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聖美さん

ちゃあさん(30歳)
準備を進めてきた自宅出産は、元旦の陣痛開始とともに夢と消えましたが、病院でフリースタイルでの出産を実現。胎児のゆず君は新生児孫三郎くんとして登場。にぎやかで楽しい4人家族です。



土曜日の朝
土曜日の朝

孫三郎、むぐぐ状態だとは気付かず
孫三郎、むぐぐ状態だとは気付かず

芋食らう
芋食らう

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

10月12日(日) 期間短し楽しめ親よ
大葉ナナコさんによる桃の花倶楽部「産む人たちへ」という桜沢エリカさんと青木パパのトークセッションを聞きに行った。生のエリカさんってとてもきれい。質疑応答できれいの秘訣は?に妊娠出産母乳育児期間はお肌すべすべで美容にいい。だからお肌の曲がり角にくる高齢で出産して完全母乳にすれば美容効果抜群でオススメ、というようなお答え。(それまでに遊びも仕事も満喫すべし、とのこと)そして髪の毛が産後6ヶ月頃でぐわっと抜けた後のちびちび生えの今は、生え際が悲惨なので隠すために帽子をかぶってきたそうなんだけど、それがとてもおしゃれ!私も今ちょうど生え際がツンツンでしまりがなくて困っていた。そっか、帽子っつー手があったのか!おしゃれな帽子がむしょうに欲しくなった。それから青木パパの話で、上の子りゅっちには厳しくなっちゃってかわいくないと思う時期もあったけど、同性と異性の違いなのか下の子みみちゃんは無条件にかわいい、りゅっちを怒るとエリカさんに「対等になってけんかをするな」とチェックがはいるそうなのだけど、そんな青木パパに共感。そうなのよねー、同性のいくたんにはなんか厳しくなっちゃうの。自分の鏡みたいで、だから自分で自分を怒っているふうなのね。それで小三郎に「そんなにムキにならんでも」と言われるんだよねー。対して孫三郎はかわいい。大泣きして泣き止まなくても、よしよしってずっとあやしていられる。そんなこんなだけど子どもがかわいいには違いなく、今日も「育児が楽しいっていうのよりも辛いとか大変ばかりがマスコミで流れるけど、私の周りには楽しいって言う人ばかり」って言うエリカさんにうなづいた。今日は小三郎といくたんはウォーキングに行ってて別行動だったんだけど、帰ってからお互いの一日の出来事報告で食卓がにぎやかだったこと!たった十数年かもしれないこの家族の時間を楽しまなくてどうする!帰りの電車で会った女性の一言が胸にしみて余計に思う。「来週息子の結婚式なんですよ。あっという間に子育てって過ぎちゃったわねぇ。子ども3人を含めて家族全員が座れる大きなテーブルを買ったのだけど、そこに全員そろって食事をしたのは数年で、今では大きすぎて。」
10月11日(土) あの世とこの世の通じるところ 
子どもに「赤ちゃんはどこから来たの?」と聞かれてなんて答えてますか?お父さんとお母さんの赤ちゃん卵がうんぬん・・・の前の存在を考えちゃうことありませんか?私はいくたんに「お空の上でこんにちはってする日を待っているみたいだよ」と伝えてます。でも、お空にはひいおじいちゃんたちもいることになっているから、いくたんにとっては「ひいおじいちゃんたちもいて一人ぼっちじゃなくてさみしくないね」ということにもなっています。この発想は実は私の創作だったので、小三郎は「そんなええかげんで」と眉をしかめていたのだけれど昔の人のお産は『胎児から新生児になることは幽界《あの世》から顕界《この世》への移行と考えて様々な習俗があった』ということを知って、私の発想はウソではなかったと確信。先生の話だと、こういう発想は思いつきのようであっても実は文化に根ざしているそうだ。そうそう、妊娠中はトイレ掃除をしなさいと言われたことはありませんか?私は会陰の伸展のためのストレッチ効果があるからと思ってました(洋式の場合は意味なし。蹲踞ーウンチスタイルーの姿勢になれないもんね)。もちろんその意味もあるのだけれど、その他にトイレは便所神さまのいる幽界と顕界の境目なのでそこをきれいにすることで安産を願うという意味もあるそうだ。トイレにはハナコさんもいるし今でも便所神さまは健在みたい。宇宙との接点とも聞いたことある。いずれにしろ3人目を授かりたくなったらトイレの中で空に向かってお祈りしてみようかしら。
10月10日(金) 子は親の鏡かぁ
夜、NHKの「10代しゃべり場」という番組を初めて見た。お金のない男とは結婚しないという女の子が問題提起役。中学生から30代までの男女が意見を述べていったのだが結婚感というか夫婦感というか将来への展望にそれぞれの家庭の様子が出ていた。問題提起役の女の子はお父さんが働いてお母さんが専業主婦で役割完全分業型でとても上手くいったいたように見えてそのように自分も生きたいと思ってその結婚感につながったんだと思う・・・が『稼いでくる父にはむかわず、利用してきた』という表現が親の夫婦のあり方をうつしているようでもあり、その子のお母さんは本当に幸せなのかなと考えた。参加していた子たちで『共働きの友達はみんなぐれてる」という子と『働きはじめてからお母さんがとても輝いている』という子といて、要するに親が自己実現だけに走るのでなく、子どもに親の自己実現を押し付けるのでもなく子育てをしていくってことなんだろなと思った。このバランスって一人じゃとれなさそう。バランスを崩しているのを客観的に見て指摘してくれる夫の存在がやはり必要だよなぁ。遅くに帰ってきた小三郎に「一杯やっか」と言いながら、そんなウラ心を隠しつつほんの少し優しくしてみた。
10月8 日(水) ありがとう
電車に乗ったら、隣りの女性2人と向かいの高校生2人が孫三郎を見て「かわいー」と注目された。うれしい。特に高校生が気にしてくれたのが嬉しかった。目の周りとかばちばちにお化粧してて、人目を気にせず手鏡で化粧直ししていたのに、その手を止めて言ってくれたのだ。いつか彼女達もお化粧しなくてもきれいだよって言ってくれる素敵な男性と出会って、そして母になる日が来るんだろうな。どんなに自分を飾っていても、孫三郎を見つめる目はとても優しくきれいでした。かわいいって言ってくれてありがとう。
10月7 日(火)
食べることに興味をもった孫三郎。今のところは夕飯だけおかゆとゆで野菜メニューで一緒に楽しんでいる、と言いたいところだが楽しむよりも決戦状態である。いくたんと私と「いただきまーす」と言って食べ始めるとこども椅子に座っている孫三郎はじたばたふごふご。私は自分のご飯を口にいれる間もないほど、彼におかゆを運ぶはめになるのだ。これでは私がご飯を食べることができない!なのでサツマイモを握らせてみた。自分で握って食べている間は静かにしてくれて私もゆっくり食事できるとふんだのだ。しかーし甘かった。彼は手に握った芋に興奮してふごふごした数秒後、それを全部口につめこんでサザエさんのようにムグっとしたのだ。結局涙目の彼の背中を叩いて口から芋をかきだすことになり・・・。はー、いつになったら楽しく食事できる日が来るのだろう。
10月6日(月) 夜中の葛藤
子どもたちふたりの寝ぞうが面白い。いつも同じ格好なのだ。うつぶせ、両手をあげる、横向きで左足を伸ばす、何かの回路が働いているかのように同時に寝返りをうって格好を揃える。あるとき夜中に目を覚まし二人をみたら、木にいるセミが2匹いるかのように並んでまとまっていた。写真を撮りたく、でもフラッシュで起きちゃうのは嫌だしひとり葛藤してしまった。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

大葉ナナコさんのコメント
10月11日のちゃあさんへ
いつも、助産師さんには、「命の門番さん」って言ってます。あの世とこの世の記憶を一番濃く知っている魂は、赤ちゃんなんでしょうね。このあいだまで、あの世の人。今回、また、この世に来ました!という感じで。(笑)
(バース・コーディネータ 大葉ナナコ http://momoc.net/

10月12日のちゃあさんへ
トーク楽しんでいただいて、何よりです。本当に、子育ては、人生の中でほんの短い時間。小さな子とふれあった日々は、大人の一生の宝物になるので、楽しむべきですよね。世間の定規に合わせて「躾」「親として」とがんじがらめになるよりも、「育てさせていただく」「世の中からの預かりもの」と思えた方が期間限定のハピネスを味わおうと思えるものね。子育て、楽しみましょ!
(バース・コーディネータ 大葉ナナコ http://momoc.net/


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