ちゃあさん（30歳）
準備を進めてきた自宅出産は、元旦の陣痛開始とともに夢と消えましたが、病院でフリースタイルでの出産を実現。胎児のゆず君は新生児孫三郎くんとして登場。にぎやかで楽しい4人家族です。
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに！
| ６月13日（日）頼むね |
孫三郎がお手伝いに目覚めた。本人にしてみればお手伝いではなく遊びのひとつでもあるのだけれど…それは食後の茶碗のお片づけ。食べ終わった自分の茶碗だけでなく空になった食器全てが彼のお片づけ対象で、「よっしょ」と言って小走りで流しの中に放り込むようになったのだ。その嬉しそうなこと。がっしゃんという音が時折気にかかるものの、「次は何？」という目で見られると「じゃあ、これよろしくね」と次の茶碗を渡していて、気づけばみな座ったままでぐうたらしていたのだ。
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| ６月12日（土）電車も見えたよ |
一昨年ぶりに友人宅の庭でびわ取りをした。それは大きなびわの木で２階の屋根を超えている。だからいつも屋根に上って取る。ビルに囲まれた家だけど、やはり屋根から見える風景は広々と気持ちいいものだ。とはいえ２階の高さにビクビクしてしまう。でもそんな私をよそにいくたんと孫三郎はひょいひょい歩いて、屋根の先のほうまで行ってしまうのだ。たわわになったびわをもぐのが楽しくて高さが気にならないのかな。とにもかくにも山ほどのびわをもいで、お腹がはちきれるほど食べて楽しい一日でした。
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| ６月11日（金）がんこものよ！ |
孫三郎、いくたんの真似をするのが楽しくて仕方がないようだ。この頃は歯磨きがブーム。いくたんと同じように仕上げ磨きしてコップで水をぺっと吐き出すのが終わるまでは洗面台にがしっとしがみついて離れないし、「あーあー」と大声で呼ぶ。自分の思うとおりにしないと気がすまないのだ。食事やほかの時のように思い通りにならないと怒って泣いたり、物を投げたりする。「こら！！」と私が怒ると、キラキラした目でにっこり笑ってみたりしてそれ以上怒らせない技も身に着けたようだ。あなどれない１歳児だ。
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| ６月10日（木）もうひとりの母 |
いくたんが孫三郎の着替えをしてくれるようになった。朝、忙しい時にしてくれるからとても助かる。服のセレクトもいくたんがする。孫三郎は着替えさせてもらっているとき、案外じっとしている。すごいぞ４歳も１歳も！
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| ６月９日（水）青いのは焼くとおいしく食べれるそうだ |
ベランダのペンキ塗りが始まって、昼間は植木を部屋において避難させている。作業が終わる頃に外へ出して、今度は子供たちから避難させている。しかし、今日は窓が目張りされたままで夜を迎えた。もちろん植木は部屋の中。ただいまーと帰ってすぐに、孫三郎はやっとなったミニトマトを青いままもいだ。土を部屋にまいた。このままでは家にいれない！と悩むところだったけど、今日は保育園関連の若者たちが和太鼓のコンサートをしていたので観にいった。体中に響き渡る太鼓の音と空気はとても心地よく、しばし部屋に散らばった土と青いトマトのことを忘れた。
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| ６月８日（火）生まれ変わり |
最近の私の悩みは孫三郎の食欲。並はずれていて、しかも気に入ったらそればかり食べる。食べ続ける。心配になって「お腹びっくりしちゃうからもうやめにしよっか」なんて言った時には「あー！！」という雄たけびとともにご飯の入った皿が飛ぶ。お茶を吹く。スプーンが舞う。こぼしたご飯粒を拾っているときに上からお茶が降ってきたのも２度３度ではない。奴隷のように孫三郎にかしづいている母の私。生まれてすぐに私のおじいちゃんに似ていると思ったのだけど、やることなすこと頑固なところも似ている。やっぱり生まれ変わりなのか。
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| ６月７日（月）うんち講 |
うんち観察を楽しんでいる私。とうもろこしや玄米はそのままうんちになるのは知っていたけど、トマトの種もそうなんだそうだ。種は自分の生き残りをかけて消化されずに、そして食べた動物に運んでもらって世界を広げていく。だからし尿処理場でトマトが育っていることもあるそうな。先週は孫三郎、ゆすら梅の実を食べて種をうんちと一緒にしっかり排出しておりました。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
編集部よりコメント
今週のちゃあさんへ
孫三郎くんのお着替えを担当するいくたん、とってもお姉さんっぽいですね。そして、今週はママを怒らせないワザを駆使したり、食後のお皿を片付けたり、屋根に登ってびわを取ったり…の孫三郎くんの成長にビックリです。
(So Da Tsu com編集部)
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