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聖美さん

まだむユキコさん(25歳)
東京都在住のごく普通の主婦です。初めての妊娠で、毎日がとにかく発見の連続です。この日々の驚きをみなさんに少しでも伝えられたら、と思っています。私の使命はとにかく「笑える」日記を書くことだと思っているので、精いっぱい変なことしますので、ご期待ください。



さきちゃん、お家にて
さきちゃん、お家にて

名残惜しいパパ
名残惜しいパパ

じーたんと
じーたんと

ばーたんと
ばーたんと

分娩台の上で、ママと
分娩台の上で、ママと

さきちゃん産湯にいれられてます
さきちゃん産湯にいれられてます

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

<お産について>
入院した次の日の朝10時頃、陣痛促進剤の点滴をされ、お産に突入した。この陣痛促進剤が私にはあまり効かなくて、夕方くらいにはかなりの量を投与された。「陣痛結構強まってきました」などと言ってみても、「うーんこの様子じゃまだまだだな」と先生と助産婦さんに口を揃えて言われる。手に汗もかいてるし、結構痛いんだけどなぁと思いながら、まだまだか・・・と思って耐えた。18時30頃内診され、夫と母が先生に呼ばれて「子宮口も7〜8cmだし、陣痛もまだあまり強くなさそうだから20時くらいまで様子をみて、陣痛を弱める薬をうってお産は明日にしましょう」という説明を受けているのを隣の部屋で聞く。そんなことさせるか!と思っていると夫と母がやってきて、「20時までと言わずにもう陣痛弱める薬うってもらったら?」と言い出した。こんな弱気な人たちがそばにいては気が散る!ということで全員部屋から出て行ってもらい、絶対のってみせる!ビッグウェーブに!と1人陣痛イスにまたがってがんばることにした。その後何度も「もれそう」な感じに襲われてトイレに足を運び、最後にトイレに行ったときにはもう何も出ず、丸い頭のようなものがぐぐぐっと出てくる感じがした。助産婦さんに「なんか頭みたいのが降りてきてる気がするんですけど・・・」と言って内診してもらうと、「すぐ分娩台へ!」ということになって、19時すぎころ分娩台にあがって、19時26分に産まれた。朝病院に行って一旦家に帰され、その日の夜に入院して、次の日の夜に産まれたから、陣痛が60時間くらい続いてかなり消耗したけど、結果としては安産のほうだったと思う。お産そのものはでっかいウンコしたくらいの痛みだったと思うし、お産直前の陣痛だってこのくらいの拷問ならなにも白状しないなってくらいだった。とにかく無事に産まれました!3260グラムの元気な女の子です。名前はさきです。よろしくね!
10月12日(日)さきちゃん豪快です
うちのさきちゃんはかわいい顔してなかなかの豪傑だ。まずおならがすごい。大人顔負けの風圧で、おむつごしでもその威力は衰えない。おむつがえしてる最中に、ものすごい勢いで私のパジャマにうんこを発射したこともある。もーっ、糞鉄砲には乳鉄砲で対抗するぞ。あと、さきちゃんはまだ吐いたことがない。げっぷをさせているとき、大きく開けた口の中に乳がこみ上げてきたのを見て、慌ててガーゼハンカチをあてようとしたら、なんと飲み込んでしまった。その後よく見ていると、ぐっと口を真一文字に閉じて、こみ上げてくる乳をたびたび飲み込んでいることを発見。うーん、なかなか根性ありそう。
10月11日(土)お家2日目
夜中の授乳にもずいぶん慣れた。朝食前の授乳のときいつもお腹がすいてフラフラするのだけど、今日は母が置いておいてくれた「甘栗むいちゃいました」を食べて、余裕の授乳。退院してから芋栗かぼちゃがおいしいのでそればっかり食べているような気がする。あとのどが異常に乾いて、今日はコントレックスを3リットル以上飲んでしまった。午後に舞ちゃん(ユッコやたけと同じ昔からの友人)がお見舞いに来てくれて、さきちゃんのことをカワイイと言ってくれる。やっぱね。
10月10日(金)お家1日目
助産婦さんのいない初めての夜は、いたって穏やかだった。さきちゃんは時計のように正確に3時間おきに泣いて、おっぱいを飲んで、爆睡してくれる。理由なく泣くことがないのでとても助かる。じーたんとばーたんはかわいいさきちゃんが家にいて、うれしくてしょうがなくて落ち着かない様子。午後にユッコ&千代乃ちゃんとたけ(ユッコと同じ昔からの友人)がお見舞いに来てくれる。途中、おっぱいの時間になってしまい、乳丸出しであわあわと授乳する。まあ、気の知れた友達だからいいけど・・・。いつになったらユッコみたいに余裕でおっぱいをあげられるようになるんだ。
10月9日(木)いよいよ退院!
1週間お世話になった部屋を片付けて、着替えて、腫れ上がった目のまま記念写真を撮ってもらい、病院を後にした。よくしてもらった助産婦さんたちと別れるのがすごく辛かった。助産婦さんたちは、毎日毎日誰かのお産があって、走り回るほど忙しいのに、いつも親身になってくれて、ささいな不安にも答えてくれた。これからは助産婦さんたちなしでやらなきゃいけないのか・・・。実家に帰ってきたさきちゃんは思ったより落ち着いた様子で、母乳を飲んで爆睡。
10月8日(水)感動の退院診察
退院診察で先生に「他の病院だったらあなたは9割がた帝王切開になってたでしょう」と言われる。帝王切開のほうがお医者さんにとっては楽だし安全だし、私みたいに子宮口が硬くて、さらに促進剤も効かないような難しいお産の場合、帝王切開になる場合が多いのだそうだ。、LDRで産む予定だったのが分娩室で産むことになったり、他の妊婦さんが普通に産んでるのに自分だけ点滴打たれてたり、よく考えてみれば気づいてもいいようなものだけど、先生が不安になるようなことを何も言わなかったせいか、自分が大変な状態だったなんて気づきもしなかった。これが自宅出産とかだったら死ぬような苦しみだったろうし、他の病院だったら帝王切開になってて、今頃寝たきりだったんだ・・・。樋口先生のところで産むことにして本当に本当によかった、1人で産んだような気でいたけど、先生や助産婦さんに支えられて今の私があるんだ、と思って感動して、気が緩んだのもあって、診察の後大泣きしてしまった。陣痛でもお産でも泣かなかったのに。そして、ただでさえむくみやすい産後の体、感動の涙の後は腫れ上がった目が残るのであった・・・。
10月7日(火)千客万来
午前中から絶え間なくお見舞い客がやってくる。チャーリーさんのお母さん、ユッコ&千代乃ちゃん、お母さんの友人、大学の友達、幼馴染などなど。みなさん本当にどうもありがとう。乳が張って硬くなってしまった。あまりにも硬いのでさきちゃんが吸えなくなってしまい、ますます張ってしまうという悪循環。ユッコがいるときちょうどミルクの時間で、吸わせ方を指導してもらう。特に硬くてぜんぜん吸ってもらえなかった左乳を吸ってもらうことに成功。ユッコありがとう!授乳のコツは「乳首を消毒しないこと(乾燥するから)」「乳首をもんで柔らかくしておくこと」「赤ちゃんとぴったり密着する姿勢をとること」
10月6日(月)生後3日目
病院での生活にも慣れ、子宮の痛みも会陰の痛みも落ち着いてきた。昨日からしているトコちゃんベルト(産後すぐは会陰が痛くてできなかった)の威力か、子宮の戻りが早いと言われる。母乳もずいぶん出るようになり、今朝はミルクを足さずにすんだ。母親が集められて調乳指導を受けたときドーナツ座布団を持って行ったら、同じくらいにお産した人たちが普通に座っていて、部屋に帰って試してみたら私も座れた。う〜ん、先生縫うのうまい。入院した日から連休をとって帰ってきていた夫が東京に帰る。かわいいさきちゃんと別れるのが辛くてしょうがない様子。妊娠中は夫が帰ってしまうのが悲しくてしょうがなかったけど、今はさきちゃんがいるから「あ、帰るの?かわいそー」って感じ。1人と2人だったら1人になるほうがさみしいに決まってるもんね。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。

編集部よりコメント
まだむユキコさんへ
さきちゃんのご誕生おめでとうございます。?ユキコさんの日記に「舞ちゃんが、さきちゃんのことをカワイイと言ってくれる」とありましたが、この”カワイイ”という言葉こそ、母親にとっては最高の快感言葉。もうこの言葉を沢山聞いたことでしょうが、やっぱり何度聞いてもいいものでしょう?本当に掛け値なく、さきちゃんはカワイイです。幸運な育児の船出に乾杯!!
(So Da Tsu Com編集長 吉田泰子)



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