匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
子供で溢れています
砂場で夢中
これ、欲しい〜
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| 5月13日（日）心地よい音 |
子供だけが出す独特な音ってありますよね。今日そのひとつを発見しました。寝起きでややぐずり気味だったゆらうの口にエレーヌがチョコボールをひとつ放り込んだときの音。すごく良いころっていう音がしました。「蛍の墓」という映画で、セツが飴玉を放り込んでもらったときも同じ音がしていました。歯がまだ8本しかないためか、口がまだ小さいためか？セツと同じようにゆらうも口の中のものを必死になって食べていました。思わずおかっぱのカツラをかぶせたい衝動に駆られました。
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| 5月12日（土）潔癖なベベ？ |
子供の成長とはいまさらながら驚くものがあります。小さなほこりやちりを集めてはゴミ箱に入れる。これは最近ゆらうがはまっていることなんですが、これは僕を真似してやり始めたこと。何かこぼしたり、落として床なんかを汚すと、ナプキンをとってきて床をごしごしするのは日本にいるときに覚えました。こうやって性格なんかが作られていくのかと思うと、子供の前だからっていい加減なことはできないです。夕食の後の牛乳の一気飲み。そして「アー」と叫ぶ。今日から辞めます。
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| 5月9日（水）一目瞭然 |
パパとマモンが未来の新居を見に来た。それだけのために仕事を休んでパリまで来る親心。というか、祖父母心？いいものだと思います。でも、アパート内に入った瞬間にマモンは涙目に。パパはやや顔色が悪い。その汚さに二人ともかなりショックを受けてしまったようだ。でも、気のいい住人ムッシュー・カマシェールと、不動産屋さんたちと話をしていくうちに二人も落ち着いてきた。「全部改装だな。エルネストが病気になる。」鶴ならぬパパの一声で決定。まあ、そうでしょう。
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| 5月7日（月）子連れに優しく |
不動産屋で19：30に今住んでいる家の売却手続き。変な時間だとは思ったけれど、ほかの従業員はすでに帰っていたのでゆらうにはひとりで事務所内を散歩してもらった。でも、買い手の女性が小うるさい。何かというと質問をぶつけて、気に入らないことがあるとごねる。ブルドッグを彷彿とさせる母親が後ろに控えてもいる。2時間が過ぎたころゆらうもさすがに飽きてきた。本当なら1時間かかる程度の手続き。ゆらうのジュースぶっ掛けてやりたかったです。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
今週の匠さんへ
ゆらうくんの口の中に転がるチョコボールの音。なんとも微笑ましい音ですね！
子どもの口って、食べたものの匂いも強く発するような気がします。
爽やかないちごの香りとか甘いチョコレートの匂いとか。
(So Da Tsu com 編集部）
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