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聖美さん

ちゃあさん(30歳)
1人目の出産でお産にはまり、2人目はどこまでセルフプロデュースできるかチャレ ンジ。理想的な環境の中で、夫の小三郎さんと2才10カ月になる長女いくたんと感動 を分かち合える“自宅出産”を予定している。ベランダ園芸が趣味。



満員布団
満員布団

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

2月9日(日) 孫三郎はどうなることやら
いくたんは孫三郎がかわいくて仕方ない。そして世話も焼きたいのだ。おっぱいをあげていると、口からこぼれるおっぱいを拭くように、とタオルを孫三郎の頭にのせてくれる。出掛けるよ、というとスリングを用意してお腹にかけてくれる。いくたんなりに一生懸命で可愛いのだけど、孫三郎はおもちゃのようになっていろんなものを頭やお腹にのせられて彼女のされたい放題でいる。小三郎曰く「はいはい始めたら、クビに紐をつけるかもしれへんぞ」私もそんな気がする。だって、数ヶ月前「お母さん、わんこちゃんになってこれ付けて」とクビに紐をつけられそうになったのよね、私。どうなることやら。
2月8日(土) ハッピーウエディング!!
今日は私の学生時代からの友人の結婚式。妊娠がわかった頃にお式の日取りが決まって出産予定日と近いから出席できずにいたのです。一人でおめでとうだけ言いにいこうと用意していたら小三郎がレンタカーを借りてくれて、家族全員でおめでとうを言いに行きました。披露宴が終わるまでホテルで食事をすることにしたら、レストランのスタッフがとても配慮をしてくれました。乳児なんて連れて行ってひんしゅくものだったろうに隣のバーにあるイスを運んでつなげてベッドを作ってくださったり、いくたん用に何品か調理してくださったりトイレに連れて行ってくださったり、披露宴を待って時間調整していることを知って、披露宴の進み具合を聞いてきてくださったり。心地よいサービスと美味しいお料理を提供していただきました。そうして暖かい気持ちのまま、友人とおじさんおばさんに「おめでとう」を告げにいけました。中学時代、双子のように似ていると言われた友人はきれいな花嫁さんになっていて、美容院にもいけずに駆けつけた私とは雲泥の差。彼女の幸せいっぱいの笑顔が嬉しくて涙がポロポロでした。パートナーの方も素敵な笑顔できさくにお話してくれて、きっと我が一家と仲良くしてくれると思います。本当におめでとう!これからもよろしくね。素敵な一日を作ってくれた皆さんどうもありがとうございます。余談ですけど、いくたんが「私も花嫁さんになりたい」って言って小三郎は心中複雑のようです。
2月7日(金) 思う存分味わいましたよ
昨日なぎささんと話していて思い出したこと。いくたんのお産がスピード超安産のつるり出産だったため『今回のお産はじっくりと味わいたいわぁ』って数ヶ月前の自分の言葉がそのとおりになっていたこと。いくたんより小さい孫三郎だったのに頭がゆっくりと出てくる時、痛みというより熱さと共にその様子をじっくり感じ取れました。「いくたんの時より陣痛が痛かった」なんて表現もできるし実際していたけれど、私の宣言を思い起こせば『じっくり味わった』とも言えます。妊娠中に話していたことが孫三郎には聞こえていたんだなぁ、きっと。いくたんや保育園のちびたちは「早く出てきてね」って言ってたし、そのとおりにしてしまった孫三郎って実はかなり大物?
2月6日(木) 一ヶ月検診
今日は私だけの一ヶ月検診。主治医の先生が退院後はなぎさ助産士にバトンタッチをしてくれていたので、久しぶりの自宅でのんびり検診。尿や血圧などの測定のあと、おっぱいマッサージをしてもらいました。左側のしこりがすっきりしたら久しぶりのふかふかおっぱいに。孫三郎は飲みっぷりはいいとはいってもまだ私のおっぱいは供給過多状態。早く張らなくなるといいなぁ。アロマオイルのいい香りに包まれてお産のことやおっぱいのこと家族のこと、いろんな話をして心もすっきりした検診でした。
2月5日(水) かわいいでしょーだって
久しぶりの保育園に行ったいくたん。いっぱい遊べたし、送り迎えで孫三郎の披露ができて大満足だった様子。よかったね、いくたん。
2月3日(月) 満員布団
いくたんは寝る時はお母さんじゃないとだめなんだそうで、孫三郎を添い乳したりすると私の布団は満員電車状態です。でもって、誰が真中になるかでいくたんと毎晩もめます。私が真中だと添い乳したらいくたんに背を向けることになるとひともめ。顔を向かい合わせるには孫三郎が真中がいいのだけどいくたんはちょっと不機嫌な時もありひともめ。かといって孫三郎と手をつなぐのもいいんだって。難しい幼児心理。なんだかんだともめつつも、子供二人並んで寝てる姿は可愛くて幸せな気分に包まれます。孫三郎がつぶされないかと心配もしたけれど、寝返りの激しいいくたんが孫三郎にのりかかった瞬間に目を覚まして元に戻ったのを見て、本能というかなんというか驚き今は安心してぎゅうぎゅうまとまって寝ています。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
2月6日のちゃあさんへ
自宅での一ヶ月健診。病院の事務的な検診しか知らない身には夢のようなひとときですね。
(So Da Tsu com編集部)
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