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たまよさん

たまよさん(32歳)
フランス人のご主人ディミトリさん、4ヶ月の娘クロエちゃんの3人でパリ暮らし。映画配給会社でパリの映画情報を日本に配信していたが、現在は休業中。趣味はカフェ巡り。クロエちゃんのカフェデビューはなんと生後一週間のとき。夢はクロエちゃんと一緒に映画館に行くこと。



お兄ちゃんにポッ
お兄ちゃんにポッ

ハンモックでゆらゆら〜
ハンモックでゆらゆら〜

お風呂大好き!
お風呂大好き!

いい湯だな〜
いい湯だな〜

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

6月16日 村の最終日
朝パンを買いだしに行ったついでに湖の周りをお散歩しました。くわがたを発見、「これデパートで買うとすごい高いんだよ」と言ってもオディールはピンとこない様子。クロエに渡すとまちがいなく口に入れるか、手で握りつぶしてしまうのですごすごともとの位置に戻しました。せっかく童心に戻っていたのになんか誰とも共感を得れないってさびしい。。。夕方から地方に行くと必ずといっていいほどいく、陶器工房に連れて行ってもらいました。どれもこれも高い! あきらめて帰ろうとしてたらすごく安い子供用のカフェオレボウルを発見。絵がノスタルジックできゃわいいし、安いしで、ただでさえ重い子連れ旅行の荷物をかえりみず2個買ってしまいました。
6月15日 皮肉それとも賛嘆?
近所の小さい町まで遊びに行きました。車から降りるたび、たとえそれが5分であってもわたしがマザーズバッグを持って降りるのがオディールには不思議に思うようで「たまよはきちょうめんね」と言われました。この言葉ヴァカンス中に何回聞いたことでしょう。確かに面倒くさいけれど、お腹がすいてもがまんできないこどもには空腹を和らげるビスケットが必要だし、この暑さだとしょっちゅうお水をあげないと心配だし、ちょっとしたおもちゃがあればカフェで大人もゆっくりできるし、とクロエとマザーズバッグは切っても切り離せないものなのです。グレゴワールだってその恩恵にあずかっているし何か文句でも?
6月14日 幸福
再びチケットを求めてオディールだけ付近の大きな駅に行く事になりました。ペーパードライバーのわたしは赤ちゃん二人とお留守番。ラタトゥイユをつくってこどもたちに食べさせお庭につるしたハンモックやブランコで遊び相手をしてお昼寝をさせて、、、あ〜のどかだなぁ〜。フランスに来てよかった、子どもを生んでよかった、としみじみ幸せをかみしめました。夕方は森にお散歩に出かけました。
6月13日 ああストライキ
世界的に有名な避暑地ビアリッツの近くの海辺のヴィラにオディールの友人が行っているので、来週はそこに遊びに行こうという話が持ち上がりチケットの予約もかねて再び隣の町に買出しに行きました。う〜ん持つべきものは友人です! が、ストのせいでチケットの予約が窓口でもインターネットでできず、カフェだけして帰ってきました。かれこれ一月以上は続くストライキ。パリにいずに正解です。
6月12日 モーモー見たよ
朝昼は暑すぎて家の中でじっとしてるしかないのですが、そんなのクロエが許してくれるはずありません。ゆったりすごしているオディール親子を尻目にとなりの牧場へ見学に行きました。裏庭から出た途端100頭は越す牛の群れが牛追いされている最中であまりの迫力にわたしもクロエも呆然! 草を食むのどかな牛しか見たことが無かったので恐怖心さえ抱きました。クロエは泣きはしないものの涙さえためていました。牧場でもクロエは神妙な顔で牛や豚や羊を見ています。やっと本の犬や猫に興味を示しだしたところなので楽しむまではいきませんがいい経験になりました。
6月11日 フランスの味
今日はオディールの家族を呼んでお庭でごはんを食べました。アペリティフにフランティニョンというあまいぶどう酒を飲んで、夕飯は昨日マルシェで買った野菜とお肉でわたしがトマトファルシを作っておもてなし。ご飯を添えてトマトファルシをつぶしながら食べるとほっぺたがおちそうです! お約束のヤギのチーズのあとのデザートはオディールが担当し、庭で取れた木苺のフルーツサラダにたっぷりと生クリームをかけていただきました。クロエはもう大人と同じものが食べれるので彼女もめいっぱいフランスの味を堪能したことでしょう!
6月10日 こどもは残酷なものなり
今日はマルシェがたつ日。新鮮な野菜と特産のやぎのチーズ、ハーブ入りのおいしいパテなどを求めました。外は30度を越える暑さにもかかわらず石でできたおうちの中はひんやりして冷房なしでも全然大丈夫。サラダとパテの前菜に舌鼓をうちシエスタをしたあとショパンの恋人だったジョルジュ・サンドのお城へ見学に。庭園でつかまえたかたつむりをクロエに見せるとすかさず手にとってしげしげみていましたがその後ぐしゃっという音が・・・。ごめんなさいかたつむりさん、ご冥福を祈ります。
6月9日 ヴァカンスだ〜
近所のママ友だちオディールに招かれフランス内部のロワール地方の村にやってきました! もっともフランスらしいといわれるこの地方の小さな村の田舎家、もとはオディールのひいおばあさんのおうちで牛舎つきのかわいいおうちです。家の中の小物は正真正銘アンティーク! ひびの入ったぽってりしたカフェオレボウル、ワッフルを焼く道具、ほうろうの洗面器など蚤の市をこよなく愛するわたしには垂涎モノの数々!お庭には菩提樹、さくらんぼ、木苺などが生い茂ってます。似たような家が2件と牧場をのぞいてはパン屋さんもカフェも何にも無し! 麦畑が延々広がっている絵に描いたような田舎です。今日はとりあえず隣の町へ車ででかけ食料品の買出し。アジアミックスの赤ちゃんは珍しいのでクロエは「かわいいかわいい」とみんなにひっぱりだこでした。憂鬱なのはシャワーが冷水しかでないこと。大人はバケツ一杯のお湯で体を清める程度ですが、クロエとグレゴワールには携帯用ベビーバスを使って庭先で沐浴をさせてあげました。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


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