まだむユキコさん(25歳)
東京都在住のごく普通の主婦です。初めての妊娠で、毎日がとにかく発見の連続です。この日々の驚きをみなさんに少しでも伝えられたら、と思っています。私の使命はとにかく「笑える」日記を書くことだと思っているので、精いっぱい変なことしますので、ご期待ください。
父。これから祭りへ行くところ。
秋田の車窓から
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★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!
8月3日(日)秋田は祭り |
母と駅前のデパートに買い物に行く。田舎ではどこを歩いていても知り合いに出会うので油断もすきもない。授乳兼用ブラジャーや、らくらくパジャマなどを物色しているときにいろいろな人に声をかけられる。友達のおばさんや同級生のお母さんなどに9ヶ月間近の腹を自慢する。今日から竿灯まつりが始まるので、どこもいつになくにぎわっていた。浴衣姿の女子中高生や、初々しいダブルデートの高校生などを見て懐かしく思う。うーん、あの頃もそれはそれで楽しかったなぁ。
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8月2日(土)秋田生活満喫 |
朝食も昼食も、主婦2人で準備して2人で片付けると、はかどるしとても楽しい。ご飯を食べて、ごろごろしながら母としゃべっているだけでどんどん時間が過ぎてしまう。このままだとちょっと危険な感じがするので、午後にヨガをする。実家の庭には緑がいっぱいで、開け放した窓からは気持ちいい風が入り、セミや鳥の声が聞こえてくる。東京の家でするよりずっとずっと気持ちよかった。夜は祖母の家に行って、丑の日に食べ損ねた念願のうなぎを食す。おいしかったー。
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8月1日(金)実家へ |
東京駅から秋田新幹線こまちで秋田に帰る。東京では夫が車で駅まで送ってくれて、新幹線の席まで荷物を運んでくれたし、秋田では両親と母の友人がホームでお出迎え。1人でいるのは新幹線の中の4時間だけで、荷物を持って歩くこともなく済んだ。4時間も座ってるのは辛いだろうなと思って心配してたけど、少しオシリが痛くなっただけで楽勝だった。あっという間に広がる田園風景。ホームを出ると、聞こえる秋田弁。はー、落ち着く
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7月31日(木)里帰り前日&夫の誕生日 |
ついに明日は里帰り。実家に送る荷物を作って宅急便の人に取りに来てもらったり、古いPCを夫が使えるようにしたり、「ヒロトくんお留守番マニュアル」を作ったりする。あと、シーツを換えたり、洗濯をしたり、仕上げに家中の掃除をしたりする。次この家に帰るときは子連れ・・・と思うと気合も入る。今日は夫の25歳の誕生日だったけど、月末で仕事が忙しく、帰ってきたのは10時。焼肉を食べに行っておしまい。私は明日帰るし、25周年なのに盛大に祝ってあげられなくて残念。でもこれもひとつの忘れられない誕生日・・・になるのでは。
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7月30日(水)恐怖!妊婦汗かき地獄 |
もともと汗っかきの女が夏、妊婦になったらどうなるでしょう。まず、だまっていても胸から汗が噴き出ます。グレーのTシャツなどはマッチョマンのように胸元を濡らすことになります。胸の下も大汗スポットです。胸の下に溜まった汗が「つー」と流れ落ちる「おっぱいが泣く」という現象が起こります。歩いていると腿と腿の間から「破水か?」というほどの量の汗をかきます。トイレ掃除などをすると「あたし水かぶった?」というほど髪の毛が汗で濡れます。周囲の人も油断してはいけません。少しでも肌が触れ合おうものなら、じっとり妊婦汗の餌食になります。そして書いてるそばからノートPCを乗せた足に汗!・・・恐怖。
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7月29日(火)東京で最後の検診 |
病院に検診に行く。前回の血液検査、細菌検査などの結果はすべて異常ナシ。そろそろ貧血気味になるかも・・・なんて心配をよそに、血色素13.5。相変わらず血の気の多い私。体重は前回から1キロ増。「赤ちゃんずいぶんぎっちり入ってるなぁ。これは肉付きがいいかも」と言われた。マジですか!?はぁ、あたしと同じダイエット人生を歩ませるのは不憫だ・・・。でもまあ、元気そうでいいじゃないか。秋田の産院宛ての紹介状をもらって、「元気にお産してきてください」と送り出される。いよいよって感じ。
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7月28日(月)人に歴史あり |
里帰り前、最後の夫の休日。吉祥寺で最後のお買い物をする。まずはカメラつき携帯。これから離れ離れになるし、赤ちゃんを激写するためにも必須!それからストラップと、母に頼まれたものと、大量の無印のアルバムを買い込む。これから赤ちゃんの写真が増えまくるだろうから、自分たちの写真の整理は今のうちだ。帰ってきて私はひたすら写真の整理。夫はひたすら眠る。高校卒業のあたりから最近までで2000枚近い写真が・・・。アホか。
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★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。
チャーリーさんのコメント
今週のまだむユキコさんへ
大変永らくお待たせいたしまして、誠に申し訳ございません!グッモーニン、エンジェル!はじめまして、助産師チャーリーです。マダムユキコさんのまだ鼻たらし時代から知っている幼馴染の一人です。マダムユキコさんの愉快な妊娠生活、メールで楽しく拝見させて頂いてます。身に起こる全ての出来事が初めてで、戸惑いや不安、期待と充実感、色々な感情が入り混ざっていることと思います。この一生に数回しか体験できない、貴重な時間を思う存分楽しんで、出産に望んで下さい。ひとつだけ忠告。マック食べ過ぎやっちゅうねん!
(看護婦・助産師 チャーリーさん)
編集部よりコメント
今週のまだむユキコさんへ
里帰り準備お疲れ様でした。素適な田園風景、懐かしい人と言葉・・・妊娠生活の後期をのびのびと楽しんでください。
(So Da Tsu com編集部)
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