HomeNewsDiaryDataStudySensesShoppingCooking
月齢別大百科胎児の状態ママの状態コミュニケーションサポーター先生のページへ
応援メッセージへ
カオルさん

カオルさん(29歳)
ニューヨーク在住。現在は映像翻訳と情報誌のライター。夫のJoさんは、グラフィックアーティストでアメリカ人です。11月29日出産まで、仕事を続けるパワフル妊婦さん。



プレイ・ラグ
2〜3畳はあるプレイ・ラグ(カーペット)。なかなか面白そうではあります

28週のオナカ
28週のオナカ。急激に大きくなったような……

★日記は、毎週月曜日に更新されます。どうぞお楽しみに!

9/9(日)禁・寿司?
アメリカではよく、「妊娠したら寿司断ち!」と言われる。私もそう言われたし、今日読んだ記事にもそうあった。「サーモン、まぐろは体にいいが、生は駄目。めかじき、アマダイなどの大魚には水銀が含まれていることがあるので、食べないように。ツナ缶や釣ってきた淡水魚も控えた方がベター」だそうで、魚に関しちゃ結構厳しい。でも私は、仕事のグルメ取材でお寿司も出てくれば食べちゃう。つわりで、お寿司しか食べられなかった時、ドクターは、「それしか食べられないなら、仕方ないね。食べなさい」とあっさり言っていた……う〜ん、やっぱりアメリカはフレキシブルゥ〜。
9/8(土)トイ・フリーク
ジョーは30代半ばを過ぎていますが、大のおもちゃ好き……。トイ・ショップに一旦入ったら、なかなか出てきません。私の妊娠前からこれだから、もうすぐベイビーが産まれるとなったら、拍車がかかるのも当然!「これは○○(←彼が勝手につけている胎児名)のために」というのを言い訳に、買いまくり。ほんとは自分が欲しいくせにー。今日は、プレイ・ラグを買ってきた。この上でミニカーを走らせたりして、ベイビーと遊ぶそうです。
9/7(金)バイリンガル教育は大変だ
「そろそろ、ベイビーに本を読んであげなきゃ!」とうるさく言う夫。というわけで今日は、ふたりで絵本を物色した。それにしても、日系の書店には、赤ちゃんから始める英語教育の本が結構あるんで、びっくり。お腹にいる時から聴かせるテープ?!…子供も親も大変ですね。
ちなみに私は今のところ、7割日本語、3割英語でベイビーに語りかけている。産まれたら、9割日本語でいくつもり。完璧な日本語を仕込みますわよ!
9/6(木)ちっちゃな赤ちゃんを産みたい?
日本では今、1,800〜2,000gで子供を産みたい人が多く、妊娠中に皆ダイエットしてるってのを友だちから聞いた(雑誌で読んだとのこと)のですが、本当なんでしょーか?先日雑誌で低体重で産まれた赤ちゃんの特集を読んで、その折れそうな体に大いにショックを受けた私。で、せめて3キロくらいで産んであげたいなぁ、と思った矢先だったのだけど……。「安産がいいから」っていう理由らしいけど、それが本当なら、それってかなり自分本位の考え方じゃないでしょうか?その噂の真相を知りたいぞ。
9/5(水)何をしてるんだい?
今日は、メイクアップアーティストとレストランの取材。それにしても、うちの子よく動く!それも左右にブルブルっと、私の体が揺れるくらい大きく動く。お腹の両端と、肛門様のあたりに同時に動きを感じるのだけど、一体ベイビーはどういう体勢で、何をしてるんでしょう?そして、ジョーが手を当てると、いきなりぴたっと動きが止まる。ひっひっひ。胎動が自分の体で感じられるのって、女性の特権だよね〜。
9/4(火)塩分は罪悪?!
無性に食べたくなって、豚汁を大量に作った。塩分がぁ〜、と分かっていながらも、大きなお椀にたっぷりと入れ、最後の一滴まで飲み干したさ……。そうそう、今日読んだアメリカの妊婦本に書いてあったのだけど、1950、60年代には、妊娠中に5キロ以上増えると妊娠中毒症になると考えられていて、塩分を摂ることは“罪悪”とされていたんだって。ひ〜、厳しい!
9/3(月)今日はLabor Day
日本で言えば、勤労感謝の日? 先週末からの連休。アメリカではこの日が、夏最後の日と考えられているらしい。TVで、「この夏はどうでした?」なんてインタビューを盛んにやっていた。ニンプである私の夏?メラニン色素が沈着しやすいからと外出の際は日焼け止めを塗りたくり、ビーチでは静かにお散歩、およばれの多かったバーベキューパーティではつわりの名残で本調子では食べられず、おまけに1歳年までとった……まぁ、ベイビーがいた夏ということで、よしとしよう……。
★ここにはサポーターのアドバイスが入ります。


























小川先生のコメント
4日のカオルさんへ
日本では妊娠中毒症の症状として、・浮腫(むくみ)・タンパク尿・高血圧、それに特別な注意事項として1週間に500g以上の体重増加を「異常の指標」と挙げていますが、アメリカではPIH(プレグナンシー・インデュースト・ハイパーテンション=妊娠によって起こる血圧上昇)と考え、血圧以外はあまり厳しく注意されないようです。しかし他の症状が意味がないわけではなく、血圧上昇は母胎・胎児ともに重症化のリスクが高いために血圧に的をしぼっているのではないでしょうか。実際、日本では、これらの管理がうまくいった場合、分娩がスムーズにいくことが多いようです。
(小川クリニック副院長)

任末姫さんの日記いくえさんの日記青木パパの日記まきさんの日記バックナンバーリストへLiccaさんの日記ユリさんの日記8月27日の週の日記9月10日の週の日記
日記 Top pageHome
(c) 2001 So Da Tsu com All rights reserved.