HomeNewsDiaryDataStudySensesShoppingCooking
月齢別大百科胎児の状態ママの状態コミュニケーションサポーター先生のページへ
応援メッセージへ
カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月29日出産まで、仕事を続けるパワフル妊婦さん。



7カ月後半のオナカ
やっぱり小さい?7カ月後半のオナカ

買い物
実用的な買い物が出来ない私たち……

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

9/2(日)わ〜、あと3カ月!!
もう9月。早い、早すぎる……。今年のクリスマスはジョーとふたりきりじゃないんだなぁと思うと、不思議。
ところでお腹、重いです。たとえ人に、小さいと言われても、重い! でもって、妊娠前のぺったんこのお腹が思い出せない。ジョーは、「妊婦の体って、美しいよね〜」と言いながら、うっとりとお腹をスリスリしてるけど、乙女心は複雑ですわ。早く元のスレンダーボディ(だったか?)に戻って、アクティブに活動して、いろいろな美味しいものを、モリモリ食べられるようになりたい!
9/1(土)障害児は不幸ではない
流行り物にすぐには飛びつかない私。よって、ベストセラー本も数年後……。というわけで今日、乙武洋匡氏の「五体不満足」を読んだ。本人はもちろんだけど、もっとすごいのは彼の両親。四肢の無い彼と初めて対面したときの母親の第一声が、「かわいい」。
妊娠して以来、「子供は、頭が悪くても器量が悪くてもいいから、五体満足で健康ならばいいな」と言う私に、ジョーは、「障害があっても不幸だとは限らないんだよ。普通とは違う人生が送れる分、楽しいかもよ」と言う。これはまさに、乙武氏の「障害は不便だけど、不幸ではない」という言葉に一致する。彼がそう思えるまでに育て上げた、彼の母親のように私もなりたい、と思う。
8/31(金)ベイビーショッピング・デビュー
取材でコンピューターショップのオープニングイベントへ。ランチはジョーと日本食レストランで肉料理を頂く。女性だからか、ご飯の盛りが少ないぞ! 私は妊婦! もちろん、おかわりした。そのあと、Burlington Coat Factory内のBaby Depotへ。1フロアのたった一角なのだけど、いろいろな物がありすぎて目が回ったよ。赤ちゃんに、ほんとにこんなに沢山の物が必要なのだろうか? とりあえず友だちの出産祝いと、離乳食用スプーン(温度によって色が変わる)、ぬいぐるみ等を買う。……どれも“すぐに必要ではないもの”ばかりである……。
8/30(木)若さと美をとるか、子供をとるか?
TVで、女性3人のそれぞれのライフスタイルを分析し、「20年後、最も年をとって見えないのは誰か?」というのを調べていた。食べ物や運動量、今後のライフプラン、美容への関心度…etc. をポイント制で合算する。フルーツや野菜、魚を沢山摂ること、水をたっぷり飲むこと、よく眠ること、適度に運動すること。これが若さを保つ為の基本。最終結果で面白かったのが、「最低5人は子供が欲しい」という新婚の女性が最下位だったこと。出産と育児は、女性を大いに老けさせる原因となるらしい……。(!)
8/29(水)大食いは困る
今週は翻訳のお仕事はナシ、記事を書いている新聞も休刊なので、とってもリラックス♪ お腹が大きくなってきて、ちょっぴり疲れやすくなったのでありがたい。今困っているのは、ご飯がしっかり食べられないこと。胃が子宮に圧迫されているのか、食べると気持ち悪くなって戻してしまったりする。なもんで、喉の奥がいつもねっとりしてる感じ……。あ〜、つわりで辛かった時を思い出す〜。「ちょっとずつ、回数を分けて食べる」ということが出来ない私。一体どうしたら……。
8/28(火)保険会社御中、経過は順調です
加入している保険会社からの電話。妊娠経過がどんな具合かのチェックだという。「調子はどう? お腹の張りはある? 検査の結果はどうだった? 不安なこととか質問はある?」などなど。ジョーが、「体重があまり増えていないのが心配」というと、「つわりで減ったのが回復した分も増加分として考えていいから、心配することない」とのお答え。
アメリカの保険会社は随分サービスが細かいねぇと感心していたら、夫いわく、「あとで何かが起きた時に多額の医療費を払うのは保険会社。それを事前に予測するために、経過をチェックしてるんだよ」とのこと。なるほどねー。だから、私のように経過が順調だと、保険会社もほっとできる、というわけ。
8/27(月)glucose tolerance test
妊娠してから3度目の血液検査。今回は糖尿病に関する検査で、glucose tolerance test(ブドウ糖耐性テスト?)と呼ばれるもの。まず、10オンスのブドウ糖溶液を飲まされる。(これがキンキンに冷えていて、ファンタオレンジの味!おいしかった)そして、1時間後に血液を採取する。おかしかったのは、ボトルの説明書きを読んでいたジョー、「妊婦の服用量は20オンス、しかも検査前は食事抜き、カフェイン抜きって書いてあるよ!」といって、窓口へ飛んでいったこと。すると、20オンスは3時間で検査する場合で、食事はドクターの事前の指示が無い限りはとってもいいそうな。彼の慌て振りを見た受付の女性が一言、”He is cute!”(彼、かわいいわね!)……。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


金澤さんのコメント
9月2日のカオルさんへ
カオルさんのココロ(自覚?他覚?)に共感します。妊娠するとプレママ(これは和製英語?)とか妊婦とか呼ばれて、自分がなくなりそう。赤ちゃんにカラダを乗っ取られているけれど、ワタシはワタシなのにとちょっとメランコリー入りますよね。でも、赤ちゃんへの愛は徐々に育って、障害のある子を含めて、新しい命を生み出す覚悟が芽生える……。これが産む性のDNAなのかな?
(サポーター 金澤優子)

9月1日のカオルさんへ
障害の問題に触れたのはカオルさんが初めてではないかと思います。実は妊娠中にすべての人が一番気になることなんですね。掲示板で話し合えるといいですね。。
(So Da Tsu com 編集長 吉田泰子)































金澤さんのコメント
8月29日のカオルさんへ
「大百科」を熟読、活用されているようですね。「妊娠中のママの体」《妊娠7カ月》の項にあるように、胃がつかえるようで食べられない時は、少量ずつ1日に何回か食べられるといいけれど。カオルさんは少しだけ食べることができないみたいですが、試してみると案外すぐに慣れるもの。トライしてみてください! 仕事をもつカオルさん、頑張れ! でも、くれぐれも無理しないで。妊婦に過労は禁物デス!!
(サポーター 金澤優子)

小川先生のコメント
8月27日のカオルさんへ
糖尿病及び妊娠糖尿病の発見を目的とする血糖値検査は、日本では一般的に下記の2つの方法が行われています(ともに妊娠20週過ぎ)。(1)スクリーニングとして全員に50g糖負荷 試験を実施(任意時。食事後もOK)。(2)妊娠初期の血糖値(任意時に検査)が110以上の妊婦さんに、今度は空腹時に75g糖負荷試験を行います。血糖値の他にインスリンの分泌状態や尿糖の変化を同時に調べることもあります。
(小川クリニック副院長)

任末姫さんの日記いくえさんの日記青木パパの日記まきさんの日記バックナンバーリストへLiccaさんの日記ユリさんの日記8月20日の週の日記9月3日の週の日記
日記 Top pageHome
(c) 2001 So Da Tsu com All rights reserved.