毎週月曜日は検診デー。今日は医師外来だったので、内診＆エコーです。推定は3000グラム、子宮口は1センチとのこと。「もういつ産まれてもいいんで、おまじないしときますね〜」とグリグリやられました、、。内診好きな人なんていないと思うけど、やっぱ慣れないし、いた〜い(涙)。気を取り直して目黒の碑文谷テラスで優雅な午後ランチ。旦那さんとゆっくり食事するのもあと数回かな？と思うと大切な時間です。

さすがに一人で遠出するのは控えて、午前中は公園ウォーキング、午後は三茶のヨガへ通う日々です。産まれたらそれどころじゃなくなるので、旦那さんに毎日お弁当作ったり、ケーキやパンを焼いたり家にいてもじっと座っていられない性分なのでした。元々テレビは見ないし、だらだらネット見てるとあっという間に時間が過ぎてしまって無駄をした気分に。でも今日は赤ちゃん音楽のipadアプリをいくつかインストール。

ヨガのあと、三茶の常連カフェへ。マスターに、まだ大丈夫なの！？と驚かれましたよん。この日はちょうど、昔(それも50年以上前！)産婦人科で働いていたというおばあちゃんがコーヒーを飲みに来ていました。が、お産の苦しさや立ち会い出産に否定的な話ばかりするので、今の私は聞いちゃいけないと思って早々に退散してきました。。だいたいどこでも妊婦さんて激励されるのが常だったので、、思い上がっちゃイカンと思いましたね(苦笑)。今は医療でなんとかなる部分もあり、男性も育児に積極参加するご時世ですが、昔の女性のそれは本当に本当に大変だったんだろうなぁとつくづく思います。

今日もヨガへ。骨盤底筋のトレーニングや呼吸法、いきみ逃しのポーズなどだいぶこなしてきたなぁという感じ。ギリギリまで活発なマタニティライフでした。寝つきにふと、旦那さんとふたりで静かに過ごす夜もあと少しなんだな、と急に感傷的になってみたりも。週末はお気に入りの焼肉屋さんで、食べ納めしようと思っていたら。。

昼過ぎ、友人と「まだまだ気配はないよ〜」なんてメールをしていたところいきなり何かが流れ出すような違和感が。まさか破水からお産が始まるとは思っていなかったから、びっくり！とはいってもオロオロすることなくネットで破水の一般的な症状を確認したのち産院に電話して、最終的な入院用品を揃えて待機。さすが女も三十路を越えると落ち着いていますね。一方旦那さん、急がなくて大丈夫って言ったのに出先から飛んで走って帰ってきたらしく、、激しく息を切らしているその姿にぐっときました(笑)。そんなこんなで病院到着後、NSTで赤ちゃんの元気を確認したあと内診、いきなりの車椅子そして入院生活に突入です。破水してから病室の床に着くまで、長くて、忘れられない一日となりました。

大学入試の合否やメールの返信、婚期、今までの人生いろんなものを待ってきましたが、陣痛を待ち構えるのは初。破水したら即陣痛が来るかと思いきや！定期的なお腹の張りはあるものの、お産につながる痛みが来てくれません。ホルモン分泌を促すための乳頭マッサージ、足湯にツボ押し、アロマなどいろいろ試してはいるのですが、、。定期的に心音をチェックしながら、自然に陣痛が発生するのを待つことになりました。検診から担当してくれている助産師学生さんが朝から付き添って根気よくアロママッサージしてくれたり、心音をみてくれたり、雑談に付き合ってくれたり本当に感謝。マッサージのお陰で、それまではにじむ程度だったおっぱいが流れ出てくるように！

相変わらずお腹は張るけど陣痛は来ません。幸いなことに感染もなく、数時間ごとにチェックする心音も胎動も問題ナシ、赤ちゃんも私もとっても元気。なるべく薬は使わないでいきましょうと先生から説明があった通りまだまだ様子見は続くようです。こうなると、予定日くらいかな〜？なんて予想してみるも、こればっかりは神のみぞ知る、ですわ。私たちはどちらも自他共に認めるマイペース夫婦なので、さっそく赤ちゃんも似たんでしょうか(笑)。