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Daily Life + Fun

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365日の家族食レシピ-ウィークエンド

家族がそろう週末は、ちょっと手間かけたごちそうが食べたい! 甘いデザートもね。そこで、腕のいい料理人にお願いしました。ウイークエンドは、プロの味を家庭で再現!


いつもの鮭も、野菜といっしょに盛り合せれば、こんなごちそうに。ステーキやハンバーグにも応用したい合わせバターが、いかにもプロの技!


今月の料理人 飯尾哲司さん
飯尾哲司さん

「食材をいろいろ組み合せると、新しいおいしさが発見できますよ!」

レストラン『La Sieste(ラ・シエステ)』総料理長。フレンチをベースにしながら、イタリアン、和食、エスニックや中華、薬膳の手法をとり入れるなど、自由な発想と現代的な感性で、TOKYO発のオリジナルキュイジーヌを発信。ホテルセンチュリーハイアット、ホテルメトロポリタン、全日空ホテル、ロイヤルパークホテルなど、豊富なホテルでの料理経験と、「ピエールテタンジェ・フランス料理コンテスト」など、数多くの料理コンテスト受賞経歴がある。

1979年 CNG世界フランス料理コンテスト入賞  1980年 プロスパーモンテネ料理コンテスト部門賞受賞  1989年 全日本司厨士協会コンテスト受賞  1990年 ガスコーニュ世界料理コンテストトップ賞受賞  1991年 ピエールテタンジェ・フランス料理コンテスト受賞  1994年 テイスト・オブ・カナダ世界クッキングコンテスト受賞


材料(4人分)

鮭の切り身(120〜140g)
塩、コショウ、
オリーブオイル 大さじ1
バター 小さじ1
白ワイン 大さじ2

合わせバター
バター200g
レモン汁 15cc
エシャロット(みじん切り) 3個
エストラゴン(みじん切り) 大さじ2
セルフィーユ(みじん切り) 大さじ2
パセリ(みじん切り) 大さじ2
ニンニク(みじん切り) 2片
塩、コショウ

季節の野菜
ポテト
ズッキーニ
ブロッコリー
カリフラワー
クレソンなど
バター、塩、コショウ適宜


料理ノート
素材の力 鮭

白身の魚に比べて、脂肪分が多い鮭。皮膚や粘膜を強くするビタミンA、カルシウムの吸収を促進するビタミンD、疲労回復に働くB1、粘膜強化のB2なども多い。


●合わせバターを作る−−−−ここがポイント!
好きなハーブを混ぜ込んだ「我が家のオリジナル合わせバター」を作っておけば、ステーキ、ハンバーグ、お魚のソテーなどにも使えます!
 分量のバターは常温に戻してから、ボウルに入れ、ポマード状になるまでよく混ぜ、みじん切りにした材料とレモン汁を加え、ラップにとって、ソーセージ状にして、冷蔵庫で冷やし固める。
●鮭を焼く−−−−ここがポイント!
フライパンは弱火にかけたら、すぐにオリーブオイルとバターを入れ、鮭を入れる。最初からフライパンを熱しすぎると、オイルやバターの香りが飛んでしまう。鮭は火を入れすぎるとパサパサになるので、焼きすぎない。
 鮭に塩、コショウしたら、フライパンにオリーブオイルとバターを入れ、弱火で両面を焼き上げる。
 鮭に火が通ったら、白ワインをふりかけ、皿に盛りつける。
 合わせバターをカットし、鮭の上にのせ、オーブンでバターを軽くとかす。
●野菜を塩ゆでする
 季節の野菜は塩ゆでにし、バターをからめる。
●仕上げる
 鮭と野菜を盛り合せて、出来上がり。
★明日のデザートは、<タルト・プルーン>です。お楽しみに――。

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