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聖美さん

ちゃあさん(30歳)
準備を進めてきた自宅出産は、元旦の陣痛開始とともに夢と消えましたが、病院でフリースタイルでの出産を実現。胎児のゆず君は新生児孫三郎くんとして登場。にぎやかで楽しい4人家族です。



「私が寝かしつけたのよー」
「私が寝かしつけたのよー」

背を伸ばしたお座り
背を伸ばしたお座り

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

8月31日(日) 3人じゃなくて助かった
朝、いくたんが「お母さんおっぱい飲みたい」と起きていた。孫三郎が生れてから「もうお姉ちゃんだから」とおっぱいを飲むことにさほど執着のなかった彼女が先週あたりからおっぱいに戻ってきた。孫三郎と二人でおっぱいにしがみつくのが楽しいのかと思ったら、今朝は「孫三郎が寝ている間に一人で両方のおっぱいを飲みたい」と言うからそうでもないらしい。母は「後追いでお母さんにべたべたする弟を見て、お母さんを取られたら大変!と危機感が出てきたのでは?」と言う。私は仕事を始めようとしたり、父のことで家の中が落ち着かなかったからじゃないかと思う。甘えたくなったのかなー。保育園のお友達で卒乳してない子がいるから、うらやましくなったのかなー。「お姉ちゃんでも飲んでいい?」って聞いてくるあたり、何かきっかけがあるんだろうけれど、いずれにしろ、今までのちょびっと舐めじゃなくごくんごくんと飲むので、当分二人分のおっぱい製造をしなくてはいけない。夏真っ盛りだったらバテバテだけど、ちょうど涼しくなってきたし秋の味覚を楽しみながら兄弟同時授乳を楽しんでみようかな
8月30日(土) オカアサ〜ン
とうとうやってきた。喜ぶべきか否か。何かって?孫三郎くんの「かまってかまってコール」です。ゴミ捨てで離れるにも泣き叫び、座っていれば膝の上にどどーんと覆い被さって来る、パソコンの前に座ると抱っこ抱っこ。抱っこすると泣き止んで安心のため息と笑顔。かわいくてたまらないのだけど、この日記の書き込み作業はこれから短時間分散集中型が必須!(はちゃめちゃだわ)になるなぁと相変わらずパニックしている私。そんな中救われるのはいくたんの存在。いくたんがいると相手がいるからか彼の後追いがちょっと和らぐ。だから最近食事の準備中にいくたんが「何かお手伝いするー」と言ってくると「じゃあ、孫三郎と遊んであげてー」ってお願いしてしまう。孫三郎はおもちゃにされて遊ばれた後いくたんに背中をトントンされて寝かしつけられちゃうのでした。
8月29日(金) 父帰る
昨晩、小三郎が実家から帰ってきた。父の様子は「調子ようなってきたら、迷惑なおっさんや。ベッドが固いだの、することなく暇だの言って。2000円分新聞と雑誌買うたったわ。」だって。あれこれ笑い話もしてくれて、夜中に大笑いできたのもよい方向に向かった証拠。そして週末には退院できそうと聞いてほっとした。朝、いくたんはお父さんの姿を見つけて嬉しかったのか、新聞屋さんが来る前から起きだして、寝ている小三郎に「昨日ね、あのね」と保育園での出来事をしゃべってました。
8月28日(木) 小三郎の存在
小三郎は昨日も実家でした。いつも彼には夜の茶碗洗いと孫三郎のおむつの下洗いをお願いしていて、彼がいないことでそれが全部私の仕事になってどんより。昨晩、電話でそれを言ったら「なんや、おむつと食器洗うためだけに必要なんかぁ?」だって。それだけじゃないけど、やっぱ必要。でもって孫三郎が背をピンと伸ばしてお座りできるようになったり、はいはいもどきに右左と手を交互に前に出せるようになったり、後追いが始まったりと急成長をとげているものだから小三郎はさらに複雑らしい。「なんで俺が居ないときに・・・」と電話の向こうで寂しそう。きっとこれは孫三郎なりの励ましなんだよ、帰ってきたら見てよね、だから頑張ってねって。
8月27日(水) 気分転換
父の病院までは遠く、私といくたんと孫三郎は家にいることにしようと普通に生活を始めました。昨日は「どろん子(保育園)には行かない!」と朝からのただならぬ家の空気を読んでいたいくたんも今日は保育園に行って遊んできてくれました。いくたんは私を楽しませようといろいろ気を配っているのがわかります。私も家にこもっていても仕方がないので、ベビーマッサージのクラスに行きました。楽しかった。孫三郎も相変わらずの飄々とした風をふかせ眠い時には眠るスタンスです。ウォーキングのレッスンで体を動かしたら夜には心地好い疲れが襲ってきて9時には就寝。いくたんよりも先に寝付いた母でした。
8月26日(火) 父倒れて気付く
昨日は実は仕事の話をしに行っていたのでありまして、昨晩は小三郎にウキウキとこれからの話に花を咲かせておりました。そして、今朝。小三郎の父が倒れたとの電話。幸いにも大事には至らなかったのですが、今後の様子が心配です。小三郎は仕事を休んで実家に向かい、私は家で連絡係も兼ねて待機してました。少しずつよい方向に向かっているとの電話にほっとしながら、昨日していた「これからの話」にいつかは介護の話も加わるかもと身を引き締めました。そして、だからこそ働かにゃいかん、と思いました、仕事と育児と介護を夫婦完全「分業」でなくちょっとずつ「分担」できるようにするために。今日の出来事はそれに気付かせてくれた天のはからいかもしれません。
8月25日(月) 子どもの世界
小学生から0歳児まで総勢9人が揃うとどんなことが起こるのかを体験した。いくたんは4歳のお姉ちゃんにくっついて遊んだり、もうすぐ2歳の子の相手をしている。最近、若いお姉ちゃん好きの孫三郎は子守り上手な小学生のお姉ちゃんに抱っこされてうっとりしている。そして私はというと…。「あ、おっぱいなのね」「おっと、トイレね」という具合にいくたんと孫三郎の存在に時折気が付くというような過ごし方をしていた。ははーん、子どもは3人から楽になるって聞いているけど、こういうことだったのね。けんかしたり、ややこしいことはあっても案外子ども同士で上手くやっていけるということなのね。勉強させてもらいました。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

大葉ナナコさんのコメント
8月25日のちゃあさんへ
はい、これは我が家にちゃあ親子をお招きしての体験会でした。子育ては、3人目からぐ〜〜んと楽になると私も実母に言われており、産んだらその通り。子供の数が多いほど、もっと楽しいことが増えて、家事も上の子ができる年齢になれば、ラクですよ。
(バース・コーディネータ 大葉ナナコ http://momoc.net/

8月26日のちゃあさんへ
子供を産んだ女性には、親の世代の介護も同時にやってくる場合も多いものです。命をケアする力が増してきた時期を、まるで見計らったかのように、父母が倒れたり。人は一生で世話する分と世話してもらう分が同じ質、量、になっている気がします。たくさんの人のお世話をしてくださったお義父さん、今度は、お世話をしてもらう番なのかもしれませんね。夫婦で分担。苦しいことも分かち合えてこそ、本当の夫婦になっていけるから、これもチャンスとして、乗り越えて下さいね。
(バース・コーディネータ 大葉ナナコ http://momoc.net/



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