SoDaTsu日記

妊娠日記

ヨシノさん/妊娠 10ヶ月

6月2日(月) 親友赤ちゃん集合!

佐賀で里帰り出産した親友ちゃんが東京に戻ってきました。さっそく、1ヶ月半なのに規格外にでっかい息子くんを連れて、美人ベビーのモカちゃんとお家集合。

強い陣痛に3日間飲まず食わず眠れず苦しみ、促進剤も効かずに帝王切開で3700グラムのビッグベビーを出産した彼女の、生き地獄のようなお産の一部始終を聞いて恐々です。
最後はあまりの痛さに暴れるため手足をベッドに張り付けだったとか。そんな話も過ぎてしまえば笑って話せる、女性は強し。
「頼むよーすんなり出てねー」なんてパンパンのお腹に話しかけていた平和な午後でした。

6月3日(火) もう産まれた!

産まれて数分後です

産まれて数分後です

前日まで自転車に乗り、授乳中の友人分&家族のご飯を作ったりしていたら。夜更けの2時過ぎ、なんかお腹が痛いかもー?程度の痛みが到来。
本陣痛だったら体力温存したいし、前駆陣痛だったら痛みが消えるハズなので、とりあえず寝てみることに!(初産だったら、てか普通はこの時点で病院行くよね、と後から思いました)が、横になるも熟睡できません。

陣痛アプリで間隔を計ってみたら、あら、6~10分間隔くらいと周期的! 「そこまで痛くはないんですが、周期的に来てて~」と、状況を産院に電話したのが4時。旦那さんを起こし中途半端に放置した入院セットを準備、奏くんを見てもらうため義母さんの到着を待って家を出たのが5時半。まだまだ冷静、陣痛には波がある、波をいかに制するか、と車に向かう途中で旦那さんに呟いた記憶があります(笑)

病院まで車で5分かからず到着。近い産院を選んで本当に正解でした。すぐに診察を受けたところ、この時点では子宮口2センチとのこと、なまじお産の進行を知っているだけに「あーまだまだだな」と内心がっかり。
が、NSTで張りを計るうちに、どんどん痛みが増強、赤ちゃんがググッと骨盤方向に下がった感覚が分かりました。そこから車椅子でお産室に移動→前回のお産はここから陣痛~いきみ逃しが数時間と長かったのに、「分娩台上がれますか?」と助産師さん。分娩台のバーを握りしめながら何度か陣痛を逃しているうちにあっという間にほぼ子宮口全開になったようで、いきみ感MAXに、「フゥー!フゥー!」と呼吸というより悲鳴です。
1人の助産師さんが対応してくれていたんですが、ヤバイと思ったのか次々に人を呼び始めバタバタと分娩準備が進み、先生が破水させて生暖かい羊水が流れたと思ったら「次で出しますよー」と!!確かに出そうな感じはするけど、「え?もういいんですか?」という感じでした。若干赤ちゃんの心音が下がっていたこともあり「お手伝いしますねー」と切開らしきをしたなと思ったら「はい出ましたよー」と。たいしていきんでないけど!?

病院に着いてから1時間足らずのジェットコースター出産でした。噂には早いと聞いていましたが、恐るべし経産婦。一度開いた産道は道筋を覚えているんですね。。
「オギャー!」と元気な泣き声が聞こえて一気に安堵感と達成感に包まれましたよん。今回も冷静に立ち会った旦那さん。「女の子だ!頑張った!」と少しだけ興奮気味(笑) 予定日2日前の6月3日午前6時48分、2610グラム、小ぶりな女子の誕生です。身体のサイズも泣き声もすべてが小さくて可愛い~!

一方、寝ている間にお兄ちゃんになった奏くんは、起きたらパパもママもいなかったことをものともせず、おばあちゃんの用意してくれた朝ご飯を食べてスタスタと保育園へ向かったそうな。意外と大人です(笑)

6月4日(水) 産後入院

奏くんそっくり!

奏くんそっくり!

お産当日はナースステーションに預けて、ゆっくり休んで二日目から母子同室が始まります。体力を消耗していないので元気ですが、後陣痛が思ったより痛いです。切開の痛みは、吸引&カンシ分娩だった前回に比べ、3日目位には普通の人並みに歩けるくらいに回復。

熱心な(スパルタ)母乳指導でミルク禁止!くらいの徹底ぶりだった奏くんのときの産院と違い、母乳が出るまではミルク足して体重を増やしましょう~という方針だったので気楽なもの。一度開いた乳管なので4日目くらいから順調に出始めいい感じです。ただ、小さくてか弱い我が子、オッパイ飲むだけで体力を消耗するらしくすぐに疲れてトロンと眠くなってしまうようです。
残乳感(?)が半端ない!(笑)

6月7日(土) 奏くん面会

お祝いケーキ

お祝いケーキ

小学生以下は赤ちゃんには面会禁止ということもあり、、、産院は自宅にも保育園にも近いんですが、祖父母とよろしくやっているのにママに会って里心がつかないようにと、敢えて入院中の面会はせず。
でも私の方が奏くんに会いたくなってしまい、土曜のお昼、4日ぶりに奏くんにご対面。たった数日なのに、ずいぶんまた言葉が達者になり姿も大人びたような気がしました(毎日新生児といるから尚更!)。

どうやら、おじいちゃんに「ママが抱っこしてくれないの」とぼやいていたらしく、、確かに私のお腹が大きくなるに連れて、抱っこをせがまなくなった奏くん。遠慮&我慢してたのかなぁと。いじらしいなぁ。
今まで出来なかったぶんたくさん抱っこしたり、膝に座らせたりしてあげたいです。重いけど(苦笑)。私のペタンコになったお腹を触りながら不思議そうにしていました。

6月8日(日) 無事に退院です

ムッチリ兄貴と小さな小さな妹

ムッチリ兄貴と小さな小さな妹

新生児ってこんなに寝てばかりだっけ?というくらい、ぐっすり&まったり。夜も寝過ぎて間隔が開きすぎちゃうほど私もゆっくりしました。
小児科診察も問題なくパスして、両家のおじいちゃんおばあちゃんと新米兄・奏くんの待つお家へ。いよいよ赤ちゃんと初対面、果たして奏くんの反応は!?
次週日記に~。

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妊娠 10ヶ月

ヨシノさん(34)

ヨシノさん結婚後あれよあれよと妊娠、男児を出産。一年間の育休を経て仕事復帰しました。
親子、家族というよりも、旦那さんと私と息子の三人でひとつのチームを編成しているような感覚で過ごす日々のアレコレを綴ります。どんどん可愛くなる息子の愛くるしい姿に、親バカの度を越えてしまいそう!(笑)
現在二人目妊娠中。

子育て応援サポーターから

ヨシノさんへ
ヨシノさん、ご出産おめでとうございます。

驚きのスピード出産に、編集部一同目を丸くしています♪ Sodatsu日記に新しい家族が増えました。奏くんと赤ちゃんの“からみ”も楽しみです!!
(So Da Tsu com 編集部)

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