匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
ひさびさエレーヌ
見てください。この笑顔！
「パリジャン」といわれました
ゼリと対面
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 5月14日（日）これが一番のプレゼント |
フランスより二週間早い母の日。焦ってうちの母に電話。でも話はもっぱら孫たちの話ばかり。母に事前にメールで送っておいた写真を見ながら、それに関する説明を僕が加えていく。写真と分かっていながらも「ゆらうちゃん〜。」とパソコンに喋りかけてしまう母に笑いそうにもなったが、孫を思う彼女の心理も良く分かる気がする。二週間後に母の日を控え絶対に忘れていけないのは、エレーヌもお祝いしてあげる事。そう、彼女ももう母親です。
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| 5月13日（土）意外に当たってます |
カフェでのんびりしていたときに、試しにゆらうを笑わせてみた。最近犬の鳴き声をまねして「バウ」というとゲチョゲチョ（うちの母の表現）と笑うんです。でも今までは家の中だけのこと。外では笑うって事はなかったんですけれど、今日まさにゲチョゲチョと笑いました。こうやって人前でも笑うようになると早くみんなにも見せてあげたくなるものです。それにしてもこの「ゲチョゲチョ」。耳を澄ますと本当にそう聞こえます。
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| 5月12日（金）確実に前進しています |
うちの会社で余っている生地を、社長がエレーヌのコレクションのためにとプレゼントしてくれた。とはいっても、何十メートルという生地のロールが10本以上。これを買おうと思ったらかなりの金額になる。おまけにうちまで配達してくれた。ゆらうの誕生に向けて少しづつはじめた服作りが今彼女の仕事になりつつある。何より本人がとてもやりがいを感じている。準備は着々と進んでいる。頑張れエレーヌマモン。
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| 5月11日（木）本人はかなり辛そう |
今日は日差しが強い暑い一日だった。お昼はそれでもこの太陽を満喫しようと外で食べた。エレーヌとゆらうがそんな中、散歩がてら現れた。でもベビーカーの中のゆらうを見てびっくり。ジャケットを着ている。「これじゃ、暑いよ〜。」とジャケットを逃がすとさらにカーディガンを着ている。その下にはシャツ、そしてボディ。真冬でもTシャツで歩いているフランス人もいるけれど、彼らの体温感覚って本当に分かりません。
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| 5月10日（水）日進月歩の食欲 |
ゆらうが検診に行ってきた。今日から少しづつ離乳食をはじめてよいそうだ。早速ほうれん草のピュレを与えた。練習を兼ねてスプーンで少しづつあげてみた。印象としては三歩進んで二歩下がる！口に入れたほとんどを口から吐き出す。本人は食欲いっぱいでも、まだ食べ方が分からないらしい。まあ、でも何とか30グラムを食べきった。週ごとに二倍三倍と量を増やしていくそうだ。なんとなく彼が大人になった気がした。
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| 5月8日（月）難しいところです |
エレーヌのいとこに会った。彼はまだ結婚していないけれど、ちょうど一ヶ月前に赤ちゃんが生まれた。名前はゼリ。フランスでも最近は聞かない古い名前だそうだ。でも彼女のお母さん。母乳で育てているとはいえ、シャンパンやら、赤、白ワインを僕の向かいでたらふく飲んでいた。おまけにタバコも…。一言言おうかと思ったけれど、結局黙ってました。良くないことは本人も分かっていると思います。人の教育方針に意見するのって難しいですね。
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