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聖美さん

ちゃあさん(30歳)
1人目の出産でお産にはまり、2人目はどこまでセルフプロデュースできるかチャレ ンジ。理想的な環境の中で、夫の小三郎さんと2才10カ月になる長女いくたんと感動 を分かち合える“自宅出産”を予定している。ベランダ園芸が趣味。



ふにゃふにゃと元気な赤ちゃん
ふにゃふにゃと元気な赤ちゃん

新米お父さんといくたん
新米お父さんといくたん

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

9月22日(日) いろんな抱っこの形
いとこに赤ちゃんが産まれたので会いにいった。新生児ちゃんはホントかわいい!!それに新米お母さんの笑顔もホント素敵。幸せをいっぱいわけてもらった。新米お父さんの我がいとこ君、「実感湧かないな」だって。思えば私だって、いくたんを産んでおっぱいを吸われるごとにじわじわと湧いたのだから、そういうものじゃないのかな。助産院で生まれたいくたんを見てからの病院システムの経験だから、ギャップはあるだろうね。産まれてすぐのいくたんに初めて会ったとき、いくたんは私の布団のはじっこに寝転がっていて、「踏みそうになったよ」って言ってたものね。今、目の前の赤ちゃんはガラス窓の向こう側。抱きたくても抱けないのは寂しいよね。でも、今のあなたにはお産してこれからおっぱいで育てていくあなたのパートナーを支えることができる。間接的かもしれないけれど、それだって赤ちゃんを抱くがごとく支えることになるんじゃないのかな。小三郎が「父なのに乳がでない」と言ってうなだれていたとき、私が母乳を安心してあげられる環境を彼が守ってくれると、「父と一緒に乳を」あげている気分になれたようにね。男のマタニティーブルーってあるのかどうか知らないけれどいつでも電話しておいで。フレーフレー、おとうちゃん!!
9月21日(土) 実感の秋
体感の秋なんて言ってみたけど、その前にいくたんで実感した秋もあった。ずばり『おもらし』。去年も今年も寒くなると漏れてしまうようなのだ。彼女の場合、遊びに夢中になっていて漏らすこともあるのだけど、寒さはそれに追い討ちをかけるみたい。今日は外でいくたんとお友達はお人形のぽぽちゃんのトイレトレーニングをして遊んでいたようだ。熱中している間に自分が『おもらし』してしまった。でも、プライドがあるらしい。パンツの着替えをしているとき、随分と悔しそうだった。そのあと今度はお友達が『おもらし』しちゃった時、いくたんってば「おトイレに行かなくちゃだめよ」だって。お互い様だっていうの。
9月20日(金) 体感の秋
お風呂につかりながら思った。今週は夏の疲れをとる週だったのかな、と。急に涼しくなったから、それに合わせて私の体も秋冬に向かって衣替えをしていったのだろう。いくたんの存在や多くの友人の影響などから、自分の体への視点が随分変わってきた。熱や咳といった症状を『体が何をするために何に反応しているのか』と捉えることができるようになった。お恥ずかしい話だけれど食べ物に関してはもっと前から似たような視点を持っていた。『これはどんな原料でどうやって作っているのか』というもので、例えば豆腐が豆乳とにがりを混ぜて作ることを知って、それ以外の添加物を必要とする意味を調べたりしていた。だけど、自分の体には無頓着だった。いくたんのお産のときなんて妊娠出産が体の中のどんなメカニズムで起きているのかをよくわかっていないまま経験した。全く知らなかったわけでもないから、深く考えずに現象だけを見つめてたと思う。大葉ナナコ先生が言う「体ってひとつも無駄なく作用するようにできているよねー」を快も不快もまるごとお産のときだけじゃなくて、季節の折々に味わってみようか。
9月19日(木) そのパワーを分けて欲しい
昨日一日休んだので、今日は元気。歯の痛みも嘘のようになくなった。疲労のバロメーターのよう。相変わらず鼻水をたらすいくたんだけど、友達と遊び始めた。天気もいいし二人を連れて郵便局に行きがてら散歩をした。二人は虫を発見したり、落ちている柿の実を踏んだり花を摘んだりといろんなものを見つけては遊ぶ。途中で公園に寄って帰ったら、私だけが疲れて眠くなって一人で昼寝。子どものパワーってどこから沸いてくるのやら。いくたんは暗くなるまで外で遊んで、夕飯の途中で眠ってしまいました。
9月18日(水) いくたんの成長ぶり 
昨日の晩、いくたんが咳き込んで何度も起きた。朝方になってやっと静かに眠り始めたので、起こすのをためらっているうちに、私の歯が痛くなってきた。それに体もしんどく熱っぽい。仕事を休んで家で寝ることにした。いくたんは目覚めたら、咳したり鼻水たらしたりしながら元気に遊び始めた。結局ダウンしているのは私。いくたんは私を優しく放っておいてくれたので、甘えさせてもらった。私がダウンしている時のいくたんはしっかり者に変身する。いつもは「できないー」というトイレの電気も、踏み台を持ってきてちゃんと点けて用を足しているのだ。そんな姿を見て安心してひと眠り。目覚めたら、丸めたティッシュの箱詰めがあった。「お弁当作ったのー」だって。やはりオチはあるのね。
9月17日(火) 夢といくたん
夜、夢をみた。一番温和だと思う私の友人からこんなことを言われるのだ。「まったくさぁ、体の調子が良くなったんだったら手伝えよ。(私のサポートで)二人分の仕事して、こっちは大変だったんだから。」 夢の中の私は、つわりがおさまって、やっと笑って話ができるようになった時だった。現実にはこんなこと経験してないし、学生時代の友人が一緒に仕事をしているっていう設定もありえないのだけれど、目が覚めてから涙がとまらなくなってしまった。「さぼっていたんじゃない。体も頭も心も、自分の思うようにならなかったの。」悔しくて寂しくて泣いていたら、いくたんがむくっと起きてそばに来て「お手手つないでちょーだい」と一言。小さな温かい手に慰められて、また深い眠りについた。
9月16日(月) 静かな雨の一日
冷たい雨の一日。小三郎の仕事もお休み。いくたんが日曜日から熱っぽいこともあって家族みんなでのんびりしてました。昨日の晩、いくたんが熱でうなされていた時、保育園からおたふくをもらってきたかな?とわくわくしていたのだけれど、期待はずれだったみたい。鼻たらしたり、咳したりとしょっちゅうしているくせにいくたんってば全然もらってこないんだよなぁ。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
9月17日のちゃあさんへ
妊娠中の漠然とした不安(マタニティブルー?)をいくたんは感じ取ってくれたのでしょうか?子育ての神秘を感じてしまいました。心の結びつきがうれしいですね。
(So Da Tsu com編集部)
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