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聖美さん

ちゃあさん(30歳)
1人目の出産でお産にはまり、2人目はどこまでセルフプロデュースできるかチャレ ンジ。理想的な環境の中で、夫の小三郎さんと2才10カ月になる長女いくたんと感動 を分かち合える“自宅出産”を予定している。ベランダ園芸が趣味。



いくたん自慢の自転車の座席
いくたん自慢の自転車の座席

リトミックの先生といくたん
リトミックの先生といくたん

小三郎といくたん
小三郎といくたん

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

9月29日(日) 太りたい
秋だ。食べ物が美味しい季節だ。なのに一回の食事の量が増えない。つまりすぐにお腹がいっぱいになる。高校時代に『小さな体に大きな食欲』と言われた私が…。思えばいくたん妊娠中もそうだった。つわりがおさまって食欲が出る頃には胃が押されているような感じなのだ。太らないからいいとも思えるのだけど、産後の授乳でやせ細ってしまった前歴を考えると、今回は適度に脂肪もつけておいて産後に備えたい。もちろんついた脂肪を支えられる筋肉をつけて出産にも備える必要もあるだろう。いくたんと一緒に一日5回食にしよう。栗に柿にさつまいも、秋っておやつも悩まないわ。お米の刈入れも始まったそうだから、美味しいおにぎりもできるね。
9月28日(土) リトミック
今日は一ヶ月に一度のリトミックの日。いくたんの時の妊婦&子育て友達が声を掛けてくれるのだ。いくたんが小さい頃はよく遊んでいたけれど、成長に合わせてそれぞれの世界に散らばっていって、会う機会がめっきり減った時だから、リトミックだけでなくお互いの子どもの成長や情報交換にも楽しみな日だ。いくたんはリトミックがたいそう気に入ったらしい。どうも小三郎と参加するのも魅力のひとつのようだ。「お母さんはお留守番ね」と寂しいこと言ってくれた。ちょっと待って、リズム感ならお母さんのほうがいいのよ!
9月27日(金) 恐ろしや、ままごと
夜、久々に友達からの電話があった。嬉しくて楽しくて長電話になっている私に、いくたんは一言。「いいかげんにしなさい!!」あぁ、これって私がいつも言っているセリフ。言い方までそっくりだ。そのあと、ままごとに付きあったのだけど、顔から火が出そうになる位に私の怒りの日常会話が続く。そんなに怒ってばかりかな。小三郎の真似は変なギャグばかりだし。これって外でもやっているんだよね。かー、恥ずかしい
9月26日(木) これを休乳と呼ぶ?
いくたんはただ今おっぱい休止中。本当は私は妊娠前に自然卒乳を望んでいたのだけど、いくたんにその気配は全くもってなく、妊娠した頃におっぱいが痛いと私が頼んで、彼女に我慢してもらったという経緯がある。それでも密かに自然卒乳を夢見ていた私に「赤ちゃんが生まれてもいくたんのおっぱいあるよね…?」とせつなそうに見つめるいくたん。赤ちゃんが生まれたらまたおっぱい開始しようね、ということで決着した。それから、いくたんは「飲まないけど触るだけならいい?」とか交渉してくるようになったのだけど、相変わらずおっぱいは触られるだけでも痛いので、毎晩のように二人の攻防戦が続いている。
9月25日(水) そんな気に入り方あり?
仕事の帰りにいくたんを連れて歯医者へ。いくたんは待合室の絵本やキティちゃんのスリッパ、そして診療イスの隣にあるキッズコーナーに興奮。歯石を取るための機械のキーンという音に不安そうになってはいたものの、帰るときには「(ハム太郎のビデオが)終わるまでやだ!」と」ごねた。先生が風船でハム太郎(もどき)を作ってくださって、彼女はようやく帰る決心をしてくれた。さてさて、たった10分後、バス停でいくたんはあっけなく風船を割ってしまった。なんとか家には帰れたものの、それからというもの、自分は治療されたくないが風船は欲しい、と「歯医者に行く?」と言ういくたんでした。
9月24日(火) 大輪をつけた朝顔へ
朝顔にお疲れ様をした。だいぶつるも枯れてきて、種もいっぱいとれたからもう根こそぎ抜いてもいい頃だ。5本中4本はさらりと根がはがれた。残る1本はしっかりとまだ根付いている。よく見るとまだ青いところがあって種も立派なものを製造中だった。ごめん、まだ抜かないよ。種を残したいんだよね。きれいな花を咲かせたんだものね。もう少し待っているから安心してね。
9月23日(月) 当分禁止?
我が家のマイカーは自転車。ママチャリ1台とマウンテンバイク2台を所有。私のマウンテンにはいくたん用のがっちりシートベルトの座席がつくようにセットしてある。でも、私はいくたんを乗せて走ることはできない。つまりバランス感覚が少しばかり鈍いのだ。そんな私が久しぶりにママチャリでショッピングに行った。坂の多いこの街で、転ばないようにといつもより緊張したせいか、筋力が落ちたのか、はたまたお腹の重みのせいか、ひどく息切れしたショッピングになりました。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
9月27日のちゃあさんへ
子供の口調に自分の影を見てドキッとすることは、きっと、どのママも経験があるはず。子供のおままごとに検閲をかけられるものなら、かけてしまいたいですよね。
(So Da Tsu com編集部)
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