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★任さんの出産ドキュメント★

 


 出産直前のおなかの写真
出産直前のおなかの写真

生まれたてホヤホヤ
西川医院で撮ってもらった、
生まれたてホヤホヤ


よくがんばりました!
よくがんばりました!


2001年7月22日(日)
 午後7時ごろトイレに行くとビックリ!!「おしるし?」なるものなのか、おりものに血液が混じっていました。
 今までの妊娠期間中出血がなかった私は、ビックリしました。すぐに旦那さんに報告。そして、私の2番目の姉(現在妊娠10ヶ月)に相談しました。姉のアドバイスは、「いつ陣痛が来て入院になるかわからんから準備だけして、安静にしてたら!」とのことで姉のアドバイス通り、今日はゆっくり安静にしておこうと思いました。
 明日は、通算11回目の検診です。最後の検診になるのかなぁ〜。

2001年7月23日(月)
 午前1時ごろから昔懐かしい「生理痛」みたいな痛みが・・・。もしかしてこれが「陣痛?」
 1時間ほど様子を見る。2時を過ぎるころには、痛みが来るのが、規則的になってきました。だんだんと痛みは10分間隔に・・・。さほど痛みはないのだけれど、10分間隔の痛みが1時間ほど続き、午前3時30分西川医院に電話連絡をしてみました。
 看護婦さんに状態を話すと、「初産婦さんは、陣痛がなくなったりする人がいてるので、もう1時間様子を見て、再度連絡してください」とのこと。1時間様子を見るも、同じ状態が続きました。
 再度病院に連絡をすると、看護婦さんが「一度病院に来てください」と言ってくれたので、旦那さんを起こし、入院準備を整えて、午前6時前に病院に到着しました。

《入院経過》
AM6時
病院到着
NST装着 陣痛10〜15分間隔 微弱
AM9時
エコー・内診を行う
結果_2〜3日前から高位破水 胎児に感染の恐れがあるため緊急入院。
AM10時
処置_浣腸・寝衣交換・フットバス・抗生剤点滴を行う。
NST装着 陣痛10〜15分間隔 微弱
PM12時
昼食_おにぎりを1つおかずを2〜3口のみ摂取
母が連絡を受けてやってくる。今にも泣き出しそうな顔で心配している。
PM2時
NST装着 少しずつ陣痛がUPしている。
看護婦さんによる内診_頚管部が少し柔らかくなってきているとのこと。
PM5時
NST継続中 5分間隔になる。陣痛の数値もUP
看護婦さんより順調に陣痛が来ているとのこと。
PM6時
西川先生の内診
子宮頚管は、柔らかくなってきているも赤ちゃんの下がり方が不十分。 子宮口は5cm大。分娩まではまだまだ時間がかかるとのこと。陣痛室に移動。
PM7時
姉2人が来てくれる。
赤ちゃんが下がってこないのは、陣痛が腰の痛みだけあり、お腹が張ってこないため?
PM10時
2〜3日前から前駆陣痛があり、睡眠不足のため体力の消耗が激しい。
励ましてくれている看護婦さんに対して、暴言を吐いているワタシ。
必死で私の苦痛を取ろうとしている旦那さんにも疲れが見えてきている。
「早く旦那さんをゆっくり休ませてあげたい」そのことだけ考えていた。
PM10時30分
看護婦さんから『睡眠導入剤を飲んでゆっくり休もうか?』との提案。
内服する。旦那さんも疲れているからと、看護婦さんにいったんうちに帰るよう勧められ帰宅。
PM11時
うとうとし始めるも、10〜15分間隔で来る陣痛の痛みで目が覚める。
PM12時
何度も排便がしたくなりトイレに行く。
PM12時50分
トイレの前で意識が朦朧となり、かがみ込んでしまった。
付き添ってくれていた看護婦さんに抱えられて、陣痛室へ。

NST装着・内診行う 分娩室へ。

PM1時
看護婦さんから「分娩開始」と教えられる。
旦那さんに連絡し、病院に向かってもらっていると報告される。
処置_導尿・剃毛など行う。
看護婦さんの言う通りにいきむ。
PM1時31分
「ニュルニュル」と言う感触と共に、今までお腹の中にいた赤ちゃんと出会う。
羊水を飲んでいたのか吸引されていた。その後大きな声で泣いている。
旦那さんの喜んでいる声が聞こえる。
 臍帯がまだついている状態で、看護婦さんの手から私の胸に赤ちゃんがやってきた。
「あったか〜い」これが私のはじめて赤ちゃんを抱いて感じたことだった。

睡眠導入剤と疲れで意識が朦朧としていくなか、いろいろな処置が行われていき、気付いた時にはもう朝でした。
 私が出産したのはもしかして夢じゃないかなぁ〜と思い、起き上がろうとした時、会陰切開をしたところの痛みが走り、夢じゃない!って思いました。
 でも、まだ信じられなくてナースステーションに行き、看護婦さんに不安気に、「出産したんですよね?」って聞いてしまった。
 看護婦さんが「赤ちゃん、元気やで!!」って笑顔で答えてくれた。
少しずつ実感が沸いてきて、自室に戻った時には、ベットで泣いてしまいました。

 本当にいろいろな人に支えられ、たくさんの人に励まされ、いろいろな人に心 配をかけて私はお母さんになれました。本当にありがとうございました。
 こんな情けない私がお母さんになるために一番協力してくれたのは、旦那さんとお腹の中 で頑張ってくれた赤ちゃんです。

今は、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

「ありがとうございました。愛してます。」




 
 
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