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たまよさん

たまよさん(32歳)
フランス人のご主人ディミトリさん、4ヶ月の娘クロエちゃんの3人でパリ暮らし。映画配給会社でパリの映画情報を日本に配信していたが、現在は休業中。趣味はカフェ巡り。クロエちゃんのカフェデビューはなんと生後一週間のとき。夢はクロエちゃんと一緒に映画館に行くこと。



男の子顔
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女の子顔
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

3月22日 たまには絵でも
私の学生時代のドイツ人の友人クリスチャンがふらりと訪ねてきてくれました。菜食主義のエコロジスト、質実剛健といったいかにもドイツ人のクリスチャンと、骨の髄までフランス人のディミトリは意外なことに気があい、今は私の友人というよりもディミトリの友人といったかんじです。そろそろ文化的なことがしたい! と思っていた矢先だったので彼を誘ってポンピドゥーセンターでやっているニコラ・ド・スタールのエキスポに行ってきました。クロエはというと、近所のフィリップがこころよくあずってくれたのでお留守番。エキスポを見終わった後ゆっくりカフェで感想を言い合う、、、というのは私はパスしてクロエのお迎え。以前のようにすべて自分の時間というわけではなくなりましたが、好きなことは時間や人の助けをやりくりして続けて生きたいな。
3月21日 ベビー服考察
春らしい温かな土曜日だったので買い物がてら中華街にお散歩に行きました。わたしとディミトリはレストランでまず腹ごしらえ。いつものようにくれくれタコらになったクロエに中華麺のおつゆをあげるとおいしそうにごくごく飲んでいます。そのあとはモノプリでクロエの夏用のプチ・バトーの3枚セットの下着(赤と白のボーダーですごくかわいい)などを買って、サンマルタン運河まで下ったところで、同じクラスのアガットとお母さんにバッタリ。イラン人の彼女と話すのは初めてだったので当たり障りのない会話から始めようと、「アガットの服はどこで買っているの」と聞いてみました。「もらいものばっかりよ。赤ちゃんはどんどん大きくなるし、次にこどもができるとしても性別がわからないから大事にとっておくのもなんだし」とすごく現実的なお答え。パリに来てお財布のヒモがかたくなったわたしもそうは思うのですが、なんだかんだとちまちま買ってしまいます。そのときの自分にしている言い訳は「バーバリーの子供服を買うわけじゃなし」です。もうそろそろ6か月用も着れなくなるな〜と思っていたその夜タイミングよくディミトリの高校時代の友人のマークから「おさがりいらない?」と電話があったので感謝感謝です。
3月20日 落下デビュー
わたしたちのベッドはFUTONと呼ばれる、タイ式ベッドです。なんのことはない、木の枠組みの中に布団を敷いているだけですが、床に直接触れていないので通気性がいいのです。落下すると危ないというほどの高さではないし、と油断してクロエを布団の上にのせたまま、ふとトイレにいって帰ってきたらやっぱり落下していました。痛みを伴う高さではないので、ゴロンと落ちてうつぶせになっている後ろ頭がまた愛らしくて笑ってしまいました。本人は驚きから泣いていましたが。。。
3月19日 ボナペティ
朝保育所のエレベーターで乗り合わせた同じクラスのお母さんに「この子は良く食べるからいいわね。うちのこは全然食欲がなくて困ってるの」と話しかけられました。最近保母さん達の報告も「エラ ビヤン マンジェ」(よく食べましたよ・すごい直訳です)ばかりだし、保育所でもなんでも良く食べる子と認識されているみたいです。そのおかげか最近プクプクしてきたし、動きもパワーアップ一人遊びも長時間できるようになり、叫び声もなんだか野性的です。2週間前から腹ばいですきなところに移動できるようになったし、第一次赤ちゃん期を卒業、といったところでしょうか。
3月18日 コロコロうんち
朝はミルクを飲んでオムツさえ清潔なら御機嫌のクロエですが、なんだかグズグスしてるので、「さっきオムツを替えたばかりだけどチェックしてみるか」とまず指をいつものようにオムツの中に入れるとなんの感触もなし、でもこのぐずりようは、、、とオムツを開けると、昨日夕食にあげたドリアがつなぎの役目を果たしたのか、固形のうんこがこんにちは。一個だけというのがまた愛らしくてしばらくうんこを眺めてニヤニヤしていました。
3月17日 ありがたやご近所さん
「あしたはメトロのストがあるから早めに迎えに来て欲しい」と保育所から申し伝えがありました。フランス御得意の公共サービスのストライキ。5分前に退社するのもためらわれる雰囲気なので、いま脚を骨折して仕事を休んでいる近所の友人フィリップに頼みました。「両親以外の人が迎えに来るときは身分証明書を持ってきてもらってください」と当たり前だけど、慎重だなと思わせられることを言われ、あらためてここが誘拐大国フランスなのだと実感しました。両親どちらか、またはベビーシッターのこどもの御迎えはなんと小学校5年生まで続くのです!
3月16日 戦争を知らないこどもでいてほしい
アメリカ対イラクの戦争開始が秒読みになってきました。シラク大統領の戦争反対の意図がどこにあるかはおいといて、大国アメリカにはっきりノンと言える国に住んでいることを誇りに思っていた矢先。。。国連の見通しでは何十万単位の死者が出ると言われています。その中に赤ちゃんやこどもが含まれるのは必至です。クロエの寝顔をみながらこの世に生を与えてしまった責任感で押しつぶされそうになってしまうことがあります
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
3月17日のたまよさんへ
フランスが誘拐大国だとは、知りませんでした。日本でも誘拐は気になりますが、小学5年生までお迎えとは・・・。永い子育てになりそうですね。
(So Da Tsu com編集部)
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