子供の成長は本当に毎日判るもの。またパリに戻ってもうちの家族にできるだけその進歩を伝えていきたい。
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| 3月24日（金）山手線で。。。 |
砥ぎに出していたはさみを取りに東京に行った。込んでいた山手線で席を譲ってもらったエレーヌは、ゆらうを抱いたまま二人のおばあちゃんの間に納まった。自分の手を使うことを覚えたゆらうは、おばあさんの腕に手を載せたり離したり。そのたびに愛想よくしてくれるのが嬉しいのか、おばあさんがうとうとしだすと手を載せて起こしていた。降りる間際になって、やっと微笑んであげたゆらう。おばあさんも嬉しそうだった。
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| 3月23日（木）太鼓判のお乳 |
エレーヌのお乳の出を見てもらうために、マッサージ師の先生に来てもらった。出が悪くて悩んでいた姉もちょうど一年前にお世話になった。用意するようにと言われていた新聞紙をおもむろに敷き詰める先生。疑問はすぐに解けた。マッサージを始めるなりお乳が噴水のようにあふれだした。詰まっていたお乳で、その証拠に冷たいらしい。結果、多少のつまりはあったが、とても良いおっぱいだそうだ。それにしても凄かった。
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| 3月21日（火）不可抗力的洗脳 |
友人夫婦に会いに名古屋に行った。僕らより結婚生活は長い二人だけれど、まだ子供はいない。二人ともまだ欲しくはないそうだ。旦那は僕と同じ年だけれど、奥さんはまだ28歳だ。そんなに焦ることもないんだろう。でも僕達が帰るとき、二人の考えは完全に変わっていた。「こんなに静かな可愛い子だったら欲しい！」口をそろえる二人。どんな子でも可愛いんだよ。自分達の子供だもん。
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| 3月20日（月）澤田家の悲しき男達 |
甥の櫂君と姉が到着した。改札に向かって歩いてくる二人を見たとき、抱っこされている櫂君がとても小さく見えて思わず「可愛い〜。」と叫んでしまった。ところが、聞いてはいたものの彼はかなり人見知りが激しい。姉にへばりついて離れようとしない。少しでも触ろうとしようものなら「びぇ〜。」と泣き出す始末。年末に帰ってきた時はもっとひどかったと言うから、父も弟もかなりショックだったろう。
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