匠さん(30歳)
つい最近実の姉が男の子を産んだばかりですが、続いてうちも男の子ができました。
現時点ですでに出産について、いろいろな文化の違いが分かり始めました。外国での出産、子育てとはいったいどんな未知の体験が待っているのか、皆さんに紹介しながら自分も勉強していくつもりです。
かわいい頭が三つ
オスカー!久しぶり
マリンと一緒に
リールに向かう電車の中
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★日記は、毎週水曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!
5月27日(日)子供がいっぱい |
オスカーの洗礼は結構長かったけれどゆらうはずっと静かにしていて周りを驚かせた。その後はアリーン宅で食事。オスカーのゴッドファーザーのベルトランはヴァレンタンとマリンのパパ。マリンがまたなかなかおませな子で、ゆらうを自分の子供のように面倒見ていた。その後、ゆらうとオスカー、そしてヴァレンタン三人を一緒に遊ばせてみた。ゆらうは二人より9ヶ月お兄さんだけれど、その髪の毛の少なさからか全然違和感なく二人に溶け込んでいた。とても愛らしい写真が取れました。
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5月26日(土)天気はいまいちでした。 |
リールに来ました。町についてすぐに驚かされることはその清潔さ。日本に比べたらそうでもないと思うけれど、パリの汚さに慣れてしまうとリールはまるで塵ひとつないように移ってしまう。でも実際、町並みもかわいらしいし、こじんまりしていて住み心地はとてもよさそうだ。石畳の多さにはベビーカーを押す僕らはうんざりさせられる。一度は三人で住もうと物件探しもしたこともあった。再びこの町に住むために戻ってくることもあるのだろうか?ゆらうの部屋の次は庭。夢ではありません。
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5月25日(金)悪魔が降りてくる!? |
6時53分の電車でアラスに向かう。でも、6時くらいになって空がどんどん暗くなってきた。数分後にはものすごい風と雨が吹き荒れた。電車に乗るためには6時15分くらいには遅くともアトリエを出たい。しかし、歩いて3分のメトロの入り口に着くまでにずぶ濡れになることは確実。打開策として、服を出荷するときに使うビニール袋をすっぽりかぶって外に走り出た。これが大活躍。でもすぐにエレーヌとゆらうのことが心配になった。でも駅について一安心。早めに着いてました。
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5月23日(水) |
会社でストックセールが今日、明日とある。ちなみに僕の働くこの会社は「アン・ヴァレリー・アッシュ」というブランドで、日本にも結構卸しています。そんなわけでエレーヌとゆらうも来てくれて、エレーヌが服を選んでいる間は僕がゆらうを預かっていた。アトリエに連れて行くとゆらうは早くもボタンの引き出しの前に陣取ってボタンを出したり、戻したり。同僚や研修生は「オートマティック(自動的)!」といって、ゆらうの習慣づいたその行動に驚いていた。後は、静かなものでした。
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5月22日(火)ゆらうモデルデビュー |
友人のローランが家に来た。写真家の彼は「パリに住む日本人」をテーマに展示会をしたいらしく、そのモデルに僕とゆらうが選ばれた。ゆらうは家に居ることもあってか、いつもに増して人懐っこくなっていてローランを喜ばした。そんな感じで撮影は和やかかつ順調に進んだ。最後にはおまけで三人一緒の写真を撮ってくれた。後日ディスクと何枚かプリントしたものをお礼としてくれると約束してローランは帰っていった。どんな写真が撮れているか今から楽しみ。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
今週の匠さんへ
引き出しからボタンを出したりしまったり・・・は、もうお馴染みの得意技ですね!
きれいなボタンがたくさん詰まった引き出しはゆらうくんにとって魅惑の引き出しなんでしょう。
(So Da Tsu com 編集部)
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