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1歳6ヵ月
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聖美さん

ちゃあさん(30歳)
準備を進めてきた自宅出産は、元旦の陣痛開始とともに夢と消えましたが、病院でフリースタイルでの出産を実現。胎児のゆず君は新生児孫三郎くんとして登場。にぎやかで楽しい4人家族です。



ありがとうございました
どうもありがとうございました

ばいばーい
ばいばーい

同じ格好
寝返っても同じ格好

★ちゃあさんの日記は今週で終わりです★

おかげさまで無事卒業を迎えることができました。
ちょっぴり寂しくもありますが、これまで皆様に支えられてこうして続けてこられたことを感謝しつつちゃあの日記の筆をおかせていただきます。本当に本当にありがとう! みなさんといつかどこかでお会いできることを楽しみにしてます。
7月4日(日)子育てには「笑いながら」も付け加えて
大好きな詩の一部を紹介して終わりにしたいと思います。=前略=これからの本當の勉強はねえ/=中略=/きみのやうにさ/吹雪やわづかの仕事のひまで/泣きながら/からだに刻んで行く勉強が/まもなくぐんぐん強い芽を噴いて/どこまでのびるかわからない/それがこれからのあたらしい学問のはじまりなんだ/ではさようなら/…雲からも風からも/透明な力が/そのこどもに/うつれ…/『稲作挿話』宮沢賢治
7月3日(土)恥を忍んで今の思いを
私がいくたんと孫三郎に伝えていけるものは何だろうと考えるときがある。難しいことを考えあぐねて結局は私の生きている姿だけじゃないかというのが今の答え。太陽や月や水や風や草花のように、ただそこにあって無償で包んでくれるような存在に母も並べてもらえるような生き方ができたらなと、今の私にはかなり無謀な壮大な望みを持っている。
7月2日(金)満月が導いてくれた輪
満月ディナーと称して近所の人を呼んだ。一品持ち寄りで揃ったメンバーはそれぞれが普段しゃべった機会があまりなくて「こんな人だったのねー」と驚き。特に最近よく泣いている赤ちゃんが、具合が悪いわけでもなくただ声が大きく、泣くことでエネルギー発散していて、その泣き声が突然止むときはおっぱいを飲み始めた時ということがわかってお母さんも近所の人も安心することができた。泣き止まなかったら刺激剤がわりにいくたん派遣計画もできたのだ。
7月1日(木)手をかけたら応えてくれるか?
孫三郎がお腹に宿ってからのめりこんだプランター園芸は今日もすくすく育ってます。暑いから雑草でマルチを作ってみたり、しょんぼりした子には米のとぎ汁を与えてみたり。肥料をやりすぎると葉ばかり茂り花がつかず、水をやりすぎると甘い実をつけてくれず、かといって放っておきすぎると弱って病気や害虫にやられてしまう。どこか子育てに似ています。自分の思い通りにするのも適当にやりすごすのも本当に難しい。そして毎朝「おはよう。元気?」と声をかけた時さやさやと笑って返してくれる彼らに元気をもらっています。
6月30日(水)同じ髪どめで同じかわいさを得られるのか?
いくたんがよく言う「○○ちゃんのと同じものが欲しい」。気持ちはよーくわかる。だけど「同じようにかわいくなるんだ」って言われると、ついつい「いくたんはいくたんに似合うもの、かわいくみせるものがあるんだよ。みーんな違うんだよ」って言ってしまう。マネをしながら本人が気付いていってもいいんだろうに「何でも同じで安心」というところに反発してしまう私がいる。みんな違うからこそ豊かになれるという友のセリフがキラキラ光っている。
6月29日(火)妊娠母乳育児中の食はストイックか?
最近の食生活は体の声に素直だ。今はトマトときゅうり、かぼちゃがメイン。体の声は季節を求め、必然的に野菜と魚が中心になる。でもお肉も時折楽しむ。「だったら美味しいものを」とそういうときは奮発する。もちろん妖怪油すましのごとくオイリーな食事にはまることもある。それも自分の欲求のまま。妊娠とお産と母乳育児を通して体が教えてくれたのは、そういう豊かな食生活だったと私は思う。
6月28日(月)金銭稼ぎがなければ貧乏か?
「生産性がないからな」ずっと前に友人がパートナーに言われていたことを思い出す。それは「金銭が稼げない」ってこと。今の私は金銭を稼ぐことは少なく小三郎にお世話になっている。価値は金銭だけじゃないってわかってても卑屈になってしまうときがある。それを取り払いたくて畑で働いて物でお礼をもらってみた。食べきれないほどいっぱいあったのであちこちに分けた。熟れたトマトも友達も喜んでくれた。我が家の食卓も喜んだ。こんな豊かさがあるんだな。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

ちゃあさんへ
ちゃあさん。長い期間「育つ日記」の執筆お疲れさまでした。ちゃあさんの日記は、ここかと思えばまたあちらといった、まことにバラエティに富んだものでした。もちろん2人の子育てで忙しい日常には違いないのですが、ちゃあんの欲ばりぶり(羨望です!)がきらきらと光っていたからです。地道でいながら華やぎがある、そんなちゃあさんの個性は、これからますます輝いていくでしょうね。ファミリーに幸あれ!
(So Da Tsu com 編集長 吉田泰子)


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