匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
窓際のゆらう
寝起きに笑顔
ゆらうのおやつ箱
光ってます、この赤ちゃん
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 2月24日（土）もうひとり立ち？ |
今日もそうだった。ゆらうが頑として口に箱ばれてくるスプーンを嫌がる。終いにはスプーンにゆらうの手がぶつかってピュレが飛び散る。最初はただ単純におなかがすいていないと思っていたけれど、実は自分一人で食べたいらしい。その証拠に僕の食事が運ばれてくるとすぐにスプーンをひったくって皿に突っ込み、それを舐める。りんごなんかを一人で食べさせた日には、いたる所に残骸が飛び散っている。それでも全部しっかり食べてはいる。なんでも一人でやりたい年頃？
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| 2月23日（金）親父の顔 |
同僚のアドンが一足先にヴァカンスに出る。来週の月曜からとはいえ、水曜日に三週間のヴァカンスに入る僕はほぼ一ヶ月見ないことになる。彼は、三人の息子がいて、一番下の子とトルコを旅行したいと最初は言っていたが、最終的にパリに残るようだ。それでも「来週は息子たちとチューニングカーショーを見に行かないといけないんだよ。」とやや迷惑そうな感じで言っていた。でも、どう見ても喜んでいるようにしか見えない。きっと、そうやって振り回されることが楽しいんだろう。
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| 2月22日（木）努力はいつか報われる |
ゆらうがついに一人で立った。四つんばいの格好から、ぎこちなく両手を床から離し、何とかバランスを取ろうと必死になっている。なんかサーファーを彷彿とさせるその格好。最後にはバランスを崩し尻餅をついたが、それを瞬きもせずに見ていた僕たちは拍手喝采。ゆらうも分かっているのか大喜び。でも、このところその努力の証拠に頭に赤い打ち身のようなマークがたくさんある。立っては転び立っては転びぶつけ痕だ。それも今夜は勲章ともいえるけれど、なんとも痛々しい。
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| 2月20日（火）際立つ頑固さ |
昔はちょっと「こら、だめだよ。」といえば、いたずらを諦めていたものだ。しかし、最近はどんなにどすを聞かせて「こらー、やめろーっ！」といってもやめる気配も感じさせずいたずらを続ける。最後にはやむ終えず力づく（もちろん手加減しています）でやめさせることになる。とたんに「みゃー」と叫んで、場合によっては泣いているフリをする。エレーヌいわく「そういう年頃」とのこと。わがままな大人にならないかと心配してしまうけれど、まあ、彼女がそう言うならそうなんでしょう。
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